鬼平料理番日記 (小学館文庫)

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著者 : 阿部孤柳
  • 小学館 (1998年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094164114

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鬼平料理番日記 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

  • 鬼平犯科帳好き、そして食べ物好きには堪らない一冊。
    なんたって鬼平の作者の池波正太郎さんは鬼平に限らずよく料理を話の中に出してくるのですが、それがとても美味しそう・・・!

    鬼平に出てきた料理について解説してあります。

  • 鬼平!!!!!江戸の粋と云えば長谷川平蔵でしょ!!
    中村吉右衛門が主演のテレビ時代劇「鬼平犯科帳」で、料理指導を担当した阿部弧柳さんのドラマに登場した料理の紹介本です!!いやぁ〜あのドラマの魅力というのは、ストーリーもさることながら、さりげなく登場する料理でもあります(笑)江戸時代の食事…質素でありながら今では揃えるのさえ難しくなってしまった食材…天然、無農薬当たり前の時代だったんですねぇ。今の日本の食生活は飽食の時代と云われていますが、それが本当に幸せなのでしょうかねぇ。
    日本人は、豊になって無くしてしたモノ、忘れてしまったモノが多すぎると思います。

    ところで、自分は鬼平に登場した料理の中で一番気に入っているのは「鮎飯」なんです♪もう、猫どのの講釈が素晴らしいのなんの(笑)テレビ観てて、腹がなりましたねぇ。
    それにしても、悪を憎むのではなく、時には悪をも理解する鬼平のダンディズムって鳥肌モノですよねぇ。
    世界で最初に犯罪者の更生施設を作ったのもこの人でしたねぇ。

  • テレビドラマの「鬼平犯科帳」で、いわゆる「消え物」つまり本番で俳優さんが飲み食いする料理を担当されていたのがこの筆者。本職は割烹「かねさい」主人とあるからきっと私なんかが入るには敷居の高いようなお店なのかも(笑)
    池波正太郎氏の本は、特に料理がおいしそうに描かれているのでドラマ化するときもその料理を生かして、江戸時代そのままに再現するところに苦労されているのが伝わってきた。・・・しかし読んでるとお腹が空いてくる本、なんだよねこれ・・・

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鬼平料理番日記 (小学館文庫)の作品紹介

テレビドラマに於ける「食」は、ほとんど形だけのものという通例を打ち破ったのが『鬼平犯科帳』の大きな魅力のひとつだ。原作者池波正太郎氏のこだわりもあって、料理が重要な狂言廻しとなることが少なくない。わずか数分の出番「消え物」に工夫を注ぐ、それが料理番。今風に言えばスタイリストだ。現代劇と異なり歴史への造詣の深さと卓抜した想像力を必要とする。阿部孤柳氏は約八年間『鬼平犯科帳』の料理番を勤めた。シナリオには「鬼平田楽に舌鼓」とだけ、そこから関東串一本、関西串二本という絵献立を導き出す作業だ。考古学に於ける発掘作業にも通ずるスリリングな考察で、「鬼平江戸の食」に迫る料理番日記。

鬼平料理番日記 (小学館文庫)はこんな本です

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