やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2 (ガガガ文庫)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094512861

作品紹介・あらすじ

美少女ふたりと部活をしても、ラブコメ展開にはちっともならない。携帯アドレス交換しても、メールの返事が返ってこない。とっても可愛いあのコは男子。個性という名の残念さをそれぞれ抱え、相変わらずリア充の欠片もない0点の学校生活を送る奉仕部の部員たち-冷血な完璧美少女・雪乃、見た目ビッチの天然少女・結衣、そして「ひねくれぼっち」では右に出るもののいない八幡。そんな青春の隔離病棟・奉仕部に初めて事件な依頼が飛び込んで-?八幡の妹・小町、新キャラも登場の第二弾。俺の青春のダメさが今、加速する-。

感想・レビュー・書評

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  • 嘘は優しいから優しさは嘘だ。
    それなら君も嘘になるのかな。
    嘘だというのなら、それでも、まだまだ君の嘘に触れたい。

  • グループと兄妹と姉弟の話。川崎沙希に関する依頼がメイン。章と章の間に挟まれるメールでのやりとりは面白いが、由比ヶ浜の多用しているショボンの顔文字が煽っているようにみえてしまうのはネットに毒されているせいか

  • 葉山・川崎の話

  • 極めてくだらなくも重箱の隅をつつくなら、由比ヶ浜さんのその扱いは、それじゃこの高校に合格できなくない?みたいな?そういう疑問を抱いてしまうほどだよ。かわいそうじゃん。なんてね。
    もちろん、彼女も彼女なりに不器用なところを抱えていて大変なのはわかるんだけど、雪乃の重症ぶりのほうがずっと気になるのでどうしても贔屓目に見てしまうのだよねぇ。ということで許して欲しい。
    それと、リア充爆発しろと発端でぶち上げる割に、リア充も悩んだりするし、良いやつだったりもすると描くのはとても好感が持てます。でも、作者に好感が持てるってのは、小説として成功していると言えるのかどうかという点は、留保させていただきます。

  • 序盤は小ネタやパロディーネタをじわじわジャブのようにしつこく使い揺さぶってくる。そして最後、主人公の巻き起こす衝撃の結末は右ストレートを放ちノックアウトされる感覚に近い。このやみつきになる構成は一巻同様二巻も健在だ。萌えより高校生独特のキャラクターを描いているラノベだと思う。

  • 主人公よりの人間なので、トラウマをかなりえぐられる。最後の2pとか正直ヤバい。
    前巻もえぐられたが、今巻のえぐりようは軽く1日のパワーを削がれる程。
    こういうタイプはやりようによってはぼっちって避けれるんだけど、正直そこまでの勇気が沸かないんです。人間関係の間合いも凄く距離を取るし。

    この作品のどのキャラに共感を覚えるかによって、評価が変わる作品。

  • 彩加!彩加!!

  • 彩加かわいいよ彩加。彩加だけ出してりゃいんじゃね?

  • 俺ガイル2巻。
    川崎姉弟回。妹小町も登場して、葉山も若干仲間になりつつ、メイドガハマゆきのんで、最後にガハマとすれ違い終了。
    八幡がいい具合にねじれてます。
    読みやすくて助かります。

  • 俺ガイルの第二弾。

    部活に励む(?)ゆきのん、結衣、八幡。
    そこに八幡の妹「小町」乱入!
    奉仕部の3人は小町の友達という川崎大志の相談を持ちかける。
    「姉が最近おかしい」と。
    聞いてみると八幡達と同じクラスの川崎沙希。
    絡むのは戸塚と材木座。
    そしてクラス内では妙な雰囲気を救って欲しいと葉山隼人は相談を持ちかけて。

    葉山と戸塚と八幡の3人組の出来上がり。
    沙希の方は・・・姉弟で直接話し合わせて無事終了。
    そして、八幡は小町の発言によって、入学式の交通事故の原因である犬が結衣の愛犬であることを知る。


    基本の人物はすでに既出なので、話はどうにでも転がる。
    これから先、ちょい長くなることになるのだが。
    個人的に平塚先生好きですw

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