やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3 (ガガガ文庫)

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著者 : 渡航
制作 : ぽんかん⑧ 
  • 小学館 (2011年11月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094513042

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3 (ガガガ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 間違っていない話になり始めているような。あの卑屈さ加減が、自虐的に感じているのだが、間違っていなくなったときのテイストは、どんな感じなのだろう。

  • “「三つ巴のバトルロワイアルだから、もちろん共闘もありだ。君たちは対立するだけでなく、協力することも学んだほうがいい」
    なるほど、確かに最初に邪魔な奴を結託して潰すのはバトルロワイアルの定石だ。
    「ということは、常に比企谷くんは不利な状況で争うことになりますけど……」
    「だよな」
    もう反論とか抗議とかする以前にすんなり受け入れてしまった。どう考えても俺VS.あと二人という構図になってしまう。
    だが、悟りの境地に達している俺と対照的に、平塚先生は不敵な笑みを漏らした。
    「安心したまえ。今後は新入部員の勧誘も積極的に行っていく。ああ、もちろん勧誘するのは君たちだが。つまり、自分の手で仲間を増やすことができるのだよ。目指せ、一五一匹!」
    平塚先生は自信満々に言うが、仲間の数に、如実に年齢が現われていた。最近は五〇〇近くいるだろ、あれ。
    しかし、仲間を増やせだなんて簡単に言ってくれるなこの人。
    「どちらにしろ比企谷くんには不利なルールね。勧誘に不向きだし」
    「お前に言われたくねぇぞ……」
    「なに、君たちは現に一人入部させている。難しく考える必要はない」
    まぁ、言われてみりゃ確かにそうだ。ただ、いつもいつでもうまくいくなんて保証はどこにもないけど(そりゃそうじゃ!)。”[P.35]

    由比ケ浜とのすれ違いをリセット。
    兄妹で手を繋いで歩くとか可愛すぎる……。
    エプロンの件可愛い。
    比企谷のボッチまっしぐら思考が辛いよ。
    特装版買えば良かった(でも金なかった)。

    “「つまり、今日一日に限り、恋人のように振る舞うことを許可する、ということよ」
    「すげぇ上から目線だな」
    わー、うぜぇ。
    俺がイラッとしたことは雪ノ下に伝わったのか、雪ノ下はぎろっと俺を睨んできた。
    「何か不満でも?」
    「別に不満はねぇよ」
    「そ、そう……」
    雪ノ下が拍子抜けしたように素で驚いた顔を見せる。
    しかし、驚かれるようなことじゃない。こいつと恋人などまっぴらごめんだが、恋人のふりをするぶんには別に構わない。
    雪ノ下は嘘を吐かない。だから、こいつが今日一日と言えば寸分たがわず今日一日であり、恋人のように、と言うのであればそれは間違いなく恋人そのものではない。
    だから俺は安心してこの提案に乗ることができる。
    雪ノ下が俺のクズさに全幅の信頼を寄せるように、俺もまたこいつとどうこうならないことに関してだけは絶対の自信を持っている。これはこれで信頼と呼べるのかもしれない。なにこれ、全然平和的じゃないんだけど。
    雪ノ下は呆けた表情をしていたことに気づいたのか、隠すようにくるりと背を向け、あさっての方向に話しかけた。
    「……あなたはてっきり嫌がると思ったけれど」
    「いや、特に断る理由もないしな。っつーか。お前は嫌じゃないのかよ」
    俺が逆に問い返すと、雪ノ下は取り澄ました表情で振り返る。
    「別に構わないわよ。知り合いに見られているわけでもないし、周囲に他人しかいない状況なら勘違いされて風評被害に遭う心配もないもの」
    さっくり俺まで他人扱いされていた。まぁいいんですけども。”[P.119]

  • 話は大きく進みはしませんでしたが今回も面白かったです。
    あと八幡は戸塚のことが好き過ぎでしょw

    http://librarianimpressionk.blog.fc2.com/blog-entry-18.html

  • なんか色々グサグサきたけど、戸塚くんがかわいいので心洗われた

  • 彩加マジ天使。ぺろぺろしたい(^q^) でもそれ以外は取り立てて無かった。会話部分は面白かったけどね。

  • 彩加まじ可愛い。それ以外見るところはないな…。

  • 読んでるとたまに、わはは八幡www→はははこやつめw→ははははは→はぁ→あー……てなるの、どうにかなりませんか。コメディタッチなのに、八幡のぼっちオーラ強すぎて痛くなくなったお腹が痛くなるよ。ぼっちオーラバトラーまじおっかねえ。
    それにしても、今回のぽんかん⑧さんのイラスト凄いなー。黒の柔らかさが半端ない。特に表紙のゆきのんはB全ぐらいに引き伸ばして飾りたいぐらいw
    あとは戸塚まじ天使。

  •  前巻ラストを回収していくお話群。本巻の結末は全体の小結ともいうべきで、「始まりの終わり」が全てを言い表している。いや、雪乃と、あとの二人とはまだ始まったばかりかもしれないが…。デビル陽乃とブリザード雪乃との関係もそうだが、時折意味深な叙述があり、これからどう展開していくのか…。

  • 図書館で。
    なるほど、だからガハマさんなんだ、となんか納得。
    それにしても圧倒的多数(だって少数派に比べたら絶対的に多数派の方が多いハズだよね)に属すると思っていた人達が自分たちはマイナー派だとか言うとちょっとびっくりしますよね。この本が売れたのもそう言う所なのかなぁ。ヒッキーほどひどくはないけど自分もこんなもんだ、とか。

    でもヒッキーの青春は本人がそうと頑固に思って無いけど結構明るいと思うなぁ。タイプの違う可愛い女の子が二人居て家には可愛い妹が居るし。ついでに可愛い同級生(だが男だ)も居るし。両親の無関心っぷりはどうかと思うけど親身になって世話を焼いてくれる先生も居るしな。そういう意味では恵まれた高校生活をバラ色に過ごしているリア充かもしれない。というかリア充なくせにオレはリア充じゃねえとか言うヤツが一番最悪だと思う。続きはどうかなぁ… 結構微妙。そしてムー大陸って稲毛?千葉?本当に千葉が舞台なんだなぁ…

  • なら、それをして夢と呼ぶのだろう。
    (p219 「⑤それでも材木座義輝は荒野に一人、慟哭す。」)
      ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

    ふとした一言から、
    もとの「ふたりぼっち」に戻ってしまった奉仕部。

    「奉仕部は君たちの仲良しクラブではない」
    平塚先生に言い渡された「人員補充」を果たすため、
    一時協力することになる八幡と雪ノ下。

    しかし誤解はさらなる誤解を生み、
    「三人目」は遠ざかるばかり。

    そんな中、
    神妙な空気をぶち壊すように、
    材木座からの空気を読まない依頼が舞い込んで…⁉

      ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

    雌伏の二巻を経て、
    最高に「熱い」第3巻でした!

    見どころはやはり、
    クライマックスの脱衣大富豪です。
    それまでの停滞した雰囲気を吹き飛ばしてあまりある、
    「夢」と「想い」を賭けた大勝負!

    1巻が「ぼっちの自己弁護」に陥らなかったように、
    今回も「ワナビのイイワケ」を豪快に踏み越えていきます。
    あれおかしいぞ…材木座さんがかっこいい…!

    そして巻頭カラーページの由比ヶ浜さんのあのセリフも、
    まさかあのタイミングで飛び出すとは!
    美味しすぎます、俺ガイル。

    これはますます続きに期待です。
     それではっ

  • そっかー、千葉の大富豪は10捨てってローカルがあるのかー。高校生の夢と現実を懸けた、ダブル大富豪脱衣バトルが暑苦しすぎ。で、三角ストーリーがお約束すぎ。でも、トランプがメインエピソードなところに才能感じる。ちなみに昭和のさいたま市では、大貧民と呼んだが、ドボンのほうが流行ってた。ドボン返しのローカルルールが学校ごとに違って、、、って同じじゃねーか。ちょっと懐かしい。このシリーズ売れたのわかるわ。ソースは俺。

  • 2巻のラストで気まずい感じになってしまった八幡と結衣の関係はどうなるのか、というのが3巻のメイン。

    雪乃の姉、陽乃が登場したり、雪乃と八幡の過去での意外なつながりなどの伏線を残して、次巻以降への期待を十分に持たせつつ、良い感じに区切りがついていたと思う。

    作者の、人間を見る観察眼の鋭さと、巧みな言葉遊びを交えた、テキトーなように見えて、実はよく計算されている(ように思われる)文章はすごいと思う。20代後半くらいの世代直撃の他作品のパロネタは今回も健在だった。

    しかし、由比ヶ浜結衣ちゃんと戸塚くんは可愛い。

  • 八幡自身の行動原理が何なのかが出てきた回。彼が絶対許せない、大嫌いな事柄であるモノが見ることができ、彼が仕方なくぼっちになったのではないという部分が垣間見れてよかった。

  • 大富豪のルールと共に語られる人生のルール(?)が秀逸(笑)

  • 材木座は鬱陶しいけど言葉のチョイスが面白い。賀正の2文字で笑えるのも材木座ならではだと思う

  • ボーナストラックがうざい。とはいえ、本編だけなら、主人公二人の通常営業はさておき(さておいたらこの話の特徴は何もなくなるけれど)つまるところ、鈍感が成立させる青春コメディになってるわけで、でもまあ、ペットに仮託しながら、「想う心」の存在を伝えうるのなら、それは救いじゃないかとか。戸塚に傾倒する部分は、えらそうにぼっちといいながらそれダブスタだよなと笑わせようということかなとか読んでみたり。まあ、そういう弱点もありながら、実はかっこいい八幡、そういう基本線はぶれてない様子。故に、本領発揮はもっと後の巻なのかな?と期待しつつ次を買わないとな。

  • 14/08/31、ブックオフで購入。

  • アニメでは放映されなかった、由比ヶ浜の誕生日プレゼント選びと、遊戯部との対決のエピソードが描かれている巻。原作ではヒッキーにフラグが立ちまくっていて驚いた。あと、この作品に材木座って必要なのかね?このキャラのおかげで話が無駄に長くなるし、テンポも悪いし…。アニメ版で、材木座をほとんど出さなかったのは正解だと思う。

  • この作品が今の若者にもっとも支持される背景には、アウトサイダーからみる主人公の分析がかなり共感を得るからではないだろうか。

  • 2巻の最後で雰囲気が悪くなった由比ヶ浜と八幡の関係修復をメインにした展開。そして、今作はすごくラブコメしてる。
    さらにドラマCDの小説も入っているので、とてもお得だ。
    今作で特筆すべき点なのは八幡から「強化外骨格の外面」とも呼ばれた雪乃のお姉さん、陽乃さんの登場と材木座の夢の話だろう。
     
    <陽乃さんの話>
    世にいわゆる「いい女」というのはいても、「都合のいい女」というのはいないのである ―比企谷八幡 という名言は実生活においても男性諸君は頭に入れておくべきだろう。


    <材木座の夢の話>
    夢を語るというものは残酷なもので、幼い頃は壮大な夢を語っても何も言われない。それどころか賞賛、応援までされる。
    しかし大人になるにつれ、なりたい「夢」から、ならないといけないもしくはなれる「目標」「通過点」を語らないといけない。
    現実を見ないと周りから白い目で見られてしまう。
    そんな中、材木座の無垢さ、真っ直ぐな気持ちがかっこいいと思った。
    正直、この材木座というキャラが必要なのか疑問だったが、今作で材木座の活躍を見ることが出来て良かった。

  • 本編の最後のオチが良かった。
    思わず声を出して笑ってしまった。

  • 同情と清算と戸塚の話。ぼーなすとらっく有り。非モテ三原則とか、ちょいちょい出てくる比企谷の後ろ向きな格言を密かに楽しみにしている。戸塚大好きなところも気が合いそうだ。材木座の活躍はただでさえ少ないのにアニメ版だとバッサリ切られてるので一番ページ数を消費して描かれている今巻のエピソードは貴重

  • 由比ヶ浜の誕生日
    雪ノ下とデート
    遊戯部
    誕生日カラオケ

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3 (ガガガ文庫)の作品紹介

日々は相変わらず。友達もなく、彼女もなく、孤高の学園生活…のはずが、八幡の中に生じた慣れない居心地の悪さ。それはやはり、部室にいない一人の女子が原因なのか…。それを解決できる器用さが雪乃や八幡にあるはずもなく、発生するのは間違いだらけのイベントばかり。戸塚との甘酸っぱい時間、材木座の慟哭と雄叫び、けっして見てはいけない平塚先生の一面…そして、脱衣トランプ!?誤った方向に力強く暴走するキャラたちに囲まれて、奉仕部の日常は戻ってくるのか?ひねくれぼっちの青春ラブコメ第三弾。

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