不戦無敵の影殺師 (3) (ガガガ文庫 も 3-6)

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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094515138

作品紹介・あらすじ

異能力業界に忍び寄る「終わり」のとき……

俺は、俺たちは何のために異能力者をやっているのか--。

小手毬と朱雀の出会い、そして契約からはじまり、現在--アンダーグラウンドの異能力者組織「御大」を撃退したことで
御大から狙われることになった、朱雀と小手毬。
組織からの刺客は規格外の強さで、何もできないまま敗れてしまう。
そして御大の狙いは、エンターテインメント産業として成り立つ「異能力者業界」自体の解体だった?

風雲急を告げる、異能力者苦闘アクション、第3弾!

感想・レビュー・書評

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  • 世の中への愚痴を言うだけだったのが、現状を受け入れ道化を演じることにした主人公の、その達観してしまった様子を表現しているのか、終始テンション低い文体。地の文も含めていちいち卑屈で、読み終わっても全くスカッとしないところとか、上手いと思う。ファンタジーだけど社会派ラノベ、第1部完。

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著者プロフィール

森田 季節(もりた・きせつ)
『ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート』(MF文庫J)にてデビュー。
ほか『きれいな黒髪の高階さん(無職)と付き合うことになった』(GA文庫)、『不戦無敵の影殺師』(ガガガ文庫)、
『お前のご奉仕はその程度か?』、『伊達エルフ政宗』(GA文庫)等。

「2020年 『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました14』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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