されど罪人は竜と踊る: Waiting Here to Stop the Noisy Heart (11) (ガガガ文庫 あ 2-11)
- 小学館 (2012年5月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (611ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094513394
作品紹介・あらすじ
"血の祝祭"という殺人遊戯は、アンヘリオによって書き換えられた。アンヘリオと殺人集団"ザッハドの使徒"たちまでが殺しあう、無差別殺戮へと変化したのだ。使徒狩りの老猟師ロレンゾがペトレリカを強奪し、魔犬たちとともに罠を張り、カジフチが剛拳を振るう。祝祭の最前線に立つガユスとギギナたちに迫る暗殺と、二人の女の決断。皇都からの刺客。魔女パンハイマの庭で、血戦の幕が切って落とされる。
感想・レビュー・書評
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ライトノベル
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中古で購入。久々に読んだが、随分あっさり読めた。アレってくらい。
割と展開が早いというか、色々あったからでしょう。自分としては病室前の
一戦が一番血塗れ感あったと思う。 -
久しぶりにライトノベルを読む。
このシリーズの陰鬱な感じを思い出し、落ち込むやら浸るやら。 -
最後の展開でそうなるのか! と思いました。どう決着つけるんでしょう。
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アンヘリオとペトレリカは結婚すればいいのに。旦那が殺して嫁が治すのよ被害者が壊れるまで。
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相変わらずの内容の密度。それでいて楽しめるんだからもうたまんないよね。
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表紙に狂喜乱舞して買ったのは多分私だけだろう!
最後の2ページくらいしか出てないのに表紙飾っちゃうヨーカーン様マジパネェっす
そういや、彼が行っていたセリフが
金剛石=アンヘリオ
拳=カジフチ
猟犬=ロレンゾ
炎=パンハイマ
吸血鬼=ブラージェモ
刃=ギギナ
愚者=ガユス
で対応(間違ってるかも)のは予想付くんだけど、門って誰
誰か詳しい人教えて! -
使徒編3冊目。さすがにそろそろ使徒編も終わりかと思いきやまだ続くのね。
でも間違いなくガガガに移籍してから一番面白い巻だった。
勇者編で見限ったファンも多そうなのが残念。
厨二と思いつつも、やっぱり主人公が圧倒的な強さを見せて格下の味方に驚かれたり見直されたりする展開は燃えるものがある。
それにしてもメレニボス戦のガユスは何かいろいろと目覚めてないか?たまに口調違ってるし。
自然にジオルグ所長と同じ台詞を出してみたり、もう1巻ごろの青いガユスじゃないんだなあ…
ギギナの精神性の変化も気になるところ。 -
とにかく圧倒的展開。今回はギギナとガユスにも見せ場あり。最後の展開がショックで仕方なかった……。次巻が待ち遠しい。