猫にはなれないご職業 (ガガガ文庫)

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著者 : 竹林七草
制作 : 藤ちょこ 
  • 小学館 (2012年5月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094513448

猫にはなれないご職業 (ガガガ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 吾輩は猫又である.名前はあるけどヒミツである.

    というわけで猫又陰陽師と少女二人による妖怪退治.
    あと狢が一匹.

    この狢って謎だよな.
    と思って調べてみましたら
    ムジナって動物が居るわけじゃなくて
    タヌキとかアナグマとかハクビシンとか
    そういう感じのを纏めてムジナと呼ぶのだとか.
    ナルホド.

  • 割とガチの陰陽バトルものだった。…腐ってる以外は(笑)設定も背負ってる過去も重めだったし。…腐ってる以外は(笑)そんな感じで緩急はシリアス寄りながらバランスとれてたと思います。清十郎の話は壮絶ながら引き継がれる家族の温かみのある話で。P235のタマの決意の一言がすごく痺れました。王道な流れだけど、それだけに響くセリフでよかった。

  • 酒と煙草を愛するオッサン猫又が主人公の退魔モノ。同じ退魔モノでは、雰囲気とかは全く違うけど、藤田和日郎さんの漫画『うしおととら』に近いモノを感じた。遠回りして、泥だらけになりながら、走り回る、あの感じ。みっともなくても足掻き回って前を向く姿勢は心打たれる。

  • 話は好きだけどなんでもかんでも説明しすぎてテンポがわるい

  • 1巻読了。
    猫又の陰陽師が主人公。
    彼が下手な人間より熱血でイカス。
    若干饒舌に過ぎる気もするけど…かっこいーじゃないか(笑
    ストーリ的にはこれからが楽しみ。続き出るのかな?

  • カラーページの印象が面白くなそうでこわれたを先に読んでたんだけど、
    こっちのが当たりだった!

    イラレが残念だよねえー。
    もっと良くなると思うんだけどイラストで。

    内容は、恋愛要素なしの異能バトル物って言うと、
    なんか硬そうな印象かもしれませんが、
    登場”人物”が基本アホなので退屈しません。

    なんかもっとかわいいイラレで読みたかったよー!

  • 主人公が猫という物珍しさを除けば,さして面白くもない陰陽師モノだった.

  •  『売れないラノベ5大ジャンル』というのを思い出した。
     ロボットSF、魔法少女、時代劇、百合、〝女主人公〟
    ——らしい。

     本作は、霊感はいいけどずぶの素人の神波命と、陰陽師な猫又のタマが交互に視点を担当します。ようは〝女主人公〟です。笑いあり、涙あり、アクションあり、それでいてよくまとまっているのに、私の中に滞留する微妙感。
     たぶん、女性が可愛く思えないからなんだと思います。主人公は腐女子だし。さらにヒロインの桜子はお子様過ぎる。サービスシーンもサービスにならないし、感情の起伏にもついていけない。あざとく登場した妹キャラは、なんだか滑ってるし。

     ……イケメンが出るとか、女性の機微を描いているとか、そんなことはないのだけど、女性向けなんだろうなと思います。私はすごくモヤモヤする。変な感じです。容量用法を間違えて薬を飲んじゃったような胸焼け感。しっくりこなかったのに、その理由を理路整然と言えない。なんだろなー。

    ※追記:なんでしっくり来ないのか分かった。
     ライトノベルとしてあまりに王道な展開で進むため、どうしても私の中では、男性主人公の姿を幻視してしまうのだ。あられもないヒロインの姿に赤面したり、敵妖怪に立ち向かったり。正規の主人公である命は、私の中では主人公をからかったりする賑やかしポジションにしか見えない。その幻視が違和感になって、物足りなさにつながっていたのだ。タマは猫だから男性じゃ、ないもの。
     お約束としてありそうな視点が、ない。だからモヤモヤしたんだ。

  • 陰陽師な飼い猫が,死んでしまった飼い主の孫桜子を守り抜く話.奥ゆかしき伝統はもちろん,イマドキのサブカルチャーも抵抗なく押さえる猫又という設定が面白い.またもう1人の主人公である桜子の親友命がとてもいいギャグ要員だった.陰陽師のうんちくとオタクなギャグをうまく融合させてキレイにまとまっており,古くさくも奇を衒った感もない自然な展開がよい.

  • すごく面白かった…!

    語り手は陰陽師の家系である藤里家の猫又陰陽師、タマ。
    家族が皆亡くなり孤独の身となった藤里家の末裔、桜子を暖かく見守っている存在です。
    タマの桜子の可愛がりようといったらw
    桜子の祖母である春子の相方であったタマにとって、桜子は孫同然の存在なんだよね。

    もう一人の語り手、桜子の友人である命もいいキャラw
    一言で言うと、腐ってます←
    桜子やタマとの掛け合いは面白いし、情にも熱い。
    ただ、腐ってます←

    これら主要キャラはもちろん、サブキャラも敵キャラも存在感は相当なもの。
    どのキャラも魅力溢れる、素敵なキャラたちです。


    キャラのみならず、ストーリーも面白いです。
    バトルシーンは臨場感あるし、そこに至る展開も見事。
    シリアスなシーンの中にふと入るコメディも面白い。

    熱さ、笑い、涙、どれも高水準で織り込まれた名作です。
    ぜひ多くの人に読んでもらいたい!

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『吾輩は猫又である。化け猫などとは一緒にしないで欲しい』吾輩が暮らすのは代々、陰陽師として名を馳せた藤里家。その末裔は女子高生の桜子なのだが…吾輩たちが隠していることもあって本人は陰陽師について、何も知らないのだ。当然、吾輩が人語を話せることもな。ある日、桜子の祖母・春子が寿命で亡くなったことをきっかけに、彼女が封印した妖異が解き放たれてしまった。このままでは桜子が危険にさらされてしまう!春子もおらん今、もう吾輩が守るしかなかろう。絶対に守り抜いてみせようぞ!第6回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作。

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