赤塚不二夫120% (小学館文庫)

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著者 : 赤塚不二夫
  • 小学館 (2011年4月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094086065

赤塚不二夫120% (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 赤塚さんを大好きになった本。
    赤塚さんのヒューマニズムを育んだ軌跡。

  • 【本の内容】
    『天才バカボン』『おそ松くん』などマンガ史に残る傑作を次々と生み出し、「ギャグの王様」と呼ばれた赤塚不二夫が、その半生を素顔で書きつくす。

    旧満州からの命からがらの引き揚げ。

    赤貧の中でたくましく生きた少年時代。

    伝説のトキワ荘で、手塚治虫、石ノ森章太郎、藤子不二雄らと夢を紡いだ日々。

    夜の酒場で意気投合、ともに全力疾走で時代を造ったクリエイターたちとの抱腹絶倒の交友。

    そして静かに語られるギャグへの思い。

    [ 目次 ]
    第1章 ギャグジェネレーションなのだ!
    第2章 トキワ荘の“凄春”
    第3章 マンガは時代を写す鏡なのだ!
    第4章 愉快な仲間と「今夜も最高!」
    第5章 おんな流転記これでいいのだ!!
    第6章 死んでる場合じゃないのだ!

    [ POP ]
    バカボンやおそ松くんでおなじみの故・赤塚不二夫が生前自身のことを語った1冊。

    藤子不二雄や石ノ森章太郎らと切磋琢磨した新人時代をはじめ、旧満州からの引き揚げ、母や妻のことなどを赤裸々に語っている。

    中でもギャグマンガにかける真摯な思いが胸を打つ。

    「これでいいのだ!」という至言に行き着いた赤塚の本。

    閉塞感が蔓延している現代社会でこそ、読まれるべきではないだろうか。

    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • なんでか突然、赤塚不二夫に触れてみたくなり、読んでみた。
    もちろん知らなかったのだが、彼の作品はすべての読者に刺さるように狙って作られていた。テーマ、キャラクター、台詞、それぞれで各年代の読者に喜ばれるように作っているのだとか。まさに小さなマーケティング戦略だ。本当のバカではこんな狙ったことはできないでしょう。
    赤塚不二夫もそうだが、志ん生や談志もそうなのだが、みんな若いときに本当に苦労している。だからこそそれを笑いに変えたり、周りに集まる人間たちにやさしくできるのかもしれない。彼らの生い立ちを知ると、共通項として必ずいろんな人が集まっている。きっと「これでいいのだ!」といいながらみんなで楽しく過ごせる、そんな心地よさから人が集まるのだろう。

  • 資料ID:92111863
    請求記号:
    配置場所:文庫本コーナー

  • 遠回しに言うことが文化や、礼儀だと勘違いをしているのだ。
    単に自分で決めないので、人に結論を委ねて、責任を回避しているのだ。
    自分のしたいことくらい、自分で決めるのだ。

    赤塚氏のように根底に、相手への「愛」「人間好き」があれば、婉曲表現なんて必要ないのだ。
    相手への「愛」がないから、婉曲表現で、摩擦を避けているだけなのだ。

  • 赤塚不二夫さんの自伝的エッセイ。

    武居俊樹さんの
    『赤塚不二夫のことを書いたのだ!!』と並べて読むと、
    いろいろと大変なこともあったはずなのに
    どこか穏やかな、どこか前向きな
    その人となりが浮かび上がってきますねー。

    「バカ」というのは、
    世に逆らったり奇矯な振る舞いをするのではなく、
    自分を持ちつつも人の上に自分を置かないという、
    そういうスタンスのことではないかと感じます。

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赤塚不二夫120% (小学館文庫)の作品紹介

『天才バカボン』『おそ松くん』などマンガ史に残る傑作を次々と生み出し、「ギャグの王様」と呼ばれた赤塚不二夫が、その半生を素顔で書きつくす。旧満州からの命からがらの引き揚げ。赤貧の中でたくましく生きた少年時代。伝説のトキワ荘で、手塚治虫、石ノ森章太郎、藤子不二雄らと夢を紡いだ日々。夜の酒場で意気投合、ともに全力疾走で時代を造ったクリエイターたちとの抱腹絶倒の交友。そして静かに語られるギャグへの思い。

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