- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094512670
作品紹介・あらすじ
ロシアで宇宙ミサイル開発に着手した俺たち。だが、うまくいきすぎた。俺たちが開発した技術をかすめ取ろうとする某国は、ミサイル起動プログラムに必要な俺の眼球を奪うために諜報機関を放つ。極寒の地ロシアで、俺は沙織を連れながらの逃亡劇を強いられる。一方、俺たちをターゲットにした謀略に激怒した恒太は、その国に対し経済戦争を仕掛ける。株式、債権、石油市場に互いに介入し、莫大なカネを投じてつぶし合う革命部と国家。世紀のチキンレースが始まる-。国際政治経済の先端を描く、ビジネスライトノベル最新刊。
感想・レビュー・書評
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2016.12.28 読了
2016-84詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ミサイル開発をロシアと共同で行うことに.
優秀な科学者や画期的アイデアをネットで公募しガンガン開発.
で,そんなミサイル技術を掠め取ろうとする某国によって強襲されて逃亡劇.
それに激怒した厨二病が経済戦争を仕掛ける.
というわけで,世界征服ラノベ7冊目.
中国を倒した(?)次に出てくる国といえば…なあの国が今回の敵国ですよ.
いやー,ノンストップですな~.
経済戦争で貨幣価値を大暴落させる.
で,手打ちの会談のはずなのに眉間に銃をつきつけられ….
続きどうなるんだ?
そしてあの国を退けたら次はとうとうアメリカ様が出張ってくるのか?
それとも….
それはそれとして厨二病くんなんだけども
なんだか脳内音声で福山潤がルルーシュ・ヴィ・ブリタニアモードで喋ってて
不器用なルルーシュくんを応援するアニメまで連想してきて良い感じになってきてるわ.
コレもひとつのパラダイムシフト? -
おもしろくなってきました!
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経済ネタにしたいのか、政治ネタにしたいのかどっち付かずだったところを、経営面はいい加減に描写して割り切ることで、政治ネタ関連で進めると話がうまく回りやすくなった印象。
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2011年36冊目
動くお金の規模に応じて相応の規模の暴力的組織が動くものなのかなと思った。