きょうの私は、どうかしている (小学館文庫 お 32-1)

著者 :
  • 小学館
2.93
  • (1)
  • (6)
  • (23)
  • (9)
  • (1)
本棚登録 : 122
感想 : 22
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094086096

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 心の内を覗いている感じで面白い

  • 40歳目前の女たちの物語。同じくらいの年齢を過ごしていと、これからの事がとても気になる。これから幸せに過ごすことができるかどうかの分岐点にいるのかもと。親の老いを感じる物語「物食う男」、「楽屋裏」は、共感できた。その他の物語は、こういう人いるよねーと思う感じかな。

  • うーん、いくつかは分かるなあ。
    まあみんな主人公が年齢似てるしね。恋人or旦那がいない話だからそこが違うだけだけど。親の人柄・考え方も違うから、こういう状況には陥ってはいないけど、でも主人公の置かれる立場も雰囲気もよく分かる。

  • アラフォー女性なら心に刺さる内容ばかり…

  • リアルに描かれてるようで現実味がない感じも。けど、アラフォー独女なら分かる部分も多々あり。笑
    こうやって客観的にみると、なにかと色々重い年頃だけど、やはり考え方一つで見え方が変わるなぁ…と思った。

  • あまりに重すぎて、読みかけで数年放置(笑

    アラフォー独身女性たちの生と性となにかいろいろ。

    いま少し離れて、さらりと読んで考えてみると、あまりにリアルすぎる話だからか。身近にはいないからなんともですが。
    考えすぎだよって軽く言ってあげたいけど、きっと「既婚者で安定してるあなたにはわからない」って言われるんだろな。こわいこわい。

  • アラフォー女性の危うい、一歩間違えたら転落しそうな、狂気も感じる短編集。

  • アラ40女のぶっちゃけストーリー。けっこう頷いたんですが(笑)

  • 上手くいかないオンナたちがたくさん出てくる私好みの短編。
    でも確かにアラフォー向けに書かれてて、感情移入はあまりできなかったかも。
    ありがちなバリバリのキャリアウーマンが行き遅れて〜みたいな話が少ないのは良かった気がする。

  • 5年後、10年後の世界かな、、、

著者プロフィール

一九六五年、福岡県生まれ。女性誌のライターなどを経て、二〇〇六年に『きょうの私は、どうかしている』でデビュー。他の著書に『モンスターU子の噓』『花の命は短くて…』『帰ってきたエンジェルス』など。

「2020年 『咲ク・ララ・ファミリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

越智月子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×