ひろいもの (小学館文庫)

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著者 : 山本甲士
  • 小学館 (2013年1月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094087895

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ひろいもの (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「ひなた弁当」を読んだ後だったので、また同じような話かと思ったが、少し違った。
    でも、引きこもり、フリーター、芽の出ない俳優など、今は落ち込んでいる人達も、少しの勇気と閃きと努力で人生を切り開ける(開かれる?)というメッセージという意味では似ている。
    短編集だが、それぞれちょっとずつ前の話にちょっと登場下人が出てきたり。
    全く無関係ではない。
    場所は違っても、人はどこかで繋がっていることもある、ということ。
    「袖振り合うも他生の縁」という言葉が思い浮かぶ。
    後味が悪くなる内容ではないので、ほっこりしたい人にはおススメ。

  • 意地の悪い人が出てこない小説もたまにはいいのかな。(笑)何かがきっかけで、自らで行動しだすことってやっぱりあると思う。それがどんなに小さなきっかけであれ、結果的によければそれでもいい。大切なのは踏み出すこと。なんだか心がほっこりする小説だった。無趣味、何もやることが見つからないという人に是非オススメしたい。

  • サクサク読めました。読み終わった後は温かい気持ちになれました。

  • 前に読んだ『ひなた弁当』が良かったので、あらすじから似た系列の内容っぽいなと思い購入。あざとさ満点だが、分かっててもぐっとくる。単純な私。

  • 初めてこの『山本甲士』さんの作品を読みました。
    当たりです。
    しばらく他の作品も読んでみようと思います。

    作品はタイトル通り「拾得物」にまつわる小説です。
    1.セカンドバッグ
    2.サングラス
    3.バッヂ
    4.ハンドグリップ
    5.ウォッチ
    5つの短編から構成されていますが、それぞれがどこかで繋がっている。不思議な構成です。
    とても「ハートフル」な内容で、各短編を読み終わるたびにスッキリとした温かさが残ります。
    是非!の1冊です。

  • 読んでいると、気持ちがスッキリとしてくる。作者の人に対する視点が暖かい。

  • 読了日20130721 六十冊目 拾い物をきっかけに、うまくいかない人生が好転するという短編五編だけど、意外とワンパターンにならず五編ともそれぞれ違って楽しめました。さすが、くすみ書房友の会の特典。

  • 読み終わったら優しい気持ちになれます。

  • 各主人公が拾い物をきっかけに前向きに変化していく。
    短編だが、どこかで繋がっている。
    繋がりが少しできすぎ?!と感じてしまうけど、
    皆が良くなるので読了後◯。

  • 図書館でたまたま「本日返却された本」のコーナーで目について、何の気なしに借りてみたが、題名通りの思いがけない「ひろいもの」だった。
    「セカンドバッグ」「サングラス」「バッヂ」「ハンドグリップ」「ウォッチ」の5篇からなる短編集。各々題名の「ひろいもの」に絡ませて展開する。それぞれの登場人物が、薄く繋がって出てくる。これだけでもわたし好みの構成。その上、主人公たちの描写が平凡ながら読み込ませる。どうしようもない人がふとしたきっかけで、人生をしっかり歩いていく人に変革していく、というのが、共通のテーマかしら。でも決して気負いを前面に出した気負った描き方でなく、ごくごく自然に変身していく、そんなところも趣き深かった。

  • 縁を感じさせるお話。

  • 生きていると思いもよらぬものが落ちていたり隠れていたりする。不意に見つかることがあるので看過ごしてしまわないようにしよう。

  • 偶然ひろいものをしたことで、運命が変わっていく5人の男女の物語。

    5人とも良い方向へ進んでいくので、読んでいて心が暖かくなった。

    それぞれ独立している短篇がどことなく繋がっていく物語だったので、非常に私好みのタイプの本でした。

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ひろいもの (小学館文庫)の作品紹介

対人関係に自信が持てないバイト店員、イベント司会ばかりの女優、喧嘩早い性格で転職を繰り返す元不良、いじめが原因で三年間引きこもっている元高校生、恋人の死にうちひしがれる悲嘆の女性。人生に躓いた人たちが、「ひろいもの」をすることで自己改革を始める。セカンドバッグ、サングラス、警察手帳、ハンドグリップ、腕時計-。思いが込められた道具を拾った人々に運命の転機が訪れ、主人公たちは変わっていく。五人の物語をオムニバスで綴っていきながらそれぞれの話がリンクしていく。読んだ後、気持ちが前向きになるハートウォーム・ストーリー。

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