- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094513479
作品紹介・あらすじ
子供のころと同じ歩幅でいつまでも歩いていたら、大人の世界では置き去りにされてしまう-。現実はわたしを優しく待ってくれはせず、いつだって大事なものを奪っていく。新しい家族・るるなちゃんとともに、ささみさんが過ごすつかの間の日常は、あっという間に終わりを告げる。日本の神々に迫る「世界の終末」と、その対抗策とは。がんばらず、大人になりたくない(?)ささみさんを襲う「世代交代」。人が祈りを捧げれば、科学でさえも神話になる-今度の神々は「宇宙人」!?アニメ化も決定、勢いを増すシリーズ第8弾。
感想・レビュー・書評
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宇宙神話かー。無宗教者でも案外宇宙人は信じていたりするんだよね。
希美ちゃんが着実に成長してるよなぁ。 -
ささみさんらしく、設定された展開が怒涛のようにページに詰め込まれていて、過剰なそれらを消化する前にあれよあれよとピンチに陥り、しかしなんとかぎりぎり踏みとどまる展開。今回はしかし、最後に「本物の到来」という希望があったのは、ちょっとらしくないかもしれない。
良い巻だったと思う。ただし、呪呪さんが表紙でないのには納得がいかない。なぜだ。 -
科学神話回。っていうか、魔法少女設定結構ひっぱるね(笑。ささみさん@がんばってる。
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ささみとかがみの絡みが大好き。ただ、それだけ。
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分厚いっが第一印象の第8巻。日常系の話はどことやら、知らないうちに悪事が進行し、気が付いたら異変に巻き込まれ、勇気とちょっとした想いで突破する、というここ数巻続いた構図は変わらず。誰かが生まれたり死んだり、環境はどんどん変わっていくのに、ささみさんの成長が見えないのが厳しいところ。たまを含めた邪神三姉妹も後ろ手にまわってばかり。次巻は短編集だというので、待っています。アニメは放送まで時間がかかりそうだな……。
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がんばりました、ささみさん。
科学神話ってのは厭に納得させられてしまう。それくらい説得力がありますね。
表紙が希美ちゃんだったわけだけど、本編では申し訳程度の小話があって、だけどそれが良いお話です。
首領の悪意は無尽蔵に底知れず徹底されていて敵ながら感心させられてしまいます。不本意だし憤りを覚えますが。
日本神話vs世界神話といった感じにまで発展してしまいました。
どうまってしまうのでしょう。
その前に短編集で小休止を挟みましょう。