SPACE BATTLESHIP ヤマト (小学館文庫)

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著者 : 涌井学
  • 小学館 (2010年10月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094085488

SPACE BATTLESHIP ヤマト (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • 読了。
     いわゆるキムタク・ヤマトのノベライズである。
     物語は、「ファーストと『さらば』」を足して2で割ったような展開。石津版の焼き直しともいえるオチ。もう少し、独創性を出してもよかったような…。大人の事情からすれば無理かもしれないが…。
     正直、ファーストとさらばはドラマツルギーの方向性がかなり違う。前者は敗亡の間際、絶望の中から立ち上がったヤマトは、ガミラスにとっては民族を破滅に追いやった悪逆非道の暴力魔となりはて、主人公らはその原罪に悔恨の涙を流す物語だ。しかし、さらばは、圧倒的無比の非人間的暴虐への抵抗の物語に終始し、ヤマト側の善性は微塵も揺るがない。そういう単純な物語なのだ。それらを混ぜるとおかしな具合になるのは目に見えている。仮に、そうでないとみれば、ドラマツルギーの単純な本作は、実はさらばの焼き直しなのだ。

  • いやね、やっぱり世代的に外せない訳で(笑)。劇場実写版のノベライズということで映画公開より早めのリリースで鑑賞前の予習として読む。
    テレビ公開された原作のプロットを基に、そのシュチュエーションを大切にしながらアニメとは違う実写を前提にした展開は『今風』にアレンジされいる。若干駆け足気味ではあるもののストーリー自体は手堅くまとめられている。
    映画は「国民的アニメ」の実写化という従来筋金入りファン相手にメチャクチャ難しい仕上がりを強いられる事になろうことは想像に難しくないものの、監督の映画として「観せたかったヤマト」の鑑賞が楽しみではある。

  •  端的に言うと,最初の方は「宇宙戦艦ヤマト」で,最後の方は「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」です。私は正直,「ヤマト」は好きなのですが「さらばヤマト」は好きではないので,後半に行くほど読む気が失せました。好きではない理由を書くと,登場人物たちが最後にどうなってしまうのかわかってしまうのであえて書きませんが,その終わり方にどうしても納得がいかないのです。こりゃ映画も観に行くべきかどうか考えものです。
     あと,デスラー総統は出てきません。ガミラス人も,地球人からすると得体の知れない生命体として描かれています。この辺の設定は初代「ヤマト」よりもSFっぽくて(マント羽織った異星人が攻めてくるという初代「ヤマト」の設定は,SFとしてはどう考えてもおかしいです),これはなかなか良かったです。

  • 映画公開前に読んでたため、映画で端折られた部分が繋がって理解できてよかった。

  • 映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(2010年公開)のノベライズ版。

    多分、書いた人が悪いんだろうけど、あんまり面白くない。
    事実、ジュニアシネマズ文庫版の方が面白そうなんだよね。買ってないけど。

    今回の劇場版、ヤマトファンの賛否を呼びそうだなぁ、ってガイドラインがわかる本。

    映画がよければ、敢えて読む必要はないかな。

  • 劇場版ヤマトのノベライズ。
     
    映画での感動の追体験に。
     
    私は、2度涙した。
     
    特に苦しいまでに悲しくなったのは、
    島大介とその息子次郎が通信にて対面する場面。
    息子の置かれた状況の悲惨さと、強い決意が胸を締め付ける。
     
    私個人としては、
    劇場版も、ノベライズも作品として合格点をあげて良いと思っている。

  • これも、ヤマトだ…。

    映画版の描ききれなかったドラマを丁寧に拾った、
    むしろこちらが完全版でしょう。泣けます。

    映画版、やはりかなり端折ってたんですねぇ。

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SPACE BATTLESHIP ヤマト (小学館文庫)の作品紹介

西暦二一九九年、正体不明の敵・ガミラスが投下した無数の遊星爆弾によって地球は放射能で汚染されていた。人類の大半は死滅し、地球はまさに滅亡の危機を迎えている。そんな時、謎の未確認物体が地球に落下。現場で発見されたのは十四万八千光年離れたイスカンダルから届いた通信カプセルで、人類に宛てた重大なメッセージとともにイスカンダルへの道筋とそれを可能にする波動エンジンの設計図が示されていた。人類はすべての希望を託して、最後の宇宙戦艦ヤマトを建造。ガミラスとの戦闘で兄を喪った古代進も、遙かイスカンダルへと旅立つヤマトに乗り込む。

SPACE BATTLESHIP ヤマト (小学館文庫)はこんな本です

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