偽善入門 (小学館文庫 こ 22-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094087833

感想・レビュー・書評

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  • 「考えない練習」に引き続きこちらも読了しました。
    私にも世の中みんな偽善だ!嘘つきばかりだ!!と斜に構えていた時期があったので、とても腑に落ちることばかりでした。
    今もその傾向が少しあることも、読み進めるうちに実感。
    でも偽善というものが、どういうものなのか分かったのでこれからまた自分を見つめ直したいと思いました。
    今もう既に読み直したい!って思ってます(笑)
    解説にも書いてありましたが、それ程に目からウロコなお言葉だからけで、びっくりすると同時に、読むととてもホッとできるのでふとした時に読み返したくなります。

  • 昔、道徳の授業や自分自身に感じていた違和感がはっきりしたように思います。色々なたとえが、ねじれた思考をシンプルにしてくれたようにも思いました。綺麗ごとは一応綺麗というエピソードが印象に残りました。

  • 【経緯】
    小池さん気分。タイトル買い!

    【書き出し】
    善、偽善、悪、偽悪。
    これらが本当はどんなものなのか、ほとんど誰も知りません。
    知らないのに無意識に、誰もが毎日、善や悪を使っています。
    しかし、知らなければ、うまく使いこなすこともできません。

    【感想】

    【共感】

    【引用】

    【不可解】

著者プロフィール

1978年生まれ。山口県出身。東京大学教養学部卒業。月読寺(神奈川県鎌倉市)住職、ウェブサイト「家出空間」主宰。僧名は龍照(のちに空朴に改名)。住職としての仕事と自身の修行のかたわら、一般向け坐禅指導も行う。執筆活動も手がけ、『考えない練習』(小学館文庫)、『しない生活』(幻冬舎新書)、『超訳 ブッダの言葉』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など、多くの著作を持つ。2018年9月に月読寺を引き払い、路上生活者に。11月には修行の旅に出る(現在は音信不通)。

「2019年 『やっかいな人を自分のお城に入れない方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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