月光のカルネヴァーレ‾白銀のカリアティード (1) (ガガガ文庫)

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著者 : J・さいろー
制作 : 大崎 シンヤ  ニトロプラス 
  • 小学館 (2007年5月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094510102

月光のカルネヴァーレ‾白銀のカリアティード (1) (ガガガ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 原作とは一部キャラや組織など設定が繋がってますがこれ単品で読んでも特に支障はありません。
    自動人形の産地・ベルモント。
    一匹狼のマフィオーゾ・アレッシオがボスから託された双子の自動人形を巡る物語。
    性描写や暴力描写が多く、硬質な文体と乾いた雰囲気が堪能できます。
    孤独なアレッシオと彼を親父と慕う少年ギャングパロットラの交流、魂のあり方について苦悩するノヴェラとの深遠で哲学的な会話、小悪魔的魅力と媚態をもつフォーラの甘美な誘惑……
    男の美学とでもいうべきストイックな慕情が凝縮されていて、マフィア物のラノベの中でもレベルが高いです。
    ダークでピカレスクな雰囲気は好きな人はとことんハマること請け合い。
    ノワール・ハードボイルドなどの言葉に反応してしまう人は一読の価値あり。
    ラストは「ああ無常……」って感じですが、原作ゲームの冒頭と呼応する事によって言い尽くせぬ余韻が残り、こういう終わり方も悪くないなあと思えてきます。

    比べるのもあれですが、「バッカーノ!」よりハード目でなおかつ短くまとまってる話をお探しの方はぜひ。

  • 原作と話はだいぶ違うらしいけれどこれはこれでおもしろい
    続きが気になる

  •  ニトロプラスのPCゲーム『月光のカルネヴァーレ』ノベライズ版。イラストは原作通り大崎シンヤさんが担当されています。カバー絵がとても綺麗で殆ど一目惚れ状態でした。原作は、『スマガ』を担当されたシナリオライター、下倉バイオ先生です。
     ところで、こちらの作品では月カル本編で出てきたキャラクターが殆ど出てきません。一部出演しているキャラクターもいるにはいますが、基本的にオリジナルのキャラクターたちを中心に物語が進行していきます。しかし、物語から伝わる空気は間違いなく原作のベルモンドのもので、ゲーム本編をプレイされた方にも楽しめる内容となっているのではないかと思います。
    『物語(ノヴェラ)』と『御伽話(フォーラ)』の二人のオートマタは、見ていてほのぼのするというか可愛らしくてとてもよいです。

     でもペルラさんの方がもーっと好きです。

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月光のカルネヴァーレ‾白銀のカリアティード (1) (ガガガ文庫)の作品紹介

自動機械人形発祥の地・ベルモントの片隅で犬ころのような生活を送るアレッシオにある日舞い込んだ奇妙な依頼…侵入したベルッチの館には、緑柱石の瞳を持つ少女が淫靡な微笑みを浮かべていた。「あなたは何番目の王子様かしら?」。妖艶な自動機械人形兄妹"ノヴェラ&フォーラ"。対魔兵器の懐中時計を操る謎の美少女"ペルラ"。闇に蠢く人狼マフィア"オルマ・ロッサ"。異形のものたちが繰り広げる魑魅魍魎の謝肉祭。ニトロプラスの最新大ヒットゲームの世界を鬼才J・さいろーが大胆にアレンジ。異色のゴシック・ノワール。

月光のカルネヴァーレ‾白銀のカリアティード (1) (ガガガ文庫)はこんな本です

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