十年介護 (小学館文庫)

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著者 : 町亞聖
  • 小学館 (2013年5月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094088243

十年介護 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • 町さん、存在を知りませんでしたが、とても立派です。

    10年間仕事をしながら介護をした、ということも事実ですが
    その仕事に向かう姿勢が素晴らしかったです。

    アナウンサーを精一杯頑張っても、陰口を言われて、
    そしてさらにADへ移動させられてしまう現実。
    そこで彼女は、フリーとなってその決断が正解となるのですが、
    とにかく頑張っても頑張っても会社の評価が彼女の思い通りに
    いかない連続、に驚いてしまいます。
    本当に寝る暇もなく、働いていることに頭が下がります。
    こないだの丸岡さんのうつの本読んでも感じましたけど、
    女子アナの方の勉強度、仕事への取り組みはすごいですね。
    尊敬します。でも、これだけやっちゃうと、うつになるかなぁ。

    静かに現実を受け入れて「感謝だわ」を口ぐせのように
    話していたお母さん、素晴らしい方だと思いました。
    (悪いですが、お父さんはちょっと・・でしたが)。

  • ある日突然介護は始まり、また突然終わるものだとも思った。人との関りはすべてそういうものかもしれないけれど、親となると本人と親のそれまでの関係性に介護の質が依存するのだろうと。

  • いままで町さんについて知らないことがいっぱい書いてあった。

    家族がいる人ならばだれでも共感できる内容になっている。

  • 大学受験を前にお母さんが倒れられ、その後、ずっと続く介護生活の中で
    アナウンサーという夢を実現された町さん。
    すごいですね。晴れやかな職業の陰に、想像もつかない壮絶な介護生活
    があったなんて!!
    いろいろ、アクシデントが相次いでいる私ですが
    がんばらなくちゃと元気もらいました。

  • いちばん大変なのは、介護している側ではなく、介護されている本人。

    いちばん大きく、取り除くのが難しいのは、人の心の中にあるバリア。

    できないことを考えるのではなくできる事は何かを考える。

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十年介護 (小学館文庫)の作品紹介

女子アナと介護の両立、その壮絶な日々

著者18歳、まだまだ楽しい人生の入り口で、若干40歳にして母親がくも膜下出血により倒れる。その後、車いす生活の母の介護を続けながら女子大生活、就職活動、そして念願のアナウンサーに。華やかなアナウンサー生活の影では、介護生活が続いていた。8年後そんな最愛の母親にガンが発覚。親の介護とハードな仕事。懸命に両立するも、若干50歳を目前に最愛の母親は帰らぬ人となる。その後、父親が難病に冒され、母親の後を追うように5年後逝去。
そんな困難に直面しつつも懸命に両立してきた著者が、仕事の面でも思わぬ異動辞令を受け、一時は自身もうつ気味に。その後、意を決して退社、独立。40歳からフリーアナウンサーへと転身する。
これは、一人の女性が人生における幾多の困難を乗り越え、懸命に生きる姿をあますところなく綴った心の手記である。だれにでも起こりうる介護と仕事の両立、親を看取るということ、そして思うようにいかない仕事での苦難…。それらを経験してきた著者だからこそ書ける心からのことば。 そして、こんな時代だからこそ考えさせられる家族の絆。
人間の一生で考え、乗り越えなければいけない問題がつまった一冊です。

【編集担当からのおすすめ情報】
ひとりの女性として、人間として、是非考えておきたい問題がぎっしりとつまった1冊です。現在もフリーアナウンサーとして活躍を続ける町亞聖さん。親の介護、看取り。そして、仕事における苦難…。すべてを乗り越え、逞しく生きる著者のことば、考えから、生きる元気をもらえるはずです。

十年介護 (小学館文庫)はこんな本です

十年介護 (小学館文庫)のKindle版

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