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- Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094514766
作品紹介・あらすじ
ヒーローになれなくても、俺たちは無敵だ!
――この俺、冬川朱雀と相棒の少女、小手毬はこの世に必要とされていない異能力者だ――
「異能力制限法」により、現代、異能力の無断使用は厳禁され、異能力者はすべて社会から管理されている。活躍の場は安全が約束されているTVやエンターテイメントの中でショーアップされた戦いを「演じる」時にしかない。
だが、暗殺者の末裔で、苦しむ暇も与えず殺す「暗殺異能」に特化した俺と小手毬じゃ、地味かつ邪悪でTV出演など不可能、人気も出ないし仕事も来ない! 実力だけなら、どんな奴にも勝てる自信もあるのに、戦う機会が、異能力を使う機会がない!
そんな俺たちのところに、TVの中で最強と謳われる異能力者、滝ヶ峰万理からとある依頼がやってくる。それは本物の暗殺依頼だった。究極の選択を突きつけられた。俺たちは「悪っぽくて売れない」異能力者か、「本当の悪」の異能力者になるか決めねばならない……!?
「現実」の異能力者たちが交錯する、真の最強異能力者決定アクション!
感想・レビュー・書評
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つまらなくはなかったけど、どうにもストーリーの流れがとっぴで登場人物の性格も場面場面でちぐはぐに感じる部分があって残念。物語のテーマが面白そうなだけに惜しいと思った。星二つ。
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ジャンル的にはバトルものなんだろうけど、個人的には「世知辛い世の波に飲まれ半堕落した主人公の再生の物語」という、妙に社会派なメッセージを感じてしまった。
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