犬を飼う (小学館文庫)

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著者 : 谷口ジロー
  • 小学館 (2001年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094150018

犬を飼う (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 【本の内容】
    「たかが犬一匹、しかし、なくしたものがこれほど大きなものだとは思わなかった。そしてタムの死が私たちに残してくれたもの……それはさらに大きく大切なものだった」

    谷口ジローが自らの体験にもとづいて描いた、愛犬の最期を看取る悲しくも感動的な日々。

    生命の重さがいやおうもなく胸を打つ。

    第三十七回小学館漫画賞審査委員特別賞受賞の名編。

    ほかに『そして…猫を飼う』『庭のながめ』『三人の日々』『約束の地』の傑作4編を収録。

    文芸コミックの決定版。

    [ 目次 ]


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    [ 参考となる書評 ]

  • 犬と暮らし、犬を看取る。
    食べさせて、散歩させて、排泄させる。
    話をするわけでもないのに、大きな存在になっている。

    続く、猫、姪、雪豹のはなしもしみじみおもしろい。
    克明な背景描写が、静かな感情を支えている。

  • 文学ですな。

  • 久しぶりに文庫版にて再読。収録作品が異なるようです。タムタムと夫婦の生活を淡々と描いた表題作は犬好きな方なら涙腺崩壊するのではないでしょうか。特殊なエピソードなどなく日常を描いて感動を味わさせてくれる良作です。

  • 最近どうしても読みたくなったので購入し、読了しました。

    淡々とした語りでありながら、胸に迫ってきます。涙は出なかったんですけれど、犬の死に立ち会ったらこうなるんだろうなぁ、ということを思わずにはいられません。

    うちも犬を飼っています。今だいたい8歳くらい、中年を通り越してそろそろ老犬に差し掛かる頃になってきました。漫画に出てくるタムタムは14歳と10ヶ月で往生します。14年と10ヶ月は立派な長寿ですね。ただ、「うちの犬も14年以上生きられるか分からんが、ともかく私がこの先生きる5、6年以内には、こういう思いを経験するんだなぁ」とも思えてくると、繰り返し読みたくなりました。何度も何度も読みました。何度読んでも涙は出てこないんですけれど、心が震える感じはありますよね。

    この文庫版では、「犬を飼う」の後日談として「そして…猫を飼う」「庭のながめ」「三人の日々」、一人の男のヒマラヤ登頂を描いた「約束の地」が収録されています。どれも味わい深い短編でいいですね。犬の話が「死」がメインテーマとすれば、それ以後の話は「誕生・成育」の話になっています。

  • 地味だが、地味な作品こそ読んだ後の気持ちは最高だ。

  • つまり犬は家族の記憶である タムタム14歳8ヶ月 河原の香り 若い喜びの日々 散歩 排泄物 生後2ヶ月テリアと柴の雑種 横になって腹を見せたら負けなのだ 日向ぼっこ 床ずれ 妻は複雑な気持ちでそのおばあさんの話を聞いていたという 痙攣 富田獣医 生命力 点滴 純粋のペルシャ ブス 狸 猟虎 ボロ 妊娠 羊水 生卵 好奇心旺盛 キキ 里親 ゴマ クロ マル老衰 アキ12歳 群馬県高崎市 再婚話 いなげや カレー 西武球場 清原やデストラーデ 野茂 新井 ミズノのグローブ キャッチボール 遊び相手 甘えればいい 篠崎さん 吉村 岡本 ヒマラヤ チャンゴ=雪豹=アンナプルナに棲む女神の化身 ドルジェ 酸素ボンベ ビバーク なんという美しい獣なんだ 電気工事士 ジョギング 水泳 檻の中の雪豹 穂高連峰 シェルパ ポカラ アイゼン 穏やか 豊穣の女神 約束の大地 40過ぎて 生と死の間

  • 本棚の整頓をしていてまた読んでしまって号泣。何度読んでも泣きます。犬を初めて飼う人に読んでもらいたいなぁと思う。タムという犬が亡くなる1年がメインの話。後は動物関連の短編。わたしは昨年実家の愛犬が10歳で亡くなりました。散歩から帰って倒れてそのまま逝ってしまったけど、本当ならタムのように介護していくのを覚悟してました。ゆっくり老いていくのを一緒に過ごしたかったな…。動物とのお別れは本当につらい。でも一緒に過ごした日々は宝物です。

  • 1

  • 昔飼ってた犬を思い出し、号泣しました。続編?の猫を飼うはイマイチでした。

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