ぬばたまの呪歌 (小学館キャンバス文庫―封殺鬼シリーズ 4)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094301144

作品紹介・あらすじ

二月に、東京に降った赤い雪は、明らかな凶兆を示していた。その妖気の影響が次第に現れ始め、通り魔的な殺人事件や事故が続いた。加えて局地的に生じる地震は、東京の竜脈(大地に流れる生気)に狂いが生じつつあることを示していた。頻繁に出没する怨霊の封じに忙殺されている弓生と聖のもとに佐穂子が訪ねてきた。彼女は大学生となり、聖や弓生を心配してやって来たのだった。一方、"本家"の神島達彦は成樹と接触し、成樹の中に潜む"四性の鬼"を手放すよう勧める。歴史の謎を秘めつつ、聖と弓生の本格的な戦いが、今始まる-。

感想・レビュー・書評

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  • 恋する乙女佐穂子ちゃん
    ナイーブだけどしっかりさん成樹くん
    甘やかしいユミちゃん
    アッシーくんな三吾
    達彦さんこわいよ達彦さん
    聖はユミちゃんいなくて暴走自転車です

  • 「封殺鬼シリーズ」第4弾。

    今回は弓生に災難、拉致られてしまう。
    必死に探す聖たち。
    再登場の佐穂子は女子大生になっていた。
    「本家」は成樹の精霊鬼を狙う。
    九天地界の教主、知徳はなにものなのか。
    もう前の巻からこいつくらいやろなというのは想像してたけど・・・。まあビッグネームです。
    その企みは?
    東京を舞台にしたこの手のでは必ず出てくるあの首の人も出てくるのか?

    ようやく物語の準備が整ったってとこでしょうか。
    次巻あたりから本格的に動きはじめるのか?

    (2004年10月26日読了)

  • 頻繁に出没する怨霊の封じに忙殺されている弓生と聖のもとに佐穂子が訪ねてきた。彼女は大学生となり、聖や弓生を心配してやって来たのだった。一方、“本家”の神島達彦は成樹と接触し、成樹の中に潜む“四性の鬼”を手放すよう勧める。歴史の謎を秘めつつ、聖と弓生の本格的な戦いが、今始まる―。
    成樹に本家のしたことが知られてしまい、何も知らなかった聖とケンカに。
    そんな成樹を励ます三吾。すっかり鬼二人の尻拭い役になってますが。

  • 封殺鬼シリーズ4

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著者プロフィール

大阪生まれ。『出てこい!ユーレイ三兄弟(ブラザーズ)』でデビュー。ファンタジーとホラーのジャンルで活躍。「封殺鬼」シリーズ 、「カラクリ荘の異人たち」シリーズ、「九十九字ふしぎ屋 商い中」シリーズ、「あやかし同心」シリーズほか、著書多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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