偏差値70の野球部 レベル1 難関合格編 (小学館文庫 ま 4-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094087208

感想・レビュー・書評

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  • まず、一つ突っ込ませてほしい。
    何で間違えたんだよ!!
    間抜けにもほどがあるだろ。
    野球の名門校と勉強の名門校だろ、校風かなり違うでしょ。
    インターネットは使わなかったの?画像の違いとか分かんなかったの?まさか読み間違いで…、とかじゃないよね。
    学校説明会で気づかなかったの?校風ものすごい違うでしょ。
    偏差値70の学校に合格するほどとは、野球に対する愛が重すぎるだろ…。
    しかも、成績真ん中ぐらいでD組とかお前怖いよ!!
    「恋は盲目」ってこういう時に使うのか…。
    野球に対してだけど。

    クラスメイトもクラスメイトだよ!!
    怖すぎる。
    「自習時間」の「自習」が「自由学習」や「自主学習」の略にもなるとは。
    その手があったか!

    ニーチェと平家物語の間に親和性があるのか?は興味深かった。
    「ニーチェはそれでも生きろというけど、平家はそれなら死になさいという」
    「ただ、気持ちが落ち込んでいるときに読むなら平家にした方がいいね。生きろと言われると、むしろ、死にたくなってくるから」
    ↑引用できるようになりたい。

    「皇帝の新しい心」ロジャー・ペンローズ著
    は、機会があったら読みたい。

    全く関係ないのだが、この野球部、弱くても勝てたりするのだろうか?
    あまりにも似てたので、つい、気になってしまった。

    長文駄文失礼しました。

  • こんなに内部ガタガタでまとまりはなく、
    短期間で甲子園行けるのかって本当に思う。
    でも楽しい。
    セバスチャンのカタコトの日本語も笑える。
    映写部を巻き込む斬新な手法。
    4巻まで一気に読めます。
    野球好きな方、野球に余り興味の無い方、共に
    楽しめる一冊です。
    皆様も是非!

  • 『「弱くても勝てます」―開成高校野球部のセオリー』がアイディア元なんだろうなー、と察しはするが、ここまでアホな設定とは思わなかった。大人が読んでも笑えた。

    「おお振り」「ザワさん」「グラゼニ」とか最近の野球ものは変化球で攻めてきますね。書き尽くされたテーマでもまだこの手があったか!と思わせるだけで大成功。タイトル勝ち。 

    「メジャー」も「バッテリー」も読む気がしない(長すぎるし)私には楽しめた。「侍ジャイアンツ」のハチャメチャさが好きなので。

    実写化は高校受験の辺りで絶対突っこまれるのでアニメ化に期待。ラジオドラマやCDドラマでも面白そう。

    既刊は4巻までなのかー。続きが早く読みたい!

  • なつかしい

  • 主人公の破天荒振りは、嫌いではないです。ただ、高校に入ってからも先輩や、先生と常にタメ語というのは礼を欠きすぎて気になります。
    自身の暴言により部内で孤立して、推薦の道も閉ざされ、やっと入った高校でも……。
    マイナス要素ばかりの展開の割に暗くならないのはその性格のお陰かもしれません。
    少々読み辛い所もありましたが面白かったです。
    次も楽しみです。

  • 全四巻で構成されているうちの1冊目。

    リトル時代からずっと甲子園を目指していた
    主人公が野球の名門校に
    進学して甲子園を目指す…
    はずがとある勘違いから
    名門は名門でも
    東大進学率1位を誇るような
    進学校に進学してしまうお話。

    続きが楽しみ←

  • 勉強で。
    野球部に向けて。
    回りくどい感じもするが、高校生は好きそう。

    アニメ見てる感覚なんだよなぁ。こういうのって。

  • 2013.6.7読了。
    産後の肥立ちが悪くなるかもと気になりながら読んだ。

    おもしろーい‼
    破天荒キャラの主人公がいい!
    読みやすいしおもしろいし、早く続きが読みたい。

  • 主人公のこじらせっぷりが楽しいです。野球の名門校に入ったと思ったら、超・進学校に入ってしまったなんて、ありえない(笑)けど面白い!

  • 野球の名門校へ進学したつもりが
    似ている名前の名門進学校だった.
    というか何故に合格できた?
    東大合格者全国1位という事らしいけども.

    甲子園へ行くために必要なのは練習でも根性でもない.
    バットの速度,角度,ボールの速度や回転,飛距離を計算する物理学の力だ.
    みたいなっ.

    面白かったよ.
    今回は超進学校に入学しちゃってどうしよう的な序章ですね.
    だらけきった野球部.
    野球を知らない監督.
    メガネ君A, B, C, ….

    続きも気になるのぅ.

著者プロフィール

1976年福岡県生まれ。高等専門学校を中退し、ニューヨークに在住。国内外を転々としながら小説を執筆。著書に『エルメスの手』、『あやかしの小瓶』、「偏差値70の野球部」シリーズ、「真田十勇士」シリーズなどがある。

「2021年 『南総里見八犬伝 5 八犬具足』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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