オケ老人! (小学館文庫)

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著者 : 荒木源
  • 小学館 (2010年12月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094085686

オケ老人! (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • とても優しい物語。
    愛があふれてるのだ。

    平均年齢がちょっとばかり高いアマオケ、梅が岡交響楽団のお話。
    ただ一人の若者として引き込まれた主人公の中島先生は、オーケストラの指揮を通じて音楽を楽しめるようになっていく。
    自己嫌悪とか嫉妬から自由になる姿は、人間て何度でも生まれ変われるんだなと思わせてくれる。

    人の輪がどんどん繋がって、いろんな人を巻き込みながら物語は加速していく。
    それがもう、すっごく心地良い!
    今、とっても幸せな気持ちだ。

  • 楽しかった。どうせヨボヨボの老人達が下手くそなオーケストラで少しの成長が感動的に描かれているんだろうな、なんて勝手に思って読み始めたのだが。面白かったな。初めは思った通り下手くそな年寄りのオケが出てくるのだが、高校教師・中島の活躍や、思ってもみなかったロシアの情報漏洩問題まで絡んで来て最後まで飽きないで本当に面白かった。

  • タイトルから、お年寄りのオーケストラの物語と思って読んでみたら…
    ロシア?
    スパイ?
    マトリョーシカ?
    ととんでもない悪人がこの物語には絡んでいた。
    けれど、当の本人たち(オーケストラの仲間たち)は、そんな事に巻き込まれているとは露知らず。
    さまざまな壁を乗り越えて成長していくのだ。
    やっぱり年をとっても好きなことをやって生きていくことが大切。

    なんでも今年、実写映画化するとか。
    しかも主人公は杏ちゃん。
    小説での主人公は男性だから、その辺がどう影響してるかも見所かも。

  • 高校教師が引越し先の街でふらっと入ったアマチュアオーケストラの定期演奏会に感動して、おぼろげな記憶からネット探索して入ったオケは平均年齢80歳オーバーの別のオケだった。
    典型的な巻き込まれ型主人公が「こんな筈じゃなかった」と思いつつも因縁のある別のオーケストラとも係わり、音楽の本質に気がついていくという、全て予想通りに進む一本道の物語。
    吹奏楽ものの小説は多いけれどオーケストラものって藤谷治さん位だよなっとか思ってたら、解説が藤谷さんでニンマリ。

  • 音楽こそわが命!

    痛快エンタテイメント。映画は主人公の性別が違うらしい。老人たちがだんだんうまくなっていくとか、仲間がやってくるところとか、裏メロディのように添えられているとある陰謀とか、わくわくしながら読める。のだめ好きな人にいいんじゃないだろうか。

  • バイオリン弾いている身としてはこんなステキなオケなら入って演奏したいな、と。
    映画もDVDで観てみようかなあ。

  • 映画の宣伝を見て、面白そうだと思い、本を購入。映画ならたぶん面白かっただろうなと思います。私のオーケストラに関する想像力が貧困なせいなのだとおもいます。

  • 映画が見たくなる。

  • 最後に楽器を合奏したのは、いつですか。
    私は、小学生の時に、友達とピーヒョロ吹いていたリコーダーくらいです。

    上手になろうとする気持ちに、音を楽しむ気持ちが飲み込まれないように、
    細々とでも、続けていれば、いつしか生きがいになります。
    野々村さん、ラバウルさん、真弓先生、しま子さんのように。
    生きがいと生きがいが合わさった時のハーモニーは、
    熟成された、特別な味わいがある気がしました。

    「若さとか青春とか、いつの話かしら。でも、こういう年の取り方もあるのよ」
    と教えられた気がしました。

    でも、中島先生、結婚すると思っていたのに。
    そういう切なさもまた、人生ですね。

    図書館スタッフ(学園前):れお

    ----------
    帝塚山大学図書館OPAC
    http://opac.tezukayama-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=1&category-mgz=1&materialid=2410004910

  • 映画を先に観たが、原作の二面の半分だけを使っているのを知った。主題はアマチュアの成長だが、映画を表面的に感じてしまった。

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オケ老人! (小学館文庫)の作品紹介

平均年齢おそらく世界最高齢のアマ・オーケストラ「梅が岡交響楽団」(略称・梅響)に、高校教師・中島は間違えて入団してしまう。彼は、演奏も覚束ない「オケ老人」たちのなかで勿論一番若く、力も備わっていると目され、指揮者になってくれと皆から懇願される。その後、彼が門を叩きたかった同じ町にある人気アマオケ「梅が岡フィルハーモニー」(略称・梅フィル)との確執、梅フィルの怜悧で、完璧主義のコンマス・大沢が熱望するロシアの人気指揮者ゴルゴンスキーの来日騒動などを経て、日本・ロシアの国家機密の情報漏洩にまで話は大きく展開していくが-。

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