やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4 (ガガガ文庫)

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  • 小学館
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感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094513325

感想・レビュー・書評

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  • 夏休み回。夏目漱石の、こころ、の一文が題材になっるようで。
    この回はアニメで見た時の記憶もなんとなくあり、好きな話だったが、やっぱり面白かった。
    問題解決ではなく解消をするんだけど、救われない感じがより一層際立ってる。
    葉山も裏が見えつつあってむしろ好感度高まります。

    八幡の戸塚への反応がいちいち面白い。とつかわいい。

    あと話の間の、キャンプ地に向かう車内会話が地味に面白かった。

  • アニメでも放映された、千葉村での林間学校ボランティアの巻。「問題を解決するのではなく、解消する」という、ヒッキーの本領が如何なく発揮された。「俺ガイル」シリーズにとって、ターニングポイントとなった重要な巻だと思う。

  • なんか巻を重ねる毎に面白く、作風も磨かれている。作中で八幡が言ってることは捻くれていて多分まちがっているのに、妙な説得力が確かにある。
    不思議な魅力を持ったシリーズだ。

  • 渡先生の文章は面白くて好きです。

  • うん、これは安定して面白いよね。
    八幡のひねくれぶりは半端ない。
    今回はゆきのんと葉山の関係性が何となく見えたところ。
    あと、今回はなんかほんとこの方法でええの?って思ってしまったところ。
    でもまぁ、それが一番おさまりがつくよね?
    解決すると言ってもみんな仲良く~はたぶんあの短い間にはムリだと思うし、また新たに無視される子が出来たりするだろうし。ならば無かったことにするという考え方はいいと思う。
    しかし、戸塚は相変わらずかわいい。とつかわいい。マジで。
    あと海老名さんはすごいキャラやな。いやもう好きだよ、海老名さん。
    あとゆきのんの姉ちゃんはやはりどうも苦手…。なんだろう?
    そしてラストがものすごく気になる終わり方になってるので次を早く読みたい。

  • 本巻も渡ワールドが展開されています。

    このラノベの好きなところは、基本的にはぼっち視点のウケ狙いラノベなのだけど、ごくたまーに真剣な話をしつつ物語を進めてゆくところ。

    本巻には材木座は登場しません。材木座ファンの方はご了承ください。

  • ぼっち小説の代名詞といえば、NHKへようこそ、僕は友達が少ないあたりだと思いますが、これは間違いなくその双璧に割って入る素晴らしい完成度だと思います。
    (個人的には僕は友達が少ないはジャンルとしては完全に別だと思いますが。)
    ティーンを過ぎてライトノベルなんかに手を出している人の多くは、当然心の脛に傷持つ人達だと思いますが、そんな私達にぎゅんぎゅんくるような「お友達いないあるある」ネタが満載です。
    それでいて、タッチは軽くてコメディな所も良い。境遇を笑い飛ばして肯定してやろうぜ!みたいな。
    上述のNHKへようこそ及び滝本作品は一人ぼっちに真っ向から向き合って深刻になってしまっていて、それはそれでありだと思うのですが気軽に楽しみたいならこちら。(個人的にはどちらも好きです。)

  • 今回は全然ぼっちじゃない気がした。小町が可愛い。嫁にくれ
    所々にネタがあるが、分かるのはスクライドとコナンぐらい。てかあんま覚えてない。作者はスクライドが好きなことは良く分かった。
    何だかんだで、雪乃と結衣と彩加のコミュニケーションポイントがたまって行ってる。ニヤニヤ。材木座が来なくてとても良かった。アレが居るとフラグが停滞しまくるから。ギャグパートなら良いけど。
    最後に次につながる出来事が。

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