”探し屋”クロニクル2 泡沫の底に響け、僕の声 (ガガガ文庫 は 3-2)
- 小学館 (2008年5月21日発売)
本棚登録 : 6人
感想 : 0件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094510713
作品紹介・あらすじ
『僕の声を、探す…?』ふいに玄関のチャイムが鳴り、現れたのは全身黒ずくめの十六夜と名乗るおかしな男。この男は、僕こと大学生の内海玄が、11歳のときに失った声を取り戻すのだと言う。『必要ない』僕は携帯電話に打ち込んだ文字を見せる。今の生活に問題はない、満足している-。それが母の「命令」でなければ、完全に無視したのだが…。夢に出た人物の言葉に従って旅に出た僕は、夢と現実の狭間を過去へと遡ってゆく。直人、晴子さん、由希子。そして、放たれる僕の-。"探し屋"十六夜をめぐる物語、第2弾だにゃー。