くちびるに歌を (小学館文庫 な 20-1)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094088816

感想・レビュー・書評

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  • 2023.06.28(水)晴

  • 読みやすかったよ。NHK合唱コンクール行ってみたい。リンゴをたべてアダムは喉仏を、イブは胸が大きくなった。
    五島列島行ったことあるよ、美しい島に沢山の教会があって、素敵なところですた、
    やっぱり小説って究極のメタバースだよ。五島列島の1年間を経験できた。

  • 青春だっっ‼︎
    中学生、思っているより、大人なんだなぁ。


    他の方の感想にもありましたが、読んでいる間中、
    手紙 ~拝啓 十五の君へ~が聞こえているような気がしていました。
    気がつけば、口ずさんでます。

  • そこそこ

  • 読んでいて、自分の中学校時代の合唱際を思い出した。本作品のコンクールの「手紙」は大好きな曲。再度、何度も聴き込むぞ!

  • 読みやすかった。
    サトルとコトミの関係が自分の中ではリアルで感情移入しやすかった。

  • 中学生の時の合唱コンクールを思い出しました。中々面白かったです。

  • 全4章の構成で、
    第1章〜3章は、中学の合唱部員である登場人物たちの抱える、家族・恋・恩師や合唱にかける想いが美しく描かれていて、淡い青春の描写が正直読んでてくすぐったい。
    第4章から一気に物語が加速して、伏線を回収。
    乙一らしい展開。

    じんわりと心に染み渡るような感動を与える良いストーリーではある…けど、自分にはちょっときれいすぎるかな。新海誠の映画みたいな読後感。

  • 合唱をしてる私にとってはたまらない本。 中2の頃のNコンの課題曲が手紙だったから、どんぴしゃ。バスの中でずっと歌ってたり、男子の不真面目さに怒ってたり、懐かしい。一緒に歌った子たちは、どんどん結婚してる。大人になったなあ。 5年前に一度読みかけて、歌いたくてたまらなくなって、読むのをやめた。今回ちゃんと読めたのは、また一緒に歌いたいって仲間が増えたからかも。

  • これぞ青春!
    時にぶつかり合いながらも、歌を通して絆を深めていく姿に、とにかくグッとくる。
    方言もいいね。
    スマホが持ち込み禁止の会場にスマホをこっそり持ち込んで、病院にいる先生に電話越しで歌声を届けるシーンで涙腺崩壊。
    やっばり、「歌」ってすごい。

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著者プロフィール

1978年福岡県生まれ、2008年『百瀬、こっちを向いて。』でデビュー。他の著書に『吉祥寺の朝日奈くん』『くちびるに歌を』『私は存在が空気』。別名義での作品も多数。

「2017年 『僕は小説が書けない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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