人生 第2章 (ガガガ文庫)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094513356

作品紹介・あらすじ

夏。第二新聞部の赤松勇樹は、部長の二階堂彩香から、人生相談コーナーのメンバーで合宿に行くよう命じられる。しかたなく理系担当の梨乃、文系担当のふみ、体育会系担当のいくみの三人にメールで打診するも、三者三様に断られてしまう。しかし彩香は、第一新聞部の活動に対抗しているようで、夏の海をあきらめない…。友情、貸金、盗用、性欲、勝負のこと。第二新聞部の新コーナーは大反響!みんなの相談に答えるのは、志乃、くみ、よしたかの三人…って、オマエラ誰だよ!?超☆感覚・人生相談2回目!行くの?合宿。

感想・レビュー・書評

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  • 夏休みに突入し、第二新聞部のライバルというか部長・彩香の宿敵のような第一新聞部の面々と、海辺での合宿において「人生相談」をどちらがやるかというバトルを繰り広げることになる今回は水着回です。ヒロインたちの艶姿をしっかり堪能しつつ、スイカ割りの超展開など大いに笑わせて頂きました。今回の「相談」は前回あとがきで募集したものであり、特に川岸氏と同期デビューの「俺ガイル」の渡渉氏も相談を寄せていたことに吃驚しました。その内容はネタだろう思いましたけど…。さて次回はどんな人生相談が寄せられるのか。第3巻が楽しみです。

  • 人生相談という名目でヒロイン同士のやり取りを楽しむという流れは変わらず。
    一応ライバルキャラも出してはいるが、いまいち悪役にも競争相手にもなりきれていないところがある。
    そのゆるさがこの本の魅力だと思う。

  • 『メガネナイトッ。メガネナイト開催中!』

  • 2冊目.
    一冊目で糞ワロタんだけど今回はまぁまぁかな.
    とくに第一新聞部の部長氏は必要か?
    あの変態は早く逮捕されればいいのに.

    それなりに面白かったんで続きも読むけどねー.

  • なんかライバル登場の2巻。新キャラもいいキャラしてます。
    でも個人的にはあまりキャラは増やさす、もうちょっと4人での掛け合いが楽しみたいかも・・・

  • 1巻よりさらにグダグダ感が増して、より一層人には勧めづらくなった。せっかくライバルを出して3対3の対決しておきながら、盛り上げもせずに流してしまう好い加減さが素敵すぎて、普通の読者は呆れるばかりだろう。私のような腐った読者は呆れるを通り越して惚れてしまうのだけれど。

  • 相変わらず独特のテンポですねぇ。ジワジワ効いてくる感じです。第一の方はややめんどくさかったけど総じて楽しく読めました。ふみ祖父の奥義はまだ増えますよね?(笑)次もまたーり読みたいですね。あと、渡さん何言ってんすか(笑)

  • ふみとくみにはさまれたい。ふみとくみにはさまれたい。

  • 表紙通り、今回はふみ回。
    ふみが活躍するのは、文系歴女のわたしとしては嬉しいところ。
    彼女の家庭事情が分かったり、うまく自分を表現できないことに悩んでいたり、おじいちゃんが天敵だったり?と、共感ポイントがちらほらと。
    最後はまさかおじいちゃんと対決してシメとはね!ドラマであった。うん。
    御者タローくんもずっと活躍していたしw

    お話としては、バイトしたり合宿したりライバル登場したりと、ひたすらダベってお悩み解決してた前作よりも動きが出た分さらに楽しく、それでいてやっぱり三人のかけあいは面白くて最高。

    ガガガチャンネルでの作家さんインタビューによると、先輩作家さん?に銀座のホステスさんいるところに連れていってもらったとき、自信なくて小さくなってたら、お客なのにホステスさんから「そんな自信なさげじゃダメ!だから売れないのよ!」と怒られたことから、「女子とディベートして楽しむラノベっていいかも」と思いついたらしい。
    怒られてそういう発想できるのがすごいw

    次作も楽しみです!

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著者プロフィール

2008年の第3回小学館ライトノベル大賞にて審査員特別賞を受賞し、応募作を改題した『やむなく覚醒!! 邪神大沼』(ガガガ文庫)で作家デビュー。デビューシリーズに続き、2シリーズ目となる参加型人生相談ラノベ『人生』シリーズも大ヒットとなり、TVアニメ化を果たした。現在『勇者と勇者と勇者と勇者』シリーズを展開中。

「2016年 『いせたべ~日本大好き異世界王女、求婚からの食べ歩き~ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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