- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094512427
作品紹介・あらすじ
破たん寸前の日本商業銀行の買収に成功した俺たち革命部。だが想定しうる限りで最悪の人間に経営権を勝手に譲渡し、片山頭取は雲隠れしてしまった!新頭取がTVや雑誌であることないこと吹きまくるせいで有名になってしまった銀行に、ガンガン集まる定期預金。融資の実態を探ると明らかになった、山のような不良債権。預金者に払う金利2.1%以上に稼がなければ即死確実。そこに満を持して登場-恒太開発グローバル金融商品?そして中国に打って出た革命部を待ち受けるものとは!?話題沸騰中のビジネスライトノベル第5弾。
感想・レビュー・書評
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2016.12.12 読了
2016-81詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白い。しかも、経済について興味がわく、いい作品です。
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建国を目指す高校生たちの物語の第5話
今回は証券銀行立ち上げからの中国進出、そして…。
このラノベの仕様(?)なのか、後半は見事に失速するなぁ。
前半は問題が起きて、それに対して解決していく展開は見ものなんだけど、最後はグダグダ、ほっぽり投げ。
その辺が解決をお願いしたい。
まぁ、今回はギガスに十分楽しませてもらったからいいんだけどね(笑) -
「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる!頭を撃って自害しろ!」
みたいな調子の福山潤ヴォイスが聞こえてきそうなキャラですよね.
春日くんて.
春日くんが史上最年少の銀行頭取へ.
そしてどんどん集まる預金.
しかし高額な金利(2.1%)以上を稼がなければ即死してしまう.
そんな感じで5冊目ですよ.
毎回アレだ,怒涛の勢いで物語が進んでいくなぁ.
で,暗殺騒動の主犯だった海胴さんってツンデレですよね.
むしろキレデレ?
男のツンデレなんてベジータさんみたいじゃないか.
なんなんだろうね,莉音が昔の嫁さんに似てるのかしら.
それとも孫を可愛がりたい的なアレなのかしら. -
いよいよ革命らしくなってきた。
1巻ごとに話をまとめないのはデメリットのように最初は思えたけど、ここまで読めばなるほど、確かにこの進め方の方がいいように思えてくる。 -
ちょうど刊行当時にタイムリーだった中国半日暴動ネタ。
時事問題のフィクションへの消化で、ラノベが一番乗りなのが出版ジャンルとしての勢いって事でしょうか?
3巻→4巻の方がよりピンチだったけど、解決方法が無さそうな意味で4巻ラストは「これ、どーするの?」と言いたくなるような事態になって、さてどうする? と言ったところですぐの刊行。素晴らしいです。
4巻ラストの問題でしたが、この展開は読めなかった。でも一番アツい。そして納得してしまう。今までの作者の著作全部合わせて一番面白かったかも。 -
神巻。特に後半は中国の実情に迫る内容で、羽月莉音シリーズを有名にした一冊(だったはず!)。