オブザデッド・マニアックス (ガガガ文庫)

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著者 : 大樹連司
制作 : saitom 
  • 小学館 (2011年6月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094512779

オブザデッド・マニアックス (ガガガ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ゾンビマニア+スクールカースト。テーマそのままの本。「下らない日常に戻ったってゾンビ映画(=好きなもの)があるから生きていける」という主張は平凡じゃないか?
    章タイトルがツボった。一章「これはゾンビですか?」、二章「アイアムアヒーロー」、三章「LEFT 4DEAD」……と十章「DAWN OF THE DEAD」と続く。ゾンビ好きにはたまらないでしょう。

  • 1冊完結の青春ゾンビ小説。
    この作品が気に入った方は同じ作者の『ほうかごのロケッティア』もどうぞ。

  • 孤島でゾンビ騒動.
    途中まで面白かったんだけど
    厨二病をこじらせた委員長が独裁政治をやりだしてから
    面白くなくなったな.
    ああでもエロゲ的な「お背中お流しします」とか
    「ご主人様,お願いします,あたしを,抱いてください」とか.
    ゾンビモノなのにサービスシーンがあったわ.

    エロシーン突入かと思った?残念!ガガガ文庫でしたー!

    というわけですね.

  • スクールカーストとゾンビ映画への多大なるLOVE。

  • サクサク読めるし、この後の展開はどうなるのか、っていう引きもあって面白かった。エンディングも青春的なハッピーエンドで読後感もとても爽やか。

    ただ、ゾンビ物として見ると、ちょっとイメージとは違うかもしれない。主人公たちは普段学校ではしいたげられている立場だったりと、クラス内階級が話の中心にあって、それに対する主人公と莉桜の意見の相違が面白い。そういった点でもゾンビ物というよりかは青春物のイメージが強い。
    そんなこんなで、ゾンビ自体は話の本筋から離れてしまうこともあって印象は薄い。
    昔ながらのノロノロゾンビで、あっさりやられてくので、正直緊迫感にはかける。
    まあ、作者としてはゾンビに対する恐怖を描きたいワケではなく、上述の様な、クラス内階級とそれに対するそれぞれの思いに関して描きたかったのかなとも思うので仕方ないか。

    他のレビュアーの方々の意見にもあったが、ルミ姉の存在が邪魔だったなぁ…そもそも強すぎだし、ぶっとび過ぎていて、ある程度リアル感のある物語の中で完全に浮いてしまっている。ラストも、ルミ姉抜きで、仲間たち五人で力を集めて切り抜けるって展開の方が燃えたかなと。

    ラノベらしく、主人公と莉桜、いずなの3人はしっかりキャラがたっていたし、莉桜といずなの二人はキャラとしてとても魅力的だった。物語途中からのいずなのデレは破壊力抜群だったし、莉桜のぶっとんだ考え方もそれはそれで過去にあまりないキャラだと思うので良かった。イラストもよかった。
    若干ハーレムに近い展開になるので、自分の様にそういうのも好きな人にはすごいハマると思う。

  •  ゾンビマニアの主人公の目の前で本物のゾンビハザードが起こってしまうという話。テーマとかライバルの描き方がすごく丁寧で巧いし、過去のゾンビものへのリスペクトもある。でもなんか喰い足りない。個人的な理由のせいで冷静に読めてないからかも。

     ゾンビがぜんぜん出てきてないとか、全体的に早足気味だとか、細かい理由はあるかもしんないけど、このモヤモヤの理由にはなってない気がする。

     ショーン・オブ・ザ・デッド的な、ただのパロディじゃ済まさない感じが欲しかったのかな。ゾンビランドみたいな明るさが足らんかったのかな。world war zみたいに新しい切り口が欲しかったのかなー。うーん。


     ビューティフルドリーマーへのリスペクトとパロディもあったなー。衣食住が保障されたサバイバルって憧れるよね。

  • ビッチかわいいよビッチ

  •  学園ゾンビなラノベ。しかし、なんとも素晴らしい傑作でありました。
     オーソドックスなゾンビ映画をなぞるような展開でスタートするが、中盤以降はスクールカースト問題を巡る内容が中心に据えられていく。
     ロメロがゾンビ映画で風刺した消費社会が、学校内の風景に置き換えられる。そのストーリー展開がいかに幼稚であっても、妙に説得力を感じてしまうのだ。
     「非常時にあってはLPレコードさえも兵器となる。」とか、ゾンビ映画ファンをいちいち微笑ませる細やかな描写も好し。そして、青春物語に終結していくラストもまた好し。

  •  ライトノベルというものを読んだことがないくせに、「ゾンビ」ものだということで読んでみましたが、怖くない。ゾンビオタクの少年の妄想がたまたま現実化しするという話。高校の勉強合宿の舞台となった離島がバイオハザードに見舞われて、主人公たちがショッピングモールに集まるという話なのですが、悲壮感はありません。軽い萌えアニメ調なのはライトノベルのお約束なのでしょうか。とはいえ主人公たちは類型的ではありますが、魅力的。これも偏にイラストレーターの力なのでしょうか。

  • タイトルから察せると思うけどいわゆるゾンビものの作品。後書きにもあった通りJ.A.ロメロ監督作品等を研究している内容だった。ただ主役はゾンビではなくむしろそういう極限状態に置かれた人間模様。文字ではスプラッタは表現しにくいですからね。残念だったのはこれを読んだのがH.O.T.D以降だったということなので読んでいて既視感があったということくらいかな。H.O.T.Dを読んでない人は読んでみてもいいと思います。

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授業中、いつも妄想していた。もしも今、この学校をゾンビたちが襲ってくれたら-。恐怖の叫び声を上げ逃げ惑うクラスメイトたち、何もできずおろおろする先生…。ざまあ見ろ、最高だ!ゾンビ映画ばかり観て現実と向き合えない高校生・丈二。しかし、嫌々参加したクラスメイトとの夏の合宿で、本物のゾンビハザードが丈二とクラスメイトを襲う!ボンクラでオタクな僕が、みんなを救ってヒーローになる!?さらに学校一の美少女も思いのままに!?怨念じみた妄想が現実になったとき、待ち受けるのは天国か、それとも地獄か!?-。

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