彼女との上手な別れ方 (小学館文庫)

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著者 : 岡本貴也
  • 小学館 (2013年9月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094088557

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彼女との上手な別れ方 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • いつ
    死んじゃうか
    わからないんだから

    自分の
    やりたいことは
    やっておきたい

    毎日
    100点な日なんて
    ないけど
    合格点が
    あげられらような
    ことしたい。

    2014.11.16

  • 交通事故によって亡くなった4人の幽霊を成仏させるために
    奮闘する主人公のお話。
    最初はお金のためだけに動いていた主人公だったけど、
    一人、二人と成仏させていくうちに
    だんだん人とのつながりのよさに気づいていくところがよかった。

    深くかかわればかかわるほど、傷つくことも多くなるし
    そんなのごめんだと思っていたけど、
    そこにはお金では買えない暖かさがあったんだな。

    映画化が楽しみ。

  • あり得ない話なだけに、色んなことがファンタジー要素満載で単純に楽しめた。そして泣けた。
    子供との関係が嘘っぽくなくていい。
    映画もいつか見てみたい。テレビでいいので。

  • オムニバス形式の短編に近い作品になっている。内容は時系列で繋がっており、読み進めるたびにほっとするような、寂しいような気持ちになった。
    最初の話で主人公が死んだときはどうなることかと思ったが、なるほど、そうくるかという感じ。

  • 人は様々な人、モノとの出会いによって、人生のレシピが変わるものなのだということを読んだ後に思いました。

  • 自分でなぜこの本がうちにあったのかわからないという不思議な一冊。誰かにもらったのかポップ読んで買ったのか。

    久しぶりに新しい作家の本だったが読みやすかった。あっと驚く場面もあったし。

    ちょっと主人公が恋に落ちるという展開は安易すぎな感じもしなくはないがすらっと読めるのがよかった。

    久しぶりの読書。本当、読書しなさすぎてだめ。

  •  ミステリーではないし、伏線と回収というお決まりを期待するのは間違っているのかもしれませんが、せめて車に撥ねられ三回転して頭を強打したガジロウが無傷なことと、意味深な序文の説明ぐらいは必要じゃないかなと思いました。一読しただけではありますが、そのふたつは落としどころが見つからなくて正直途惑いました。書く人の中ではつながっていることだと思うので、多少くどくなっても伝わるようにしてほしかったです。
     文章には無駄なクセがなくて心地よく読めました。また、不本意な最期となってしまった4人が、成仏の間際に大切な人の前に姿を見せることができるという展開がきれいでまとまっていると思いました。あと解説にもありましたが、冒頭部分が見事でした。ガジロウの置かれた境遇や性格の表現がうまいなーと思いました。
     まあでも、感情が揺さぶられたかと問われれば、うーんって感じですねー。

     ついでにもうひとつ。固有名詞が人物によってカタカナと漢字に分かれていたので、幽霊かそうでないかで存在感に差をつけようとしているのかな、とあたりをつけて読み始めました。しかし、すぐにシゲボウさんとヤマカツさんが現われます。漢字は大切な人たち限定かと思います。しかし、またすぐにジョニーさんが明珍と名乗りだし、タツさんはト書き中でもほぼタツさんの様子。ふつうこういうことするならはっきりした意図があるものだけど、考えすぎなのかなー。

  • タイトルは軽い感じだけど、なかなかどうして。いい意味裏切られた。後半の主人公の心の変化が激しくてちょっとついて行けないところもあったけど、感動に包まれたいいエンディングだと思う。

  • 表紙買いしてずーっと放置してたのをこないだ読了。評判良くて期待してた割には…て感じ。ふつうにおもしろかった。「タイトルの意味が、読み終わるとわかる!」って楽しみにしてたのに、読み終わっても特に驚きもすっきりもせず… うーん。期待しすぎた!キャラクタはみんな可愛かったです。

  • 映画 鑑賞済み

    ガジロウがじょじょに変わっていくのが
    無理なく、暖かみがあって良かった。

    映画では少し泣いたけど、内容わかってたからか
    読んだ分には泣かなかった。

    解説にあったように、ガジロウと幸太郎のその後を少し覗いてみたいです。

  • ガジロウの単純でバカバカしく感じる行動は「有り得ないだろ!」と思うが、読後感は悪くない。

  • 主人公がこんなにカッコ悪い小説も珍しいのではないかと思う。 エリート路線から脱線し、狡賢く非道に人生を謳歌していた主人公が、後半になるにつれ他人の、それも幽霊のためにカッコ悪く一生懸命にもがくところに引き込まれ、つい先を急いだ。 また、出だしから主人公の捻くれた性格を表すような表現がいちいちうまい。 読んだあとにほうっと暖かいため息をつけるような良作。 読んで良かった。

  • 読みやすくて、王道鉄板だったけど良い意味。ガジロウの変化がわかりやすい。ふわーっと気持ちが暖かくなる。他の作品も読んでみたいと思った!

  • 題名で想像してた話とは違いました。
    でもいい裏切られ方だったから問題なし♪

  • 文体も設定も苦手でした。
    ところどころに面白さはあったけど、主人公は軽いのにたまに感動させようとしたり、熱くなって踊り出してみたり全体的にバランスが悪くて、とても読みにくかった。
    どこがいいのか…強いて言うなら、タイトルは良かったなぁと。

  • うーーん。ポールダンスするかなー??

  • 金と女が全てのガジロウがある事故に巻き込まれ、幽霊たちとの関わりの中で変化していく。初期のガジロウにはイライラしながらも、その変化が興味深い。
    タイトルの意味を知ったとき、きっと大きな感動が!という解説にある文言に全てが現れる。
    ラストのユウコのシーンももちろんだが、ジョニーさんのお話もだいぶ好き(^^)

  • 映画を結局見そびれた。。本屋さんの話題の原作特集的な売り場に置いてあって、何気なく買ったのだけど、思っていたよりよかった。

  • タイトルからして、単なる男女の出会いと別れを描いた作品だと思っていたが、いい意味で裏切られた。別れるってそっちの別れるかー。

    良い話なのだが、ガジロウが急にまともになったと思った。あれだけお金の亡者だったのに、、、さらに、いつの間にかユウコとガジロウが惹かれあっていたこと。そうなるとは予想がついていたがあまりにも突然すぎないかと。あと、結局なぜガジロウははねられたのに無傷だったのか。さらに良くなれる小説だと思った。

  • なんてあったかい物語なんだ。 死者の後悔を晴らすため、死者を唯一見ることができるガジロウという男(この男が金と女さえあればいいというなかなかのクズっぷり)が成仏のために奔走する… という、よくあるような内容…
    と、侮るなかれ。 読みやすい文体、つい笑ってしまうような会話、 そして最後は堪えきれなくなる涙。 全ての登場人物がしっかりキャラ立てされていて、それぞれになにか暗い影を落としていて(ストリップという職も影響する)でも、全体がチカチカする程明るい。 生と死や親子の愛、そして死者と生きる者の恋。 重いものも軽いものも全てがごちゃまぜになった最高の一冊。 再読する。

  • クライマックスを忘れた既読本を読む時は、記憶喪失になった主人公ポジションで読めるので、何時もの読書と違うおももきがある。
    まるで時をかける少女の実験室で嗅いだラベンダーのごとく、断片の記憶を頼りにストーリーを追うのは楽しかった。
    そして以前読んだ時より親近感を覚えた。
    この辺が再読の醍醐味といえよう。

  • 映画観たい~
    絶対観る!

  • 軽快なテンポで進んでいくストーリー。ちょっと、ファンタジー的な要素が強いけど、やっぱり人の死を題材にしたものには弱い。泣いてしまう。思い残しのないように日々精一杯生きていきたい。

  • タイトルからは意外だがゴーストものだった。
    同じゴーストもので現在公開中の新垣結衣主演「ささらさや」、来年公開の深津絵里・浅野忠信主演「岸辺の旅」は既に読み終えたが、これは今週末公開の岡田将生・広末涼子「想いのこし」の原作だ。
    3作の中では一番おもしろく、一気に読み終えた。
    ほろっとさせるファンタジーコメディというところか。

    上辺だけで刹那的に生きるチャラいガジロウが、金のために4人のユウレイ達の願いを叶えていくうちに、心の底から行動を始めるようになるのは清々しい。
    母子家庭のユウコがひとり遺してしまった息子を思う気持ちや、息子が母ちゃんはいつかは帰ってくると言い張ったり、死んだ母親のストリッパーという職業を恥じ、恨む場面には、私自身息子を持つ母親なので、心が強く揺さぶられる。

    北海道の教会での結婚式、夏の甲子園9回裏満塁、真っ赤なカブリオレに先導され薬品工場の化学火災へ向かう消防車の大行列、そしてニューヨーク仕込みのストリップショー。映像化のためにあるような物語だ。映画にも期待したい。

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彼女との上手な別れ方 (小学館文庫)の作品紹介

でも、それは最高の愛し方。

チケットを違法に高値で転売することを生業とするガジロウは、金と女がすべての冷徹な遊び人だ。交通事故がきっかけで、願いを叶えてくれたら預金通帳の中身をすべてくれるという四人(女三人男一人)と出会ったガジロウは、いいカモを見つけたと小躍りする。しかし、願いは四人それぞれで無理難題ばかり。それでも大金を得るためと奔走するガジロウに、やがて変化が訪れ、物語は最後、想像すらしなかったクライマックスを迎える。
タイトルの意味を知ったとき、きっと大きな感動に包まれます! 読み手の予想を鮮やかに裏切る、最高に素敵な物語!!
「参りました!」からはじまる解説を書いてくださったのは、書評家の吉田伸子氏。
「これまでに体験したことのない読後が待っていました」などなど全国の書店員さんも絶賛!



【編集担当からのおすすめ情報】
映画化決定! 舞台の脚本・演出を手がける著者だけに、展開やテンポはお見事。笑えます、そして思いっきり泣けます。

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