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- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094515138
作品紹介・あらすじ
異能力業界に忍び寄る「終わり」のとき……
俺は、俺たちは何のために異能力者をやっているのか--。
小手毬と朱雀の出会い、そして契約からはじまり、現在--アンダーグラウンドの異能力者組織「御大」を撃退したことで
御大から狙われることになった、朱雀と小手毬。
組織からの刺客は規格外の強さで、何もできないまま敗れてしまう。
そして御大の狙いは、エンターテインメント産業として成り立つ「異能力者業界」自体の解体だった?
風雲急を告げる、異能力者苦闘アクション、第3弾!
感想・レビュー・書評
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世の中への愚痴を言うだけだったのが、現状を受け入れ道化を演じることにした主人公の、その達観してしまった様子を表現しているのか、終始テンション低い文体。地の文も含めていちいち卑屈で、読み終わっても全くスカッとしないところとか、上手いと思う。ファンタジーだけど社会派ラノベ、第1部完。
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