やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)

  • 1444人登録
  • 3.96評価
    • (136)
    • (219)
    • (121)
    • (12)
    • (3)
  • 145レビュー
著者 : 渡航
制作 : ぽんかん8 
  • 小学館 (2011年3月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094512625

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 読み返すことで、主人公のものの考え方が違って見えてくるかもしれません。自分にとっての青春とはどんなものか、それによってこの作品の感じ方は変わりそうです。読後の余韻は特になく、毒にも薬にもならない、まさにライトノベルといった印象です。
    主人公の八幡君、ヒロインの雪乃さんは、青春の表面的な面ばかりでなく、自身の苦い経験や友達づきあいの乏しさから、独特の「青春観」を持っています。エピローグの作文の中で語られた彼なりの青春は、ひとつひとつはささやかながらも幸せなひとときの高校生活でした。主人公はそうした自分の青春を、「敗北や失敗もすべて振り返れば良い思い出にしてしまう青春フィルター」を通した青春と一緒くたにしてしまうことが嫌なのでしょう。
     ただ、本編中で主人公の青春観が語られることがなくひたすら高二病のいやなやつとして描かれるため、序盤は「ひねくれ者」の主人公になかなか感情移入できませんでした。

  • 「勘違いしないでほしいのだが、私はわりと本気で褒めている。
    考えることを放棄しない人間は好きだよ。捻くれてはいるが、ね」

      ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

    お題「高校生活を振り返って」のレポートに、
    「青春とは悪であり、嘘である」という檄文をとばしたことから
    捻くれ者の比企谷八幡は「奉仕部」なる部活に強制入部させられる。

    生徒たちの悩みを聞き、手助けをするという「奉仕部」。
    だが唯一の部員である雪ノ下雪乃は、
    冷淡で毒舌家の典型的な”嫌な奴”で…?

    ぼっちで斜に構えた二人だが、
    持ち込まれる「悩み」には割と全力でむきあいます!

      ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

    「このラノ」三連覇に加え、某YAブックリストにも登場したとなれば…
    もう読むしかあるまい、俺ガイル!!

    正直なところ、
    読む前は「よくあるオタク/ぼっちの内輪ネタ系」と見くびっておりましたが…
    なかなかどうして面白かったです!!

    内輪ネタや傷のなめ合いにとどまることなく
    (むしろ八幡と雪ノ下の会話は似た者同士だからこそヒートアップ?)
    踏み込んだ”ぼっち”論=孤高の流儀が展開されたかと思えば、
    さらに(ある意味)自己弁護にすぎないそんな「流儀」をバッサリいく
    完璧なる三段構え。

    なにげに印象的だったのは、
    「オタクも孤独じゃない」「ゲームはコミュニケーションツール」というあたり。
    …ついつい見落とされがちな”ぼっち”の本質ではないでしょうか。

    絆とかソーシャルという言葉に、
    どこか違和感を覚えている方なら、
    きっと(いや間違いなく)楽しめる一冊です!
     それではっ

  • アニメが面白かったので購入。
    ゆきりんも絶賛していたが、やはり面白い。
    とりあえず、アニメ版までの感想(~文化祭)を下記にまとめる。


    描写がうまいとか、ストーリーが面白いというよりは
    孤独な主人公とヒロインの言い争いやツッコミが実に面白い。
    作者と友達になりたい。
    読んでてクスクス、ニヤニヤしちゃう系。


    しょうもないツッコミが続く中、たまにシリアス。
    リア充(笑)とのいざこざを、身を呈して解決する主人公。

    主人公の考え方に共感してしまう部分が多く、
    高校時代の自分の頭や口では表現できなかった
    モヤモヤを代弁してくれているようで読むのが実に楽しい。

  • ラノベって実はあんまり読まないのですが、なんとなく気になり手にとる。


    序盤、ヒロイン達の猛烈な毒舌に「ちょっと…」と思いましたが、
    このシリーズは回を重ねるごとに面白い!
    わりとこういうまわりくどいラノベの一人称語りが好きだったりするので、その軽快な台詞回しだけでも色々と笑いました。
    なんで、古典部シリーズとか涼宮ハルヒの地の文が好きならオススメです。
    内容もいい感じに青春してます。
    ご当地ネタも全然わからないけど好きです(笑)

  • アニメ観ておもしろかったので、興味をもった。
    周りの人の評判も良かったし。
    アニメのノリで楽しめたよ。
    とてもいい。
    でもね、これ、ネタが北斗の拳とかガンダムとかなんていうか、おっさんホイホイじゃないですかー。

  • ずっとぼっち(ひとりぼっち)で過ごしてきた主人公の八幡(はちまん)は
    とてもネガティブ思考の少年です。
    将来の職業希望は専業主夫と宣い、人と接する事を強いて求めません。
    そんな八幡を見かね、担任の女教師は彼を奉仕部へと放り込みます。
    そこには唯一の部員である雪之下という才色兼備の少女がいるだけ。
    しかし優れる余りに人間関係に置いて絶えず嫌な思いをしてきた雪之下は
    これまた極度なまでの排他性を身に付けており、八幡の事を歯牙にも掛けません。
    困っている人の助けとなる(一応)事を部の活動としていますが、
    人間関係を嫌う彼等が他人とどう相対していくか、
    そこで変化が生じていくのかが注目されます。

    八幡は情けないを通り越して駄目駄目な思考の持ち主であり、
    本人がそれを可としている点が他の作品の類似主人公とは異なりますかね。
    しかし、人間関係についての端々の事柄がどうにも合点がいく、
    理解できる部分が多いところが面白いですかね。
    ・・・・詰まり、私もぼっちじゃんと。実際にそういった所が強いですけど(^_^;
    その様な主人公であり、同様に雪之下、更には周りの顔色を覗う事の強い少女由比ヶ浜等
    癖のある高校生らが送る学園生活の話と言ったところです。
    しかし似た様な作品である「僕は友達が少ない」は同様に痛い少年少女らでありますが、
    「はがない」は友達を求める事には積極的であります。
    しかし、自分達がダメ人間であると言う点での開き直り、客観的認識は薄いかも。
    その違いだけでも似た作品でありながらも話の流れも異なっているところが面白いですね。

    文章としては最近流行りのネタ仕込み型であり、
    会話の中にアニメやら知識ネタを仕込んで会話をもり立てようとしております。
    この手法で突っ走った最たる所は西尾維新、特に「化物語」でしょうが
    この作品はそれに類似する部分はあるものの、そこに乗っかりすぎてもいないと思います。
    悪乗りが過ぎて作品を貶めてしまった作品は過去の日記でも取り上げましたし、
    相変らずこの手法をとる作家は増えているようです。
    それらに比べれば、話やキャラクターが確立している分、
    会話で読者に媚びようとしなくても、話で引っ張っていける部分があり、
    作品としてのバランスを良くしていると思います。
    一見女の子の様な男の子も登場しますが、ここでは隠れ少女ではなく男性のままの様です。
    詰まり特徴を持たせてはいますが、奇抜すぎた設定にはなっていないのが物語にも活かされるかと。
    駄目駄目な主人公が今後の高校生活をどう過ごしていくかが気になりますかね。

    一昔前は学園もので登場する様な人物は個性の違いは見られるものの
    余り奇を衒っていたり現実から離れすぎていなかったりしましたが

    最近はラノベ=非現実を意識しすぎる余りに設定と物語、そして表現とのバランスが
    歪さをまし、作品としての質を低下させている部分があると思うので
    現実から離れ過ぎない学園ものラノベ作品が増えるのはよいかと思います。

  • 主人公をうらやましいと思ったら負け。というか人間関係について考えさせられる。どういう関係が理想なんだろう。気遣い無しで付き合える人を増やしたいものだ。

  • 文体が軽快でさくさく読める。読了後もなんかすっきり感。ぼっち感がリアルすぎて少し泣きたくなるけど、すごく好きな作品になりました。

  • 気がついたらハーレムになってた某ラノベに壁殴してた方にも安心してオススメ出来ます。この作品はハーレムにならない事を切に願います、もう殴る壁がありませんから。

  • 本屋に行くといつもなくて、Amazonでやっとこさ買った。帯からして「はがない」読者層を狙っている。私は「はがない」よりこっちの方が好き。「はがない」は何だかんだで美少女に囲まれ青春的なラブコメ生活を送っているけど、本書の主人公はリアルでぼっち。学校の友達は全くいず、昼休みは一人パンを食べて過ごし、体育の二人組は余り者同士で組む。かといっていじめられている訳ではない。この絶妙なぼっち加減が良い。ヒロイン達も、顔は良いのに人好きしないとか、バカとか、変にラノベっぽくないところが良かった。各章冒頭にある「進路指導アンケート」等、イラストも含めてきれいに一冊のライトノベルとして仕上がっている。おすすめ。こういうのがあるからガガガ文庫は好きなんだ。

  • 半分読了。
    積読。








    頑張って読んでみたが、合わないとで機会があったらまた読んでみようと思う。

  • 「青春」という概念、そのステレオタイプなあり方にとらわれるあまり、己の立つ位置がわからなくなってしまっている少年の話。彼は青春に夢を見すぎである。幼い頃にぼっちだったことから生じた反動だろうか。

  • テニス編ラストが些か気恥ずかしいが、ライバルキャラ、コメディーリリーフ、女王さまキャラも配置され、ある意味、王道青春小説。ヒロインが氷の女王然としているのがいまどきなのかな。ただ、後の展開を予期したようなセリフも用意され、プロローグに相応しい。

  • 図書館で。
    クオリディアコードの方でお兄ちゃんがイイ味だしてるなぁと思ったので本家を読んでみました。なるほどこれがヒッキーか。色々ねじ曲がってる感はあるけどある意味間違って無いような。青春それは君が見た光、じゃないよな(笑)

    思春期の男女って色々溜まってるんだろうなぁ、色々なものが。でなまじっか金は無いけどイヤってほど時間があるから大体は小人閑居して不善を為すんだろうな。なんかわかった気がする。とりあえずヒキガヤ君は人間キライというわけでもないし無駄に悲観的でもないんだから大丈夫だと思う。続きも読んでみようかな。

  • ラノベ なんとラノベどうしても 読んでみという事で、読んでみた 内容がずっと悲しい 高校生の大変な日常 それをこんなにも悲壮感感じさせずに書いている こういうのがラノベだったのか ふとした文で涙が出そうになった 5かんまでうちにある 読みたい 人気の秘密少しわかった

  • 宝島者主催の「このライトノベルがすごい!」の作品部門で3年連続1位に輝く、恋愛系ライトノベル作品の傑作である。ファン及び関係者からは「俺ガイル」の愛称で親しまれ、これまで2回(2013年4~6月、2014年4~6月)アニメ化されている。だが近年この分野の人気作は、最終巻でこれまでの設定や経緯を無視し、散りばめられた伏線を強引に回収する作品が目立つ。そのため読者からはあらん限りの罵声を浴びせられ、その評価が「名作」から「最低最悪の凡作」に転落する作品が目立つ。このシリーズも例外ではなく、本編最新刊(第11巻)によせられる評価も、これまでより低くなっている。そのためこのシリーズの最終巻も、これらの作品と同じような評価を貼られるではないかと不安視するファンも多い。
    県立総武高校に通う主人公・比企谷八幡は、提出した作文が担当教師の逆鱗に触れ、そのひねくれた性格を矯正するという名目で、「奉仕部」という得体の知れない部活動に、強制的に参加させられる。そこで「奉仕部」の部長を務める女子生徒・雪ノ下雪乃と出会い、彼女と一緒に「奉仕部」にやってくる生徒の課題を解決すべく奮闘する…。
    彼女は見た目美人だが、八幡すら辟易するほどの毒舌と、どこか世間ずれした感覚の持ち主。彼女の父親は現役の県議会議員であり、将来の夢は「父の後を継いで出馬」とあるが、現状ではそれすら叶わないだろう。二人以外のキャラクターも、コギャル然とした女子生徒、重度の厨二病患者、下手な女子生徒よりもかわいい「男の娘」など「ああ、こいつら現実世界にもいるわ」と思わせるものばかり。だが「男の娘」はともかく、他のキャラクターは一種の「人格障害なのでは?」と思われる部分も見られる。最新刊では悪評ぷんぷんらしいが、ここではその片鱗はない(当たり前だが)。さて八幡と「奉仕部」の面々は、今後どのような学園生活を送るのだろうか?

  • そっか~、人間はオタクとぼっちとリア充の3種類に分かれるんだ~。まじ勉強になる~。3年連続このラノ首位はだてじゃないぞ。イラストからしてハーレム系かと思ったら、ぼっち達のぬるい学園もので、青春だけど、ラブコメじゃなかった。魔術も異世界バトルも出てこなくて、ほんとに日常の話だけど、そこそこ笑えて、適度にひねくれてて、孤独なぼっちの僕とまさよしへの一服の清涼剤となったよ。ふむふむ、名字が地名でクラス内カーストを表してるのか。王様リア充が葉山や三浦で、底辺のぼっちが、八幡、雪ノ下、由比ヶ浜、材木座、戸塚。オタクは小田原で先生が平塚。鎌倉ってそんな底辺ではない気もするが。。続編では、横浜や川崎という超大物が登場するのかも。とにかく、このラノ女性キャラ部門で上位独占中の雪ノ下雪乃と由比ヶ浜結衣。好対照キャラを結びつける手法はデイズニーの王道、名づけてアナ&エルサマジック。僕はもちろん、正義感の強い毒舌女≒氷の女王エルサ≒ポスト戦場ヶ原ひたぎ=雪ノ下雪乃派だ。ところで、入学式で助けたワンコの飼主は戸塚くんだって明かされなかったけど、そこは未回収のままでいいの?それとも2巻読めって作戦?まさよし君、やはり君の大量ラノベはまちがっている。

  • おっさんからすれば、これはこれでリア充だ。続きを読むか(^_^;)

  •  普通の高校生の学校生活の話。異能者なんかは出てこない、普通の世界である。主人公は孤高のボッチでひねくれ者で腐ってる設定なんだけど、なんだかんだ言って真っ直ぐだし、やる時はやるのである。個人的にはものすごく共感できる。
     文体とデフォルメがラノベ的であるものの、一般レーベルでも読まれていいんじゃないかな。

  • 友達もなく彼女もなく、死んだ魚の目をした
    ひねくれ高校生男子、比企谷八幡。
    生活指導の先生に連れてこられたのは、
    学校一の美少女・雪乃が所属する「奉仕部」だった。

    スゴイジャパンで一位だったので
    どんなものなのだろうかと読んでみたのですが
    何がウケているのかさっぱりわからなかった…
    最近の流行りをすべて取り入れたような印象。
    登場人物が鎌倉周辺の地名だなぁ…としか…
    感想がない…

  • 読みやすいね。

    2014.4.11

  • 主人公の描く人間関係と性格の痛さに、面白さとつらさと格好よさがあって非常によかったです。
    それから普通のラノベ以上に文章がうまくて読みやすかったです。

  • 戸塚ちゃん可愛すぎるし主人公に共感できすぎる。

  • 孤独に負けず。友達もなく、彼女もなく。青春を謳歌するクラスメイトを見れば「あいつらは嘘つきだ。欺瞞だ。爆発しろ」とつぶやき、将来の夢はと聞かれれば「働かないこと」とのたまう──そんなひねくれ高校生・八幡が生活指導の先生に連れてこられたのは、学校一の美少女・雪乃が所属する「奉仕部」。さえない俺がひょんなことから美少女と出会い……どう考えてもラブコメ展開!? と思いきや、雪乃と八幡の残念な性格がどうしてもそれを許さない! 繰り広げられる間違いだらけの青春模様──俺の青春、どうしてこうなった!?

全145件中 1 - 25件を表示

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)に関連する談話室の質問

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)に関連するまとめ

渡航の作品一覧

渡航の作品ランキング・新刊情報

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)の作品紹介

孤独に負けず。友達もなく、彼女もなく。青春を謳歌するクラスメイトを見れば「あいつらは嘘つきだ。欺瞞だ。爆発しろ」とつぶやき、将来の夢はと聞かれれば「働かないこと」とのたまう-そんなひねくれ高校生・八幡が生活指導の先生に連れてこられたのは、学校一の美少女・雪乃が所属する「奉仕部」。さえない俺がひょんなことから美少女と出会い…どう考えてもラブコメ展開!?と思いきや、雪乃と八幡の残念な性格がどうしてもそれを許さない!繰り広げられる間違いだらけの青春模様-俺の青春、どうしてこうなった。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)のKindle版

ツイートする