津軽百年食堂 (小学館文庫)

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著者 : 森沢明夫
  • 小学館 (2011年1月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094085822

津軽百年食堂 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 桜の花びら舞う津軽の地で、百年の刻を超え、受け継がれてきたものとは…。

    大森食堂3代目の事故から始まり物語は過去へ現在へと移ろう。
    初代の賢治と4代目候補の陽一の二人の物語がどこかシンクロしていて不思議な感覚にとらわれていく。
    色んな視点からそれぞれの気持ちが伝わってくる。こんな形好きだ。

    地元を離れた事のない私は陽一や七海が抱える孤独と不安に驚いた。離れたからこそわかる故郷への想い。
    私は娘が頑張っている町の空を憶う。寂しくしてないかな。
    親の気持ち、子供の気持ち、人に気持ちを伝えるのは難しい。好きであればあるほど。

    森沢さんの作品も4冊目。どれも美しくて優しい。

  • 森沢さんの本は【虹の岬の喫茶店】についで2冊目。
    明治時代から続く蕎麦屋。
    4代目の陽一はその思いとは裏腹な日常を送っていたが、3代目の父の交通事故が陽一を進むべき道へと導いていき…
    あたたかくなる物語でした。

  • 「読んだ後、観た後、一週間は心がほかほかです。」
    帯にあったこの文章に惹かれて、読んでみました。

    たしかにほかほかです。
    とてもあたたかい気持ちになりました。
    内容もそうですが、森沢さんの文章がとても心地良いです。

  • 物凄く大きな感動はないものの、温かい気持ちになれる一冊。
    津軽そば食べたいなぁ。

  • 両親のなれ初めを聞いているような不思議な感覚がした。

  • 爽やかな青春?恋愛?小説。
    以前、弘前に住んでいた亊があるので、小説の中に出てくる景色・街並みが浮かんできて、読んんでいてとても懐かしい気分になった。
    ただ、初代から4代までの繋がりのエピソードがもう少し読みたかったな。
    ストーリー展開も無難というか予想通りというか、、、決して劇的な展開を望んでいる訳ではないのだが、、。

  • とても読みやすいので、サラサラ読めてしまう。だからといって安易な表現やチープな言葉は使っていない。
    スーっと染み込んでくるような感じかな。

    うまく言えないが、ものの例え方や表現方法が、他の作家さんと違ってて森沢カラーがあるように思う。

    とても温かいストーリー。疲れた心に効果抜群。

  • カバーの津軽美人はトヨなのだな。故郷を離れ、東京で暮らす同郷の若者が出会う偶然。そして恋人同士になるのだが、互いの将来を想いすれ違いになりそうな危機感。陽一の言動にじれったさを感じるが、七海も含めて応援している自分がいた。巻末の津軽百年食堂リストでは中華のお店が多かったが、弘前を訪れる時には参考になってありがたい。津軽蕎麦が食べたくなった。「救急車を配車いたします」など違和感を感じさせる表現があったが、これは校閲・校正に気付いてほしかった。

  • 家族経営の田舎の食堂をテーマとしたもの…うーむ、私は東京に住み核家族で育ったのでそういうのを持たない人間なので、帰る場所がある人達はうらやましいなあと思いました。
    津軽蕎麦食べてみたい。

  • あったかい気持ちになる物語。
    津軽蕎麦たべてみたいなぁ。

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