もうおうちへかえりましょう (小学館文庫 ほ 4-2)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094085365

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらずのほむほむ。すきです。スタバで出会いたい。

  • 色々な雑誌や新聞に書いたエッセイをまとめてあります。私はⅢの本の雑誌に書いたエッセイが一番面白く読めました。本についてのエッセイなので、本好きには共感しやすいかと。

  • 初めて穂村弘さんのエッセイを読んだ。日常のふとした感情や風景をセンス良く言語化する能力、すごいな。

  • 穂村弘って、ほむほむって愛称なんだ、、。笑

    歌人や詩人のエッセイを最近読んでいて、歌って自分が思っていたよりずっと自由なんだ、と感じる。それは言葉が自由だということ。言語化することで考えはすっきりするけれど、枠にはまった言葉にすることで自分の気持ちも枠にはめてしまっていないかと考えてしまう。


    大島弓子の漫画が読みたくなった。

  • 穂村弘:
    1962年、北海道生まれの歌人。1990年歌集『シンジケート』でデビュー。その後、短歌のみならず、評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍中。2008年『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、『楽しい一日』で第44回短歌研究賞、2017年『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞、2018年『水中翼船炎上中』で第23回若山牧水賞をそれぞれ受賞。歌集に『ドライ ドライ アイス』、『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』。その他代表作に、『本当はちがうんだ日記』『絶叫委員会』『世界音痴』『整形前夜』『蚊がいる』『短歌ください』『野良猫を尊敬した日』など著書多数。

    歌人だということを知らずに本書を読んだ。最初のエッセイが「曇天の午後4時からの脱出」というもの。作者は晴れでも雨でもない午後4時の曇りが怖い・・らしい。寅年の人はえてしてこの傾向が・・という統計的に無意味な話を展開されても、だから?という感想しかない。
    やはり、作者の言葉使いや話にある程度の共感を抱けなければ、エッセイ、いや普通の文章としても楽しむことはできない。数編読んだ結果、私には共感しあえない作家だと確信し本書を閉じた。

  • Ⅱの短歌がいっぱいでてくるところで疲れてしまって読むのやめようかなと思ったけど
    Ⅲは本がテーマだったので、気になって読破できた。

    老夫婦の爺婆を、それぞれの生命残量で現す部分が笑えた。

    山崎ナオコーラさんの解説部分、エッセイは最初の一文にドアがある。ってところ。
    確かに!頷けた。読もうかやめようか、そこで判断する自分がいたから。

  • 仮面ライダーとウルトラマンの対談の話が面白かった

  • 不思議な感覚のエッセイ。2004年に発行らしい。2004年からインターネット含め、大きく変わっているが、古くさ、と思わずに読める。でも今の時代に合わせて書いたらまた面白いエッセイが読めるのかしらん。

  • 世界のルールがわからない

    にとても共感…

  • あいかわらず かっこわるかわいい
    面白かったー
    特に、煉獄、あるいはツナサンドイーター
    とか

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著者プロフィール

穂村 弘(ほむら・ひろし):1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌にとどまることなく、エッセイや評論、絵本、翻訳など広く活躍中。著書に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』、『世界音痴』『もうおうちへかえりましょう』『絶叫委員会』『にょっ記』『野良猫を尊敬した日』『短歌のガチャポン』など多数。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で伊藤整文学賞、2017年、エッセイ集『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、2018年、歌集『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞。

「2023年 『彗星交叉点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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