希望ヶ丘の人びと 上(小学館文庫 し 5-9)

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著者 : 重松清
  • 小学館 (2011年5月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094086126

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希望ヶ丘の人びと 上(小学館文庫 し 5-9)の感想・レビュー・書評

  • 重松清さんの著書で初めて読んだのがこの作品。

    話の舞台と同じ様なニュータウンで育った私にとっては、人の心の動きだけでなく、周りの環境そのものに共感する事が出来ました。

    物心ついた時からニュータウンで育ったから気づいていないだけで、自分が育った街も周りから見れば住み辛い所なのかな・・・

    それと、母が亡くなった家族に、過度な期待を子供に背負わすほぼモンペの母がいる家族、一見仲睦まじいい家族に見えるけども娘が家出した家族、皆今の環境にギクシャクしながら生きている。

    相手への思いやりとか期待とか、決してマイナス要素でない事がギクシャクした関係の元になっているんだなと思ったり・・・

    時々、話の中心家族のお父さんから出る名言(ニュータウンあるある?)が堪らなくおもしろい所も見逃せない・・・

    では、下巻にも期待。

  • 80年代アイドル時代に中高生だった人にはめちゃくちゃハマる。

  • 読了。レビューは最終巻で。

  • 教員を目指していることもあり、胸にぐっと響く作品。
    人と人が交わり、微笑み、支え、生きていく。そんな当たり前だけど素晴らしいことに気づかせてくれる。
    家族について考えさせてくれた。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    ニュータウン「希望ヶ丘」―今年、四十歳になった私“田島”は、春から中学三年生になる美嘉と小学五年生の亮太とともに、この街へとやってきた。ここは、二年前にガンで亡くなった妻・圭子のふるさとであり、今度の引っ越しは、塾の教室長に転職した私自身の再出発でもあった。しかし父子三人の新生活は、出だしから難問続出。亮太は母の面影ばかり追い求め、美嘉は新しい学校になじめず、塾には生徒が集まらない。そんな中、妻の中学時代の親友が衝撃の一言を漏らす「圭子の好きだったひとって…」泣いて笑って心あたたまる感涙必至のニュータウン小説。

    【キーワード】
    文庫・家族・感動


    +1++1

  • 人との関わりは子供であれ大人であれ難しい。どこまで真剣に向き合うか。そして相手に期待することは相手に要求することと同意語であると自覚しているか。期待するのではなく相手と繋がり尊重する。簡単なようで難しい。下巻が楽しみ

  • 下にまとめて書いてあります

  • どんどん読める!

  • 重松清作品初読です。ありがちな人間模様を描いてはいるがとても読みやすく情景も頭にすんなりと入ってくる。
    見た目で判断できないマリアの存在がとても気になります。
    ショボと祖父母、田島と美嘉との関係もどうなっていくのか、ミステリーのようなワクワク感はにいものの静にみまもっていきたい。そう思わせる作品。
    田島の「会えるのに会わない家族」の言葉が胸に残りましたが現実に和解は難しい。

  • 軽めの文章で明るく読めます。妻を癌で亡くし、中3の娘と小5の息子と妻がかつて住んでいた街に引っ越した、お父さんの葛藤や家族を守ろうとする気持ちが温かい。登場人物が個性的で、その人たちの繋がり方が面白いので、お話がリズミカルで先が気になります。家族や学校いじめ、死、扱っている話題は重たいのだけれど全体としては明るい本。下巻へ。

  • 読みやすい。続きが知りたくてどんどん読み進めることができた。
    父親として、教室長として、夫として、いろいろな感情が渦巻くところが読んでて面白く、人間味・温かさを感じさせられた。教室長だからこう言うべき、という考えもあるかもしれないけど、そこに父親らしい考えも混じるからこそ人間らしいと言えるんだと思う。どんな役割を演じていても、トータルで「その人」を感じさせる。そんな温かみある小説。

  • やっぱり重松さんの家族ものは好きだ。確かにエピソードがうまくつながって、そんなにうまく偶然つながるわけないだろうと思うところもある。しかし読めば父を応援し、息子を応援し、お姉ちゃん、不良、人気のない書道家、等々登場人物を応援したくなる。そして「希望ヶ丘の人々がみんな幸せになればいいなぁ」と思いながら読ませる、優しい気持ちにしてくれる小説。

  • テレビドラマにしたら面白いかも。

  • 登場人物が
    いろんなところで
    繋がりすぎてて
    ちょっとうまくいきすぎな
    感じはあるけど
    読んでいくうちに
    気にならなくなってきた。

    下巻も楽しみ。

  • 希望が丘という名のニュータウンに住む人々をめぐるお話。
    最初は主人公のネガティブな考えや優柔不断な性格に共感できず、人々との出会いにあまりにも偶然が重なりすぎて「そんなバカな。。。」と思ってしまい、期待はずれかなと感じていた。
    ただ、主人公を取り囲む(巻き込む?)人々のキャラクターの良さがだんたんと滲み出てきて、気がつくと引き込まれていました。

  • ニュータウン・希望ヶ丘に移住した、シングルファザー家庭の話。父親があまりに人間くさくて、見ていてイライラっとしてしまうから、気がついたら小説に熱中していた。主人公が、亡き妻の初恋相手(かもしれない人)にかなり嫉妬しているシーンでは、私もこういう感覚を経験した気がするなって思った。
    重松作品は、深く人の持つずるさ・えげつなさ・優しさとかを描いてるから好き。早く下巻読みたい!

  • 最終章の手前で間違えて下巻から読んでしまったことに気がついたから、慌てて上巻を読んだぜ!

  • 後書きにも出てきますが本書のテーマは、こんな時代だからこそ読んでいる人が「希望」を持てる本にしたい。

    全くその通りの小説で、読後凄く元気や希望が貰える小説でした。


    小説の始めの方は少し重い話からスタートしますが、本作の途中から登場してくる「えーちゃん」が登場する辺りから話しが明るくなりとても楽しく読めました。


    えーちゃん(キャラ)は現実には絶対にこんな人いない...

    とは思うものの、生き様が恰好良過ぎます。


    しかし、永ちゃんなら同じ発言をしても、同じ行動をしてもおかしくはなく(勝手な想像ですw)しっくりくる感じにも思え違った意味でも流石、矢沢永吉さんだなぁ~っと改めて思えました♩

    小説の中にえーちゃん(キャラ)のこんな言葉が一番印象的でした↓


    「顔を上げろよ、少年。うつむいてると息が苦しくなるだろ…美味い息を吸って、美味い息を吐け。それが人生だ」


    前向いて、希望を持って生きてればみんな幸せだ…と言う言葉。


    ありきたりな言葉ではありますが、読後とても心に沁み渡りました。


    矢沢永吉さんが大好きな私だから、ここまで大絶賛をしているのかもしれません...

    しかし、永ちゃんファンの方ではない方でも読むと、凄く前向きな気持ちになれる小説だと思います。
    まだ読んでみえない方は是非読んでみて下さい。

    オススメです☆

    勿論、永ちゃんファンの方には特にオススメです

  • これぞ重松清。
    「疾走」のあと、もう読むのをやめようかと真剣に考えてましたが、無駄な不安でした。

  • きっとシビレるほど感動すると思われます。下巻が楽しみ・・・

  • 今のところ良い感じな本です。
    下巻に突入!
    感想は下巻にて

  • 相変わらずの重松節。「壁は壊すため、塀は登るためにあるんだ」、永ちゃん最高。もちろん上下巻とも名作。

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希望ヶ丘の人びと 上(小学館文庫 し 5-9)の作品紹介

ニュータウン「希望ヶ丘」-今年、四十歳になった私"田島"は、春から中学三年生になる美嘉と小学五年生の亮太とともに、この街へとやってきた。ここは、二年前にガンで亡くなった妻・圭子のふるさとであり、今度の引っ越しは、塾の教室長に転職した私自身の再出発でもあった。しかし父子三人の新生活は、出だしから難問続出。亮太は母の面影ばかり追い求め、美嘉は新しい学校になじめず、塾には生徒が集まらない。そんな中、妻の中学時代の親友が衝撃の一言を漏らす「圭子の好きだったひとって…」泣いて笑って心あたたまる感涙必至のニュータウン小説。

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