やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10 (ガガガ文庫)

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著者 : 渡航
制作 : ぽんかん(8) 
  • 小学館 (2014年11月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094515237

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10 (ガガガ文庫)の感想・レビュー・書評

  •  ライバル男性キャラクターが伴って始めて物語を輻輳させうることからすれば、葉山が確固とした存在感を持って機能する本シリーズは、初期の期待通り、いやそれ以上と言えるだろう。そして、性格のっぺらぼうの彼に少しだけ焦点を合わせた本巻では、彼自身が生みだした波紋を通して、雪乃、陽乃、優美子、そして八幡を漣の如く静かに揺り動かす。◇謎も散りばめつつ、物語のラスト方面への種まきは済ませたのだろうが、個人的には、要領と小悪さを兼ね備えたいろはに八幡が掻っ攫われる。それを見た雪乃と結衣がどう動くのか、を見てみたいが…。
    孤高の仮面を上手く脱げない雪乃、猫かぶり仮面をはずせない結衣にとって、八幡の「本物」を理解し捉えるには、それくらいの荒療治が必要だろうから。そして、大切な関係性、本物の関わり合いには、互いに不断の関心と努力が求められることを知っていくはずだから。

  • 進路希望調査。
    3人の関係はあんまり進まず。
    けど、着実に終わりは近づいてるんだなぁと思わせる。
    葉山隼人はほんとに超人じみてるな。
    なりたくはないかな、とも思ったけど。

  • 図書館で。
    誰にとっても良い人だった葉山君が陰の主役のようなお話。ヒキガヤ君と対照的な存在の葉山君だって別に悩まない訳でも自分の立ち位置を考えてない訳でもない。そう言う意味では周囲の期待を裏切らない彼の努力とかを「葉山君だから」で肯定してしまうのは彼を評価してない事とおなじなんだよというハチマンの鋭い指摘にナルホドと思う。否定が優しさであるというハチマンのやり方も…まああるんだろうな。海老名さん、すごいよ。確かにハチハヤだかハヤハチだかはアリだよ!(自分は興味ないけど)
    三浦さんの株は上がりっぱなし。可愛いじゃん。そして葉山君もうかうかしてると捕まりそうな勢い。女の子は結構手ごわいからね!そしてようやく八幡が外見的可愛らしさじゃない戸塚君をきちんと見てくれたりまあ色々と、ちょっとづつ変化してきたな。戸塚君の男気溢れる感じはとても良いと思います。でも可愛いけど。

    そしてラスボスっぽいゆきのんママ登場。なんか変なたとえだけど悪い女王さまみたい。ハルノさんがラスボスかと思ってたけど彼女は中ボスぐらいなのかなぁ。
    そうすると助けられたくない茨の城に閉じこもったお姫様とやる気ない王子様みたいな関係なんだろうか。恋愛である必要もないけどあの二人の関係は先が気になりますね。

  • 奉仕部が「葉山隼人の進路希望を聞き出す」ミッションを進める過程で、登場人物がそれぞれの将来について何かを考えたり、ヒッキーやゆきのんが「それが本物なのか」を考えたりしている巻。この作品、だいぶ佳境に入ってきたね。

  • 小ネタの章。太宰治「人間失格」と同じく3つの手記が挿入されている。手記の書き手は、主人公大庭葉蔵と同じく道化を演じている葉山だよね。見つけて欲しかったつーても、八幡が見つけなくても、ゆきのんは知ってたんでしょ。葉山「・・気づいてないのか?」、陽乃「何も変わってない」、ゆきのんの真実ってなんなのか?ここまで引っぱるってことは、余命3ヶ月とかだったらどうしよう。ま、それはともかく、大切な真実は何度でも言おう、チーくん。三浦が由比ヶ浜を、由比ヶ浜が雪ノ下を、雪ノ下が陽乃姉さんを導くのだ。ゆえに、だから、やはり君の性格リア充はまちがっている。

  • 相変わらずモテモテハーレムな比企谷八幡。
    リア充ナンバーワンは、八幡だろう。

    文理選択とか恋愛にそんなに影響するかな?まぁクラス分けとかが、あるにはあるけど。
    おなじ文系(もしくは理系)に進んだとしても、同じクラスになるとは限らないし。

    そんなくだらない話の中に深い話が挟まってる。著者の言いたい話はその深い方だろう。

    カレーの中に林檎と蜂蜜・おしるこの中に少しの塩・スイカに塩・酢豚の中にイチゴジャム。
    くだらない話の中に深い話。これがこのシリーズの不思議な魅力の正体だろう。

    このシリーズも終わりが近い。どのように着地させるのか早く見てみたい。

  • アニメ二期を見てから読んだので筋書きは知ってるけども、やっぱりアニメより肉付け的な話が多くて読み応えあった。

    進路選択は高校生の一大イベントでありますね。

  • ディズニーランド。葉山の科目選択。マラソン大会。

  • 次は進路選択についての相談。
    すっかりいろはすが奉仕部に入り浸ってて面白い。

    ヒール役を演じる八幡が今回も格好良い。
    文字通り体を張ります。
    ハヤ×ハチはアリだと思います!

    かなり雪乃も丸くなって来てはいるが、隼人や陽乃さんの言葉を聞く感じだと、必ずしもいいことでは無いんだよなぁと。

  • 年末年始、マラソン大会、進路選択。お互いに意識しながら決して歩み寄ることはない八幡と隼人をめぐる物語。一色がどんどん成長していく。陽乃と隼人の雪乃に関する意見が気になる。しかしどう見ても、八幡は既にぼっちではない。

  • 今まで以上に日常。
    それも変わりゆく兆しをみせる日常。
    結局は、何も変わらないのかなと油断させるふりに見えて次回の期待が高まる。

  • 最後の方はなかなかワクワクしたけれど、それまでの部分はどうにも中身が薄いように感じてしまう。

  • 選ばない男、葉山にスポットを当てつつキャラの深みも増してきました第10巻。3つの手記は葉山→八幡→陽乃の独白じゃないかと何となく予想してみる。
    乙女モード全開のあーしさんと211pの挿絵ときたら……戸塚がもう女の子にしか見えないのは自分だけか。あとメガネをかけたゆきのんの挿絵がなかったのは残念。

  • 相変わらずメインの話の内容は重いが、面白い。
    葉山隼人、雪ノ下雪乃の人となりについて一歩踏み込んだ話になっていて、2人の闇が垣間見えたようだが、まだまだ謎が多い。
    高校時に文理選択をした時は、八幡のように消去法だったが、その考え方一つで、ドラマが生まれるもんだなあ。と感心。

  • 葉山が進路調査票に書いたのは文系か理系か、本人が頑として言わないのをどうにか聞き出そうとするはなし。マラソンの進路と学業の進路が対比されてるのかーとだいぶ後半になって気が付いた。

    進路とかあったなーと懐かしい気持ち。悩んだような悩まなかったような。

  • 初詣、陽乃と雪ノ下家と葉山家の事情、それぞれの進路、葉山隼人と雪乃の噂、1月末のマラソン大会。

  • 安定の読後感の悪さ。でも主人公があまり嫌われなくなってきてるような?

  • そのままでいたいと思いつつも、少しずつみんなの関係性が変わっていく感じがした。

    やはりヒッキーはスペック高いなぁ。

  • 評価:☆4

    彼ら彼女らの、新たなる季節、新たなる関係。


    ミトンのわんちゃんで噛み付いてきた後に我に帰って恥ずかしがる結衣が可愛すぎたw

    学年が変わる際の文理選択という一つの分岐路や葉山と雪乃の噂を題材にして主に葉山というキャラが掘り下げられていく。
    「俺は君が嫌いだ」
    「……俺もお前が嫌いだよ」
    なんて言ってる葉山と八幡ですが、何だかんだでやっぱり男の友情を感じるというか理解者って感じだよね。
    葉山も八幡に対しては『みんなが期待する葉山隼人』である必要ないし。

    後はあーしさん(三浦)が恋する乙女してて可愛かったw

    受験で悩む小町を励ます八幡っていうのが前巻とは逆の構図になっていて良かった。困ったときは助け合うのが兄妹であり家族でしょう。

    そして最後の陽乃さんの意味深発言が気になるところ。

    しかし前巻がかなり大きく動いた巻だったからか、(奉仕部メンバー間では)あまり話が進まなかったなぁというのが正直な感想。
    このラノ二連覇の波に合わせるためにクオリティを犠牲にしてでも急いで書き上げたんじゃないかと邪推してしまった。
    次巻ではもう少し踏み込んだ話が見たい。

    「……私は近しい人が理解してくれているならそれだけで構わないから」
    「知りたい。……それでも知りたい。……それしかないから」
    「そう、あれは信頼とかじゃないの。……もっとひどい何か」

  • やはり安定のおもしろさ。
    氷菓ではないが、みな屈託を抱えているのだな

  • 葉山回。次へのタメという感じだが色々不穏な気配が

  • まとめに入るための前振り程度の話。
    あと2~3冊やろか。

  • いよいよラスボス登場か?という感じ。文系一本だった小生にとって文理選択ってほとんど記憶に無い。

  • 今回は葉山くんのお話。となると、一色ちゃんや雪ノ下姉妹が話の中心となるのは必定。

    そして、材木座は嫌でも出てくるだろうから心配しなかったが、戸塚の登場が懸念されたのである。もちろん川崎沙希は毎回登場が不安視されるのだが・・。

    そんな高二の冬、年末から三学期のマラソン大会の時期における、各自の進路に関するストーリーで、戸塚もサキサキもちゃんと登場してくれました。

    あ~この物語もあと1年かぁ。。。

  • ストーリーの起伏と八幡の感情の揺れ動きに乏しく、全体的に話が淡々としていたためか、今回は少し盛り上がりに欠けるなと感じたのでこの点数。

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10 (ガガガ文庫)の作品紹介

新しい年、新しい関係、新たなる想い。

冬休み。のんびりとした年の瀬、そして年明け。
合格祈願の初詣や買い物など、予定外の外出が重なる八幡が新年の街で出会ったのは、雪ノ下陽乃と葉山隼人、そして……。
教室で、部室で過ごしてきた時間で、お互いのことを少しは知ったように思えた。でも知らないことの方がたくさんあるのだろう。今も、そしてこれからも。

冬休みが終われば、2年生とという学年ももうあとわずか。新学期にざわめく教室にはある人物の「噂」が流れていた。
望むと望まざるとに拘わらず、同じ場所で過ごす時間は刻一刻と減っていく。
そんな雰囲気だからなのか、奉仕部に持ち込まれた、ある依頼……その依頼は今までに知ることのなかった彼ら、彼女らの別の一面を映し出すことに。
自分のしたいことが、相手の望むことは限らない。本当の気持ちが伝えたい気持ちとも限らない。誰かが知っているその人が、その人の本当の姿とは限らない。
今を大切にしたいと思えば思うほど臆病になって、考えているのに答えは見つからないし、走っているのにゴールが見えない。
彼ら彼女らの、新たなる季節、新たなる関係。

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