- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094512496
感想・レビュー・書評
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お待ちかね、ブラクラノベライズ第二巻。ロットンさん、ウィザードカコイイですね(それほどでもない)。
カカッと書いてしまうと、今回はロットン回と言っても過言ではない。虚淵玄は本当に常日頃からロアナプラでのこういう話を考えているのではないかと勘繰りたくなるほどに見事なキャラクター描写とストーリー展開を……(以下略)
そしてやはり、ロックは今回もキレ者だったとさ。
……まあその、なんだ。
そんなことより、生きているのなら神様だって殺してみせるソーヤー嬢の話をしようぜ!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これはいい! Fate/Zeroもそうだが虚淵さんの原作者を超えんばかりの擬態能力は目を見張るものがある。今巻での各キャラの活き活きとしたふざけっぷりや思考は全く違和感を感じずに最後まで濃厚な物語を楽しめた。
物語自体の発端はギャグだが、マジが入り組んで、みんなが真剣に絡んでく様は原作の雰囲気をうまく捉えて盛り込みまくった感じ。しかもマンガであればアッサリと進んでしまいそうなところをガッツリとマジな語りで補強して見せてくれた。素晴らしい。
そしてオチもいい具合の緩さで締めてくれた。これも原作者が脚本したんじゃないかって思いたくなるほど。
原作好きにこそ読んで欲しい一品。 -
2011 1/31読了。WonderGooで購入。
前の巻での経験から、今は重い話はいいや・・・と思って忌避していたのだが、ネットで評判を聞いて買ってみた。
なんだこれはwww アホだ、アホばかりだwww
ロットンの謎に迫る・・・かに見えて全然迫らないというか、真面目にやっている何人かが馬鹿らしくなるくらいにロットン、ソーヤー、シェンホア組が楽しい。
結局、ロットン・ソーヤー組に新しい友だちができただけともいえるが、それがまさかのまさかな方なのでもう笑うしかない。 -
どうしてこうなった……?
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前情報ではロットン主役かと思ってたけど、コレはエダが主役かな?
ストーリーがいろんな人の一人称で展開していくので普段の言動からどんなこと考えてるのかわからない面々の頭の中がわかって面白かった。
特に「ですだよ」さんの場合が言動とギャップがあってイイ!