されど罪人は竜と踊る 6 (ガガガ文庫 あ 2-6)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 398
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094511321

作品紹介・あらすじ

竜と人が生きる世界の片隅、エリダナの街を今日もガユスとギギナが疾走する。完全真説版「されど罪人は竜と踊るDD」第六弾は、失われた物語たち。今は亡き親友の墓標に語りかけるガユス。エリダナの地下に広がる大迷宮。日射しに灼かれる少年少女たち。猟奇殺人の容疑者と被害者遺族との葛藤。雨の訪問者との彷徨。ラルゴンキン事務所に吹き荒れる青い嵐と謎めいた荊棘の女王。そして嘘をつく唇に、もっとも暑く熱い戦い-ついに放たれる物語たちは、残酷さと甘い痛みで胸を抉る刃となる。

感想・レビュー・書評

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  • ライトノベル

  • 続けて短編集。「尾を食らう蛇」「雨にさらして」が好きだ。

  • 短編集その2ですよ.
    ・夢を追う男と堅実に生きたい女の話.
    ・青春話.
    ・人を呪わば穴二つ.憎しみの連鎖は続いていく.
    ・若かりし頃のラルゴンキン,そしてイーギー.
    ・“愚者の日”の話.所謂エイプリルフール的な.そして黒ジヴ様が再登場.
    という感じで.

    魔法少女ジャベイガ様が愉快すぎる….
    そして暗黒面に堕ちている黒ジヴが恐ろしいよ….
    心の急所を的確に抉ってくるあの攻撃が….
    面白かったよ.

  • 新しいエピソードばかりの短編集。
    エリダナの地下にある大迷宮についての話が好き。
    大迷宮の攻略の伝説でエリダナの咒式士たちの実力が表現されているので、実感持てます。
    ガユスたちもちゃんと伝説あります。そこ大事。

  • シリーズの中で一番好き。
    ガユスはもっと頑張るべきです。
    ギギナさんは尻を蹴ってやってください。

  • 090831

  • 短編集。

    新たに加わってる話もあります。

    が、やっぱりジヴ様に尽きる巻。
    犠牲者続出、最強。
    黒女皇様は何時翼将たちを屈服させるのだろうか?

  • 迷い路、のイラストが好きです。

  • 2009/04/17

  • 今から買いに行ってきます。
    :::09/05/24読破::: 
    今回も400ページ超え。短編集となっております。 
    鞄が重いため家でチマチマ読んでました。 
    最初の「迷い路」は、コミカライズされた内容に加筆されたもの。文庫化は初。 
    新たな過去・地図士時代も明らかになり、個人的にとてもホクホクだった。 
    二話目「青の日射しに灼かれて」。ガユスの唯一の安定した収入源で、もはや副業とは呼べない域まで達している塾講師。 
    その生徒達が遭遇した事件。青=若さ。日射し=若さゆえの真直ぐさ。灼かれ=ガユスの気持ち…? 
    うーん。ラボさんらしい作品ですよ。いい意味でも、悪い意味でも。 
    三話目「尾を喰らう蛇」。遂に登場、イアンゴさん!!弁護士だったんですね。 
    ガユスのような優しい嘘吐きには耳の痛くなるお話。 
    四話目「雨にさらして」。文章マジック。見えないからこそのお話。 
    五話目「青嵐」。再録。ラルゴンキンとヤークトーの組むきっかけを加筆されていて嬉しい。 
    そして、ジャベイラ<ジヴ…素敵です。 
    六話目「優しく哀しいくちびる」。再録。〈愚者の日〉制度って、いいですね。 
    黒ジヴ発動警告です。参加自体が罰ゲームの発案は、ガユスの右に出るものはいないですね。 
    おまけ?「夏よりも暑い戦い」。ガユス君は、別のところが熱いみたいです(コラ 
     

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