下町ロケット (小学館文庫)

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著者 : 池井戸潤
  • 小学館 (2013年12月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094088960

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下町ロケット (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • とっつきにくい題材なのに分かりやすくて読みやすいスッキリとした物語でした。零細企業って大変なんだなぁと改めて思いました。

  • 最初は中小企業の大変さが滲み出た話から、中盤からから後半にかけて話の展開が変わり、飽きないし飽きさせない。佃製作所の次の挑戦が気になる。

  • 半沢直樹以外の初めての池井戸作品。
    どんな感じか期待していましたが期待通りの作品でした。
    中小企業が色々な紆余曲折を経ながらも大企業と争って
    素晴らしい仕事を成し遂げていくサクセスストーリー。
    半沢直樹ほど露骨に厭らしいことをしてくる人は出てきませんが
    それなりに悪どい大企業の姿勢が描かれていて
    自分もどちらかといえば大企業側に属している人間なので
    そういう姿勢が出ないように気をつけようと思いました。

    仕事をしていく上で大切なことはやはり誠実に
    仕事に取り組んでいくことしかないんだなと
    そんなことを改めて感じさせてくれました。

  • 交渉の科白に 現実の常識ではあり得ん!と違和感が散見されたり、
    ビジネスロジックが通らない節も多々あるけれど、
    下町工場が 捲土重来していくストーリーは見事で 良質なカタルシスを得られた

  • 熱い!序盤少し物足りない感じもあったのですがそこから終盤までは圧巻でした。男のロマンのような物が感じられます。

  • まずとても読みやすい。

    面白かったし、熱い気持ちになる1冊。

  • 中小企業、工場を扱っていて面白かった。
    ジェットコースターのように、山あり、谷あり、回転ありでいいです。

    心の底から湧き上がる何かを感じられる作品。

  • 初めて池井戸潤を読んでみた。なかなか面白い!半沢直樹と民王をドラマでみたいたんだなーと。
    でも阿部寛が社長とはなんだかイメージと違う。
    ドラマは好評だったようですが。

  • 半沢直樹が下町の零細企業で技術者出身の社長さんだったら…。 こんな本が出来ます。

  • 言わずと知れた直木賞。職場が大田区なので、せっかくだからと読んでみた。

    序盤の、大手企業との訴訟問題は中盤で解決。神谷弁護士の腕なのか?一難去ってないのに、また一難。職人技のプライドが垣間見えて、自分も仕事頑張ろうと思えた。最後は感動。

  • 訴えてきた会社と銀行が序盤だけの噛ませ犬になってて笑いました。後々登場して嫌がらせするのではないかと考えすぎだった。
    完全にハマりきれなくて斜め読みな部分もありましたが、一難去ってまた一難のスピード感が面白かったです。自分たちの技術に自信を持っている技術職の皆さまと殿村さんが格好いいですね。
    大企業に貶されて、なにくそ―!と燃え上がるシーンがすごく好きです。

  • 直木賞。面白いなぁ。後半、結構だーっと進んだけど、まだまだ詳細書いても読み続けられたと思う。

  • 読みやすく、人生の分岐点というかポイントで手にした本。縁があるのだと思う。

  • 熱いストーリー!!
    いつの間にか話の中に引き込まれてました
    他の作品も読んでみたいですね

  • ただただ面白い

  • 思わず、新幹線の中で涙が出るほど、感動しました!登場人物それぞれが、熱いものを持っていて、それがとても物語を面白くしてくれている。ストーリーも文句なしに面白い!

  • 話が専門的なのに、気がつくと世界に引き込まれてる。
    どのキャラクターにも憎めない人間くさい魅力があります。
    読み進めるうちに、どの話も気になり、戻ったり進んだり。
    でも、最後はスカッとさせてくれて、本当に後味の良い物語でした。

  • 文庫でエピローグを含めて480ページにもなり、またテレビドラマから本作品を読んだものだが、無理なく楽しめた。
    それには、元来分かりにくいロケットに欠かせないバルブシステムや、特許侵害といったことをよく熟知し、かつそれらの問題を通して一つの会社だけでなく、多数の人間そのものを重厚に織りなしている著者の力量により自らも今なしている仕事と生き様ということを考えさせられ、奮い立たせられるからではないだろうか。

  • 有名な作者さんだが初読。さすがに面白い。

  • 「下町ロケット」
    夢が詰まった物語。


    言わずとしてた第145回直木賞受賞作。もはや様々な媒体で語り尽くされたあらすじですが、ざっと述べると、


    <blockquote>
    ロケット研究を一度は諦めた佃航平が、多くのライバル企業や経営問題、内部分裂危機に直面し、それらを乗り越えながら経営者として骨太になり、また研究者としてのロケットへの夢を実現していく
    </blockquote>


    そんな非常にあつ〜い物語。働く中で自分の夢を忘れがちになることが多い今、その中で苦しみながらも凛々と輝く佃の想い、仕事という現実を捉えながらも佃の夢に向き合おうとして必死に働く社員達を見たら胸が熱くならずにはいられないですね。


    佃に関しては、ドラマは見ていなかった為、離婚していたことも知りませんでしたし、読んで見たら正直、妻が理不尽だと思ってのですがどうでしょうか。ロケットが部品を切り離すように夫を切り離して去っていたのには腹立っちゃしましたが、こんなもんなんですかね。


    神谷という凄腕弁護士がナカシマ工業を叩き潰すのは見所。他の作品では、半沢直樹など主役が叩き潰す役を担ってきましたが、下町ロケットでは、前半戦の主役の相棒の相棒?くらい位置の彼がやってくれます。勧善懲悪がここにありで誰が読んでも腹立つナカシマ工業をぶっ倒す様は気持ちいいです。和解裁判を終えてから出番が無くなるのは残念ではあるのですが。


    帝国重工内部の話は、今迄の作品同様、会社のプライド、方針、大企業なりの組織社会が描かれており、財前と富山の対峙も見所です。


    財前は初めて佃製作所を知った際には、単純な驚きを以っていつもの悪役と違うのかなと思いきや、特許を買い取ろうと佃に現れた際には大企業の傲慢さを見せます。しかし、佃製作所の作業風景を見たら、考えが少し変わっていく。帝国の技術力を越える不思議さを佃製作所に感じ取ったからこその単純な驚きなはずなのに、交渉の場ではそれが微塵もない傲慢さという書きぶりには違和感ありましたが。また、帝国の佃製作所テストでの帝国側の手の平返しには素早すぎってなったり、殿村の啖呵の際に富山がいたとなっているがその描写がなかったり個人的に気になるとこは多々あるんですが、面白いことには変わりなし。


    後、主人公側の軋轢がよく描かれてると思います。不合格品にロット打つなんてクラスの内紛は今迄出てこなかった気がします。そんなバラバラな佃製作所の中で部品納入には反対ながら帝国の傲慢なテストに腹を立て、佃に対するもやもやを一旦置き、打倒帝国の為に闘うことを誓う迫田には、一社員の意地とプライドを見た気がします。


    最後は、見事にロケットを飛ばし、佃製作所は次の夢へ。こちらもドラマに含まれたみたいですが、原作を読んでみたいと思います。

  • 最後、泣きました。

  • 以下本文より佃社長の発言を引用。
    「俺はな、仕事っていうのは、二階建ての家みたいなもんだと思う。
    一階部分は、飯を食うためだ。必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。
    だけど、それだけじゃあ窮屈だ。
    だから、仕事には夢がなきゃならないと思う。それが二階部分だ。
    夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、飯だけ食えても夢がなきゃつまらない。
    お前だって、ウチの会社でこうしてやろうとか、そんな夢、あったはずだ。
    それはどこ行っちまったんだ」

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下町ロケット (小学館文庫)の作品紹介

直木賞受賞作、待望の文庫化!

あの直木賞受賞作が、待望の文庫化!

「お前には夢があるのか? オレにはある」

研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。
圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。
特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた――。
男たちの矜恃が激突する感動のエンターテインメント長編!
第145回直木賞受賞作。

池井戸潤、絶対の代表作
(解説・村上貴史)

下町ロケット (小学館文庫)のKindle版

下町ロケット (小学館文庫)のハードカバー

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