武士の献立 (小学館文庫)

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著者 : 大石直紀
  • 小学館 (2013年11月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094088755

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武士の献立 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • すぐ読み終わります。
    料理の話でもあり、夫婦の話でもあり。

    地元が舞台になっているので映画館に行こうと思っていたのですが、
    なかなか行けず、結局テレビ放映を待つことになりそうです。

  • 配置場所:2F文庫書架
    請求記号:913.6||O 33
    資料ID:C0035481

    加賀藩の料理方・舟木家に嫁いだ春。跡取りである夫の安信は料理にまったく関心がなく…。映画のノベライズ版。(スタッフ)

  • 江戸時代、将軍家・大名家に仕える台所御用という役職があった。
    武家でありながら、刀を包丁に持ちかえ主君の日々の食事を賄う侍たちは、揶揄や親しみを込めて「包丁侍」と呼ばれた。
    加賀藩の江戸屋敷に女中として奉公していた春は、優れた味覚と確かな料理の腕を見込まれ、加賀藩の台所御用役を勤める武家・舟木家の次男・安信の元へ嫁ぐことに。
    長男の流行病による急死により、舟木家を継ぎ、役に就くことになった安信はしかし、役目を侮り、剣の道を諦めることができない。
    そんな安信を一人前の包丁侍に仕立てようと奮闘する春だが、折しも藩中で加賀騒動が勃発。安信は騒動に自ら身を投じようとするが――。

    武士の誇りとは、家業の誇りとは何か。加賀の国の芳醇な食材。彩り豊かな料理の数々。藩の未来をかけて対立する人々――。
    歳月をかけてゆっくりと包丁侍として成長し、善き夫婦となってゆく安信と春の物語。
    映画のノベライズ版。

  • 映画のノベライズのせいか、さらっとした感じ。

  • 加賀藩の料理方に生まれた安信のもとに嫁いできた春。気は強いが優れた料理の腕前を持った春によって,料理に無関心であった安信にも変化があらわれます。相反する性格の二人はどのように夫婦の絆を深めていくのでしょうか。

  • とても面白いけど短いので展開が早足で進んでしまう印象。
    ラストもちょっとやっつけ感が漂う。

    他の方のレビューをみたら、これノベライズだったのですね。それなら納得。さらりと読めます。

  • 優れた味覚と料理の腕を、加賀藩の料理方
    舟木伝内に見込まれた春。
    伝内の息子安信の嫁として金沢まで
    嫁いだが当の安信は全く料理に関心がなく…

    映画ノベライズ本と思って軽く読みましたが
    思っていたより面白く、最後はじんわりしました。
    侍としての矜持を捨てられない安信と
    包丁侍であることに誇りを持つ父、伝内。
    そんな伝内に見込まれて安信の嫁に来た春。

    映画のCMだけ観ていたので料理を中心とした
    コメディかと思ったら思ったよりも
    シリアスというか安信の葛藤がメインで
    驚きました。

    あまり料理の描写がないですが、
    安信の武士として刀を捨てたくないという葛藤、
    それをわかった上で安信に死んで欲しくない、と
    刀を持って逃げた春。
    育ての親であるお方様をも失い、
    夫である安信とも心通じ合えず笑顔を失った春が
    不憫すぎて…二人が心も夫婦になっていき
    笑顔を取り戻す大団円で良かった。

    舟木伝内という人は実在の人だったのですね…
    包丁侍というのも興味深いです。
    題材が面白いだけに、もうちょっと人物描写が
    掘り下げてあったらもっと面白かった気も。
    時代小説が苦手な人にもオススメできそう。

  • 爽やか軽やかなお話。

  • 300322567  B913.6-オオ

  • 映画が、眼に浮かぶよう。ステキでした。涙が出たわ。

  • 跡取りの兄が亡くなって仕方なく継がねばならなくなった次男坊に、再婚のお嫁さん、と、この時代によくあるどうしようもない事情があるなか、お役目に誇りを持っていく過程、夫婦らしくなっていく過程が良かったです。終盤はもう、涙、涙、でした。

  • 「俺は子どもの頃、刀の代わりに包丁を差せ、とからかわれた。それが悔しくて、必死に剣の稽古をした。それがようやく役に立つ」

    本書でもっとも心に突き刺さったシーンから。包丁侍にならざるをえなかった安信の苦渋と覚悟が全て詰まっている言葉だと思う。

  • 映画の原作ではなかったので、すぐ読める感じでした。加賀藩の包丁侍のお話。春のことをどこら辺から好きになったのか、描写がちょっといまいちだったかな。

  • 2013.12.20読了
    映画の原作かと思ったらノベライズだった
    想像していたより血なまぐさかった

  • 読み切るのに、30分。
    めちゃくちゃ読み易く、面白かった。

  • 長男が死んでしまったためイヤイヤ「包丁侍」と揶揄される、藩お抱えの料理人になった主人公と、夫を一人前の料理人にすべく尽力する妻の話。
    軽すぎると思うくらいサクサク読めるなと思ったら、映画をおこした本でした。最近はこの手の物が多いよな。簡単に楽しくは読めるが、軽すぎて、何でそうなるの?と話の流れについていけない。
    妻の甲斐甲斐しいまでの自己犠牲精神には読んでいて心揺れる。面白い視点からの時代小説と思うこともできる。

  • ご飯もの、好きです。
    ちょっと旦那(お城の調理人侍)の変節と、
    嫁が舅につくす(時代ものではよくあるけど)のが、しっくりこなかった。

  • 原作と思ったら、ノベライズだった。
    映画は完全オリジナルなのね。
    流行りの料理中心江戸もの。
    筋を追うために文章はあっさりめなのはともかく、クライマックスの料理のシーンの献立表状態は如何なものかという気もするが、ノベライズならしようがない。詳しくは映画を見てねということだろう。
    話は面白い。
    上戸彩を古狸呼ばわりっておまえ贅沢すぎんだろ!とかは思うし、かなりムカつく男ではあります。好意を持った相手、女主人、嫁姑、もちろん旦那に対する主人公の全力で人を愛する気質が見ていてかわいい分余計ね。
    映画すごくみたい。
    ネタバレされても、見たい映画になりました。

    ごちそうさんやみをつくし料理帖好きな人にはオススメ映画です。
    二人の食材の旅、ノベライズではあっさりだったけど、映画では某海女の浜がなんか海女カフェぽくなりそうな、予感…

  • 映画のノベライズ、ということで分かりやすかった。
    江戸時代の包丁侍にまつわるお話。

    伝内が出てくると場がすごく和む。演じている西田敏行が目に浮かんだ。
    料理と恋愛と時代背景。
    現代にはない、モヤモヤした気持ちに触れる一冊。

  • 読みやすかった。映画化されるそうです。

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武士の献立 (小学館文庫)の作品紹介

料理に生きる「包丁侍」を描く話題の時代劇

気の強さが仇となり1年で婚家を離縁された娘・春。しかし彼女は優れた味覚と料理の腕を持っており、それを加賀藩の料理方である舟木伝内に見込まれ、息子の嫁にと懇願される。一度は断るも、熱心な伝内のアプローチにより嫁入りを承諾する春。江戸から長旅の末、加賀に到着した彼女を待っていたのは、4つも年下で、料理にはまったく関心のない夫・安信だった。料理方の家に生まれた安信だったが、武士は武道に励むものと、自ら「包丁侍」になることにはまったく乗り気ではなかったのだ。
嫁入り早々、舟木家では親戚方に料理を振る舞い、その出来を吟味する「饗の会」が開かれた。それは安信が舟木家の後継者にふさわしいと認めてもらう絶好の機会だったが、安信がつくった料理はまったく不評で、それを見ていた春がこっそりつくりなおすと、その美味しさに今度は集った一堂は賛辞を呈する。そのことを知った安信は春に怒りをぶつけるが、春はそんな安信に包丁の腕比べを申し出る。それは春が勝ったら安信に料理指南を受けてもらう、安信が勝ったら春と離縁するというものだった。包丁勝負は春の勝利に終わり、安信は春から料理の猛特訓を受けることになるのだった。


【編集担当からのおすすめ情報】
ノベライズでは映像だけではわからない料理の詳細も描かれています。映画を観る前でも観た後でも楽しめる1冊。

武士の献立 (小学館文庫)のKindle版

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