ストレンジボイス (ガガガ文庫)

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著者 : 江波光則
制作 : 李玖 
  • 小学館 (2010年1月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094511857

ストレンジボイス (ガガガ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2010年の年末のTBS文化放送で推薦されていてAmazon注文した本。これは名作...!年始にこの本を読めたことに満足。表紙からライトノベルにも見えるが、これは所謂ライトノベルではない。リアルな人間を、学校を、子供の社会を描いた物語だ。読む上で主役の女の子、水葉を感覚的に少しでも納得できるか、でこの本への感想は違ってきそうだ。私は、この水葉が好きだしこれが人間だと思うしほんの僅かにでも自分を重ねて読むことができる。その痛みも、その生き方も、決して特異な子だとは思わない。だから入り込んで次の展開がとにかく気になってあっという間に読み進めた。逆に、日々希や遼介は頭では理解できても感覚的に繋がれない。でも3人が3人とも自分で築き上げたぎりぎりのバランスの上で生きている、その痛みは伝わってくる。映画『告白』を思い出した

  • アイツは特定の誰かを痛めつけるだけ、アイツのターゲットは1人だし、リストを作ったアイツは重体で復讐どころではありませんぜ。にもかかわらず何故皆が脅えるのかわからん。

  • 江波先生の著書は初読です。

    前評判は聞いていましたが、毒成分がほんとうに強めでした。
    でもそれが自分にとっては非常に心地良く、
    また、文章も読みやすかったので、一気読みできました。

    最高の一冊です、と言えないのが難しいところですが、
    記憶に残る一冊とは間違いなく言えます。

  • 決定的な何かが起きた後の息が詰まるような描写がやはり巧い作者だ。

  • これはなんとも後味の悪い話だった。
    引きこまれて一気に読んでしまう。

  • 全1冊。
    張り詰めた想いで一気に読んだ。
    一瞬登場人物に共感しそうになったが、そんな甘さは入り込む余地がなかった。

    ライトノベルだからといってやさしいと思ったら大火傷しますね。

  • 後味がただただ最悪。

  • 想像していたストーリーと、全く違う方向へ進んで行った。
    この材料で、ライトノベルで、こんな話を書くのか。展開から結末まで、たぶんすごく人を選びそう。

  • 全体的に重苦しく暗い雰囲気。
    いじめられっこの復讐と、いじめっこの墜落と、傍観者の停滞のお話。メインの3人が皆、独特の思考をしていて、興味深かった。
    淡々と話が進んでいき、文体もシンプル、だからこそキャラクターの歪んだ部分や負の感情が引き立てられる。
    人を選ぶ作品だと思うけれど、合う人はかなり引き込まれると思う。

  •  読み手を選ぶというかなんというか・・ はっきり言って合わないジャンルでしたのでなんとも

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ストレンジボイス (ガガガ文庫)の作品紹介

日々希に虐められすぎて不登校になっていた遼介が、卒業式にやって来るらしい。日々希に、そしてずっと見て見ぬふりをしていた私たちに復讐するために。他人のすべてを知りたいという欲求にあらがえない私は遼介の部屋を訪ねる。そこで出会った遼介は、赤の他人と見紛うばかりに鍛えあげた体で、禍々しい形に削りだしたバットを私に突きつけた。「全員殴り殺してやる」。私は、心待ちにしている。遼介が復讐を遂げに現れる瞬間を-。癒やされることのない心の傷を負った少年と少女のためのサバイバルノベル。

ストレンジボイス (ガガガ文庫)のKindle版

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