黄昏世界の絶対逃走2 (ガガガ文庫)

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著者 : 本岡冬成
制作 : ゆーげん 
  • 小学館 (2010年12月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094512465

黄昏世界の絶対逃走2 (ガガガ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 生きる理由など、なにもないのに。

    「死にたいんだ」
    でも、自分で死ぬのは怖い。黄昏に魂をさらわれた人間の、あまりにも勝手な言い草だった。
    「救われたいんだ。なあトワ、前に言ったことがあるだろ?死ぬことは救いだって。死ねば、なにもなくなるんだ。こんなくだらないことを思ってる僕も、一切合切持って行ってくれる」

  • 前作から引き続いて読みました。
    情景やキャラクターの心理描写は変わらず、文句のつけどころがありません。
    前作の主人公とは違う物語。
    筆者が言うとおり前作、今作共に真の主人公は”黄昏世界そのもの”だなと思いました。

    前作と比べてしまうとどうしても今作は味気なかった気がしてなりません。
    前作はカラスとメアリの二人を中心に物語は回っていたのですが、今作は3人。
    そして3人それぞれが同等に扱われているためか、なかなか感情移入しにくく思われました。このこともあって、やはり主人公は”黄昏世界”だと認識。

    にしても、ライトノベルでこれだけの完成度は満足です。
    今後、続編がまた出るのであれは買います。
    ゆーげんさんのイラストは美しいです。

  • 1作目より味気なし。視点の切り替えの多さも相変わらず。
    ただ前作よりも黄昏の謎や、そこに住む人々の諦念はよかった。
    世界観の美しさは健在で、情景描写等々は文句なし。
    前作の時も思ったが、この物語は逃走が始まった瞬間にメーター吹っ切れる。
    タイトルから何らかの逃走があるのは分かっていて逃走開始もワンパターンなのに、始まった瞬間色々鷲掴みにされた。

  • 前作から引き続いて読みました。
    情景やキャラクターの心理描写は変わらず、文句のつけどころがありません。
    前作の主人公とは違う物語。
    筆者が言うとおり前作、今作共に真の主人公は”黄昏世界そのもの”だなと思いました。

    前作と比べてしまうとどうしても今作は味気なかった気がしてなりません。
    前作はカラスとメアリの二人を中心に物語は回っていたのですが、今作は3人。
    そして3人それぞれが同等に扱われているためか、なかなか感情移入しにくく思われました。このこともあって、やはり主人公は”黄昏世界”だと認識。

    にしても、ライトノベルでこれだけの完成度は満足です。
    今後、続編がまた出るのであれは買います。
    ゆーげんさんのイラストは美しいです。

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黄昏世界の絶対逃走2 (ガガガ文庫)の作品紹介

全天を覇う茜色の空-"黄昏"。それはヒトの弱い心に入り込み、支配し、死に至らしめる"黄昏病"の元凶。"黄昏病"による死者の回収を生業とする青年・シズマは、「荷物」を研究所に届けたその日、妹にそっくりな少女に出会う。トワと名乗ったその奔放な少女は、妹のために過酷な労働をこなすシズマと、兄を想いつつも表に出さない妹・アオイに、素直な疑問を投げかける。トワの言動によって、感情を揺さぶられてゆくふたり。実は、三人の間には深い因縁があり…。新たな登場人物たちによって描かれる、もうひとつの黄昏世界の物語。

黄昏世界の絶対逃走2 (ガガガ文庫)はこんな本です

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