ようこそ、わが家へ (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094088434

感想・レビュー・書評

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  • 日常に潜む恐怖、ということだったが物足りなさを感じた

  • ドラマ化されていた?
    先にドラマを見ていたけど、本はもっとシンプルな物語に感じた。
    自分の身にも起きてもおかしくない可能性の中で、自分は大丈夫。
    こんなこと起きないだろうと思いながら読みました。最終的にはスッキリ終われてよかったです。

  • 最後がよくわからなかった。

  • 最初ハラハラしてテンポもよく、ストーカーがじわじわ近寄ってくる感じが面白かったけど、思っていた感じとは違ったかな?

  • もう銀行はいいって


  • 現実にも起こりうるかもしれないと
    思わせてくれるような事件のきっかけ。
    扱うテーマ自体は良いと感じたが
    テーマに見合うほどの濃度とボリュームは無い。

    ストーカー云々の話は最初から最後まで
    特別緊迫感も無く、オチも弱い。
    会社内での話の方は興味をそそられた。

    文章自体は単純明快で読み易い。
    が、そのせいでより一層心理描写も軽く見える。
    短いストーリーでも無いし
    2つの話を並行させた割には物足りなさを感じた。

  • 家庭でも職場でも言われなきトラブル

     そんな普通のサラリーマンが体験する変なできごと。多少ひねりはあるが、淡々と展開する物語は読みやすく、あっと言う間に読了。しかし、なにも残らない。

     不思議な物語だ。悪いところはないんだが、なにも残らない。正義は必ずしも勝たない。それくらいかなぁ。ちょっと消化不良。

  • 家を襲う不可解な事件と会社でのストレスフルな毎日が交互に描かれている。二重のサスペンスを描いているわけでこの辺は実に巧みだなと感じた。これらが混乱せずにサクサクと描かれている。だかそれだけにあっさり終わってしまい尻すぼみになっている印象が非常に強い。終盤に描かれるべきカタルシスがない為、オチの弱さが残念だ。

  • 駅のホームで割り込みした男を注意したら、殴られ、家を突き止められ、花壇を荒らされ、瀕死の猫をを投げ込まれ、ストーカーされた男を「名無しさん」と「さん付け」で主人公は呼んでいた。弱気にもほどがある。この部分でリアリティなく興ざめした。

  • やっと読めたー。めちゃくちゃ時間かかった。
    さえない銀行マンに襲いかかる仕事とプライベートの事件。悩み事。

    んー何故ふたつ同時進行で話に織り混ぜたの?
    必要なくない?と思ってしまった。

    あと、家族仲良しすぎません?
    息子も娘も反抗期ないとか、ヤバっ。

    ということで、私にとっては疲れた一冊でした。

著者プロフィール

1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。98年『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞を、11年『下町ロケット』で第145回直木賞を、’20年に第2回野間出版文化賞を受賞。主な作品に、「半沢直樹」シリーズ(『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『アルルカンと道化師』)、「下町ロケット」シリーズ(『下町ロケット』『ガウディ計画』『ゴースト』『ヤタガラス』)、『空飛ぶタイヤ』『七つの会議』『陸王』『アキラとあきら』『民王』『民王 シベリアの陰謀』『不祥事』『花咲舞が黙ってない』『ルーズヴェルト・ゲーム』『シャイロックの子供たち』『ノーサイド・ゲーム』『ハヤブサ消防団』などがある。

「2023年 『新装版 BT’63(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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