人類は衰退しました 7 (ガガガ文庫)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 899
感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094513530

感想・レビュー・書評

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  • 妖精さん成分が少ないです。
    妖精さんとのからみがメインなのにそれがないので、別の物語を読んでいるようです。

    今回は外伝的物語としてとらえ、次巻に期待しよう。

  • 二話収録。二本目がなかなかにクール。ファンタジーの皮を被ったSF。ま、いつも通りね。

  • 一粒10万光年ヽ(´ヮ`)ノ

  • 絵を一新するためか、7巻が出るまで非常に待った。

    今回の話は2本仕立て。

    どこか社会を皮肉ったロミオ節は健在。
    一方で、「私」と妖精さんの繋がりの話をしてから、妖精との係わり合いが少なくなり、旧人類の中の話が増えた。
    それに伴い、奇天烈で奇抜な面白さがなくなった。

    少し物足りない。

  • イラスト変わって初買いだけどアニメ見た後のせいか違和感がなかった。内容は言変わらず独特の切り口ですな。何気に読んでる時期にピンポイントな一話目でした。狙ったわけじゃないんだろうけど。この巻の一話目を今期でアニメ化したらスタンディングオベーション並の大拍手をスタッフに送るわ(笑)他の方も書かれてるけど、妖精さん分が少なめだったのがちょっと残念。

  • 2012 7/23読了。WonderGooで購入。
    アニメも放映中の衰退人類シリーズ、第7巻。
    衰退中のはずなのに人口が増えつつあるクスノキの里で子供たちへの教育を新たに任されたわたしちゃんが苦労する話と、ふと気づくとクスノキの里が崩壊していて・・・という話の2編収録。
    1本目が、モンペとクソガキにわたしちゃんが苦労させられる・・・ところまでは読めたけど、その先も当然というか、腹黒わたしちゃんがいったん切れてからは本領発揮で教室の支配者に!
    しかしそこからもさらに展開があり・・・ってなって、結局いい話風におさまったのはちょっと予想外だった。
    2本目はオチが読めるまでは割りと絶望的な雰囲気で、衰退人類シリーズっぽくて良かった。

  • 失われた教育機関を再生する試みが里で始まり、教師役として主人公が抜擢される。
    でも入ってきた子供は問題児ばかりで・・・。

    目覚めると記憶の一部を失っていた主人公。
    なんとか里に帰り着くものの、目にしたのは壊滅した里の姿で・・・。

    2編収録。
    既刊と比べて、1編目はテーマが重たく2編目は語り口が重ため。
    2編目は、AIとか情報工学に反応するならばSFとして面白く読める。

  • しばらく長編を読んでいたので、息抜き気分で人退。前半は学校の話。最近この話の「わたし」と似たような立場になったせいか、以前読んだときより楽しめた。なかなか複雑な立場ですよねぇ…。途中からやや暗めな展開ながらも、結構好きな話だった。後半の話は完全に騙された(再読なのに)。もう一度読み返したらいろんな発見がありそう。そういえば妖精さんの出番があまり無かったな…。

  • 妖精成分少なめ

  • イラストの担当者が交代しちゃったんですね。
    個人的には以前の丸い感じのイラストが好みでした。

    7巻目です。今回の内容は…なんて野暮な事はやめておきます。
    読む人はどんな評価でも読むでしょうし
    読まない人はとっくの昔に切ってると思いますので。
    好きなように解釈して勝手に楽しむのが吉でしょう。

    それにしても学校の問題とかぶるタイムリーさは流石ですね。

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著者プロフィール

小説家・ゲームシナリオライター。代表作『CROSS†CHANNEL』『人類は衰退しました』『Rewrite』(竜騎士07、都乃河勇人との共著)『ミサイルとプランクトン』など多数。

「2016年 『アウトロー・ワンダーランド 1 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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