花闇を抱きしもの 上 (小学館キャンバス文庫 し 1-10 封殺鬼シリーズ 10)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094301205

作品紹介・あらすじ

大正15年。神島桐子は、わずか10歳にして、陰陽師の「本家」の一つ神島家の当主となった。帝都東京-。大正12年9月1日に、突如として出現したこの世の地獄、関東大震災から、人々はようやく立ち上がり、街は復興に沸きかえっていた。弓生と聖は、そんな帝都にいた。桐子の術修行を助けるためである。折も折、帝都には幼い少女ばかりを狙う妖怪が出現、街には不穏な空気が流れていた。桐子と弓生、聖の三人は、妖怪退治に乗り出すが…。

感想・レビュー・書評

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  • 桐子10歳。

  • シイと八重の話泣いた……
    10歳桐子さんのおかけで父性に目覚めたユミちゃん……ユミちゃんがけっこうたくさん微笑んでくれて嬉しい

  • 桐子ばあちゃんが当主になった頃のはなし。早臣草一、関東大震災、狩間、陸軍、大正天皇、復興院。

  •  中古で見かけるたびにちまちま買い集めているんですが、なかなか集まらない…

     なかでもやっぱり桐子ばあさまの活躍するこの話は好きですね!

  • 時は大正。陰陽道の裏の宗家『本家』、その首座にある神島家の、新しい当主「桐子」は10歳の少女だった。既に千年の時を生きる鬼、雷電と酒呑童子は、実戦経験に欠ける当主を補佐すべく桐子につくが、彼女の当主としての最初の仕事は呪詛。それも仕事と納得する一方で、殺すべき相手の中に旧知の人間の名前を見つけ…? 時代浪漫ストーリー、下巻へ続く。

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著者プロフィール

大阪生まれ。『出てこい!ユーレイ三兄弟(ブラザーズ)』でデビュー。ファンタジーとホラーのジャンルで活躍。「封殺鬼」シリーズ 、「カラクリ荘の異人たち」シリーズ、「九十九字ふしぎ屋 商い中」シリーズ、「あやかし同心」シリーズほか、著書多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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