のぼうの城 上 (小学館文庫)

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著者 : 和田竜
  • 小学館 (2010年10月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094085518

のぼうの城 上 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「でくの坊」からオリジナルの愛称が付いた「のぼう様」。

  • 15歳の少女に薦められて読み始めました。
    のぼうって、そういう意味だったのですね。

  • 躍動感に溢れてて、時間が経つのも忘れて読んでしまう。

  • ここまでワクワクする歴史小説は初めてだった!合戦を中心に(しかもちょっとマニアックな合戦)を描くのも素晴らしい!

  • 映画を先に観ていたけど、原作はずっと気になっててようやく読んでみた。歴史ものだけど、登場人物が個性的なのでおもしろく読める。

  • 忍城の主長親は、何の役にも立たないし百姓仕事が好き。でくの坊から取って、のぼう様と呼ばれていた。しかし石田三成率いる秀吉軍勢に攻められた際 、明らかに不利な軍勢で長親は戦う姿勢を見せる!ところで上巻は終わり。
    坂東武士の誇りの見せ所が注目!

  • さすがに話題になっただけはある。

  • 読み始め…16.6.21
    読み終わり…16.6.22

    戦国期、天下統一を目前にしていた豊臣秀吉は関東の北条家に大軍を投じ、支城である武州・忍城攻めを石田三成に託すのですが、その忍城軍の総大将が主人公の「のぼう様」こと、成田長親です。

    忍城は石田三成(本来は秀吉が、というべきなのでしょうか...)が落とせなかった唯一の城ということは知っていましたけれど、のぼう様(成田長親)がどんな人だったのかについてまではほとんど知りませんでした。

    「のぼう様」とは”木偶の坊”からとったあだ名というのですけれど....

    「戦いまする!」と決断したときののぼう様にはプライドが垣間見えたような感じがしました。

    下巻に続けます

  • 戦国時代以降の歴史は苦手で、あまり好んで
    手にとることはありませんでした。
    忍城のことも本作品で初めて知ったというレベル。

    そんな私でも、つっかかることなくスラスラ
    読めてしまうほど、わかりやすい時代小説。
    最近は時代小説も映画も、より現代風に近づけて
    あって、コアなファンの方は物足りなさそうですが
    初心者にはありがたい風潮だと思っています。

    とはいうものの、前半は登場人物の説明や
    背景の説明がどうしてもかったるい。
    キャラクターに魅力はあるけれど、ページを
    めくらずにはおれない…!という感じではない。

    やはり戦が始まった、あの一言からが本作品が
    始まります。ぞわっと来ました。

  • これがきっかけで歴史小説がおもしろいと思えた

  • HUMICでの請求記号「小学館文庫/わ-10-1」

  • 326
    史実としては全く無知な事もあり、展開が全く読めず、テンポの良いストーリー展開から、和睦を断った辺りから、一気に引き込まれました。とてもおもしろかった。

    戦国時代、石田光成の20,000の兵に屈しなかった忍城(おしじょう)という城。忍城で迎え撃つは百姓を含めても500の兵。図体は大きいが畑仕事がこの上なく好きで、しかし不器用で、武術にはからっきしの、大将成田正親は、光成軍の和睦の申し入れを断り、徹底抗戦する事とする。そして、忍城は最後まで落ちる事はなかった。
    大将成田正親とはどんな人物であったのか、なぜ忍城は最後まで落ちる事はなかったのか。光成軍との忍城戦を舞台に言動、『大将』という人物像と大きくかけ離れた成田正親の人物像に迫る。そんな史実を基にした物語。
    2016年ベスト2作。

  • とっかかりはちょっと読みにくかったけど、徐々に引き込まれていく。
    淡々と話が進んでいくのに、なんだか熱くなる話。

  • たしかにおもしろい。
    「城代、わしはあの馬鹿者のもつ得体の知れぬ将器を見極めたいのでござる」(p120)
    上巻中頃に出た丹波の台詞。これで、この小説のテーマの一つは「将器」だとわかる。
    たしかにおもしろいのだが、ちょっと予定調和的な展開が気になる点もアリ。下巻を急ごう!

  • 初竜。にして、初時代小説。あまり期待していませんでしたが、思いの外面白かった!のぼう様こと長親様の飄々とした何とも言い難いキャラクタが良かったなぁ。とても魅力的に描かれていて。百姓たちに混じり田植えに参加し、あまりの下手さに娘っこのちどりにまで悪態をつかれる将軍様って・・(><; 最後の百姓たちが戦に立つ理由には思わず「ふふふっ」と笑ってしまいました(^^ 下巻に期待!!

  • 村上海賊の流れで読んでみた
    同じノリの面白さ
    下巻に期待

  • 映画から入った。

  • 下巻になると戦が盛り上がって一気に面白くなるのだが、秀吉対北条の状況説明が退屈だった…
    2015/09

  • 映画化されていたし気になっていたのだが…
    読み進めるのが辛くて あれ?となった。

    登場人物にそこまで感情移入できなかったのか文体があわなかったのか。。。

    映画を観て、また読もうか。。

  • ちょっと古いですが、映画化された作品。
    映画の方を先に観たけど、小説の方が細かく描写されているところがあって好きでした。

  • 序盤は攻め方の秀吉軍視点で人物紹介がメインな感じ。
    忍城側に視点が移ってからの方が登場人物が個性的で面白い。
    図体がでかいばかりで役には立たないが何故か憎めないのぼう様。
    それに振り回される幼なじみの丹波。
    剛力の和泉に小柄だが知略に長けた靱負。
    豪気で悪漢の首を一閃で跳ねるほどの武術の達人でありながら、のぼう様に惚れている甲斐姫。
    こうやって書いてみると、漫画化やアニメ化したら若い子に受けそうだな。

    上巻のラストではのどかな忍城下が開戦の流れになり、静から動へ物語が動き出す勢いが感じられる。
    下巻を一緒に持ち歩いてなかったことを後悔した。

  • 史実の背景が文献をもとに進められていく上巻。
    忍城の田舎侍感が惜しげもなく出てきてw非常に面白い!

  • 主人公の魅力がどこにあって、このような活躍になっていくのかよくつかめない。

  •  天下統一を目前に控えた豊臣家は北条家に対し軍を投入する。北条家に仕える成田家も例外ではなく、豊臣軍の石田三成の2万を超す軍勢に城回りを囲まれ降伏を要求される。領民からでくの坊を縮めて「のぼう様」と呼ばれる城主、成田長親が下した決断とは。

     前半は史実部分の記述が多いため少し読みにくさはあるものの、三成軍が降伏を要求するあたりからはするすると読めました。

     のぼう様こと長親のとぼけっぷりと、狙ってやっているのか、やったことがたまたまいい方に転がっているのか分からない冴えっぷりは、
    奥田英郎さんの小説の精神科医、伊良部に通ずるものがあるような気がします。

     リーダーが頼りない方が、周りがしっかりするからいい、なんて話も聞きますが、長親のリーダー像はその典型かもしれないですね。

     印象的な場面は、長親が開戦を決意する場面。長親の”世の習い”に背を向ける叫びは、現代人の叫びに通ずるものがあるような気がします。だからこそ、子どもっぽく開戦を叫ぶ長親に自分も感情移入してしまいました。

     長親以外のキャラもいいです。丹波をはじめとした武将たちや甲斐姫のやんちゃっぷり、また三成の微妙な立場や性格もしっかりと描かれています。和田竜さんの歴史物は本当にキャラ付けが上手いなあ、と思います。

     下巻からいよいよ長親を総大将とする忍城軍と、三成軍が激突です。

    第6回本屋大賞2位

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