- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094512472
作品紹介・あらすじ
「今日、地球上から魔女が絶滅しました」-。魔女が、絶滅危惧種として保護されている世界。僕は誰にも内緒で、ちいさな魔女を飼うことになった。この世界にひとりぼっちの魔女・ミラと、ひとつ屋根の下で秘密の二人暮らしが始まって-。ところが、ミラはほうきに跨れば家を壊し、カタコトでしか喋れず、食事は三食たい焼き…?平穏だった僕の生活は一転、てんやわんやの大騒ぎに。しかし、秘密の日々は長くは続かない…僕は、わかっているつもりだった。いつか、ミラは「魔女の楽園」へ帰らなければならないことを-。
感想・レビュー・書評
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魔女に出会った男の子のお話。
魔女である、ミラの成長過程が微笑ましいです。
読みやすい文章で、たまに思わずクスッとしてしまう感じでした。
終わり方は、感動的で個人的にはウルウルしてしまいました。
エピローグがあれば尚良かった気がします。
ミラ可愛い! -
捻りつつもストレートなボーイミーツガール。
美しいラストがいい。それにしても、後書きでも触れられてるように、CUTEGさんのイラストが凶悪w 犯罪的なまでに可愛い。 -
タイトルに魔女とあるので、魔法がいっぱい出てくるファンタジーな話かと思っていたら違かった。ミラを愛でるお話です。「むふー」なミラが可愛い。イラストがマッチしてる。可愛い小動物(見た目人間)が好きな人に。
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ミラがあざとくもカワイイ。おれも飼いたい。
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うぅむ.
そこそこ面白かったよ.
“最後の魔女”が死んだ,というニュースと一緒に聞こえてきた父の訃報.
魔女オタクの親友と共に
“最後の魔女”が捕獲された森に立つ屋敷で少女を見つける.
その少女は“最後の魔女”の娘だった.
そして人間の少年と,魔女の少女が一緒に暮らす
笑いあり涙ありのほのぼのストーリー.
だと思ってたんだけどなぁ…,半分くらいまで.
なんであっちの方向へ進んじゃったのか.
ぐぬぬ.
少年にミラと名付けられた魔女が可愛過ぎます.
ぐぬぬ. -
ミラがかわいい。無垢で素直な幼女は正義ですね。
切ないというか、なんかもどかしさの残るラストだったけど、この話はこれでいいのかもしれない。
でもやっぱなんか、もうちょっとだけでいいから、読後感にさわやかさがほしかった。 -
小動物的なミラが可愛いんですが!アホ毛も素敵……最後は泣いてしまいました。
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面白かったです。特にラストが気に入りました。
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ミラが可愛い。そのひと言に尽きます。個人的にラストの展開はあえてこの展開だったからよかったと思う。後日談的なエピローグがなくて少しあっさりしすぎな感じがなきしもあらずだけど、ラストの茉莉、リョータ、そして文哉とミラの一連のやりとりには思わずうるっときた。
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天然記念物に指定されている魔女(見習い)を拾ってしまった高校生のお話。起承転結に沿った非常に読みやすい構成で、ハートフルラノベそのまんまです。
あえていうならもう一捻りが欲しかったです。序盤のギャグだったりリョータによる魔力の推察だったり、ネタはあるのにもったいないかと。あと、父親は行方不明で家は壊される主人公にフォローがないのも気になります。
サクッと読めますし、1巻で(とりあえずは?)完結するので、なんか癒されたい時とかにでも。