ペット心理療法士事件ファイル〈No.2〉 (パレット文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094214925

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  • ある日タマが連れて来たのはボロボロのぞうきんみたいなヒマラヤン。
    そんな風体なのにもかかわらず「お坊ちゃん育ち」の猫はエサもこだわりがあるらしく、通訳の悠次は辟易。
    飼い主をさがしていた悠次と将はある日、コンビニに止めていた車を盗まれてしまう。
    車の盗難の多発している地域ということを聞き、もしやヒマラヤンも「車ごと」盗まれたのではないか・・・?ということに思い至り。

  • 真夏…。浅川将と、居候・尾鷲悠次主従が昼寝をしていると、一週間も家を空け、将を心配させていた飼い猫(怪猫)タマが帰ってきた。しかも「見捨てたら化けて出そうな、よろよろのゾウキン」(タマ談)にしか見えないシャム(ヒマラヤン?)もどきの迷い猫を連れて…。“聞き耳頭巾”健在の悠次の感触では、あまり外に出たこともないわがまま猫。洗って獣医にみせ、サマーカットにしたあと、迷い猫のポスターを作り始めた。悪友・伊藤の車に乗せてもらい、タマのナビゲーションで、とある住宅街に辿り着いた悠次だが、タマに付いて歩いているうちに、熱中症で倒れてしまう!!

  • 「タマ」がボロ雑巾のようなネコを連れて帰ってくるところから事件が始まる。

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