新興宗教オモイデ教外伝 1 (1) (ガガガ文庫 は 1-1)

著者 : 原田宇陀児

• 小学館 (2007年5月24日発売)

作品紹介・あらすじ

微色微香微炭酸…まったく苺の果実のように仕草のかわいらしい妹尾いちごに誘われて、あやしいサークル"超常現象研究会"のメンバーにさせられたクラス委員長。学校の怪談の真実を暴くべく謎の探偵「Z」とともに真夜中の校舎に忍び込んだメンバーの目の前に次々と奇怪な惨劇が降りかかる。血溜まりのなかで静かに佇む不穏な「Z」。はてさて、いちごと久ちゃんの恋の行方やいかに??大槻ケンヂの代表作、センチメンタルな青春サイキック伝奇の世界を異才・原田宇陀児が継承。驚異のコラボレーション・シリーズ堂々開幕。

感想・レビュー・書評

[yasuhironomaさんの感想 · 2017年10月18日]

オモイデ教外伝と言うか続編と言うか。
今風のラノベな感じなので元々とは若干離れた感じ。
大槻ケンヂの世界観は無くなってしまったのでその辺りは残念な所。
結末もややスッキリしない感じで、この辺もラノベと言う所だろうか。
まあ、まだ続きがあるのでその辺に期待はしようと思う。

[erihamuさんの感想 · 2010年2月10日]

大槻ケンヂの「オモイデ教」が面白かったので読んでみたけど、個人的には外れ。
続刊で変わるんだろうか…。