あの夏、最後に見た打ち上げ花火は (ガガガ文庫)

  • 38人登録
  • 2.75評価
    • (1)
    • (3)
    • (0)
    • (1)
    • (3)
  • 3レビュー
著者 : 助供珠樹
制作 : 春夏冬ゆう 
  • 小学館 (2015年5月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094515497

あの夏、最後に見た打ち上げ花火は (ガガガ文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 新人なので甘めに見たいところだったけれど、なかなか褒めにくい内容で難しい。

    レジャー施設に小旅行に行くくだりなど含めて全体的に進行に必然性が無く、要素がとっ散らかったまま必要なことが描写されていないと感じた。
    作中作の内容にオーバーラップされていく主人公とヒロインの描写がキモのようにも思えるが、結果的には大した意味を成していないし、幼馴染間の三角関係など必要だったのか疑問符の付くところも多かった。
    特に、ヒロインが主人公に惹かれる経緯が珍しいほどまったく描かれていないのが(恋愛メインの物語として見るならば)致命的。

    ガガガの新人賞らしい雰囲気は持っているが、私はあまりおすすめできない。

  • 物語のコンセプトそのものは認めるけれども、いかんせん物語としての完成度そのものが不足しているような印象。作中作となる小説も高校生書いた作文のような出来栄えで読む度にモヤモヤがたまる。ラストの要であるノアとの結びつきも、結局運命的な演出を見せることが出来ないまま、印象薄く終わってしまっている。

  • 意図的に詳しい説明や込み入った解説を避けて、主人公たちの視点から描かれる演出を中心にしており、「ひと夏のアバンチュール」感があった。ノア側にもう少し切羽詰まった理由付けがあれば、最後の畳み掛けで感情移入できたかもしれない。

全3件中 1 - 3件を表示

助供珠樹の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
米澤 穂信
有効な右矢印 無効な右矢印

あの夏、最後に見た打ち上げ花火は (ガガガ文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

あの夏、最後に見た打ち上げ花火は (ガガガ文庫)の作品紹介

彼女と出会った、忘れたくないあの夏の日

何もないのどかな田舎町・松乃に暮らす中学2年生の眞田寛樹は、幼なじみの三島桐子・親友の阿久津恒正らと、毎年変わることのない夏休みを過ごしていた。そんなある日、徹夜をしてしまった寛樹は熱中症で倒れてしまい、助けてくれた謎の美少女・伊藤ノアに恋心を抱くようになる。日本語をうまく理解することのできないノアのために寛樹は妹のなずなと一緒になって、自分たちが暮らす町を案内したりしながら、徐々に距離を縮めていく。そんな時、寛樹はノアに過去の記憶がなく、深海生物に似た奇妙な生き物と共に自身がよく通っている駄菓子屋・伊藤商店の庭に倒れていたところを発見されたという事実を知る。さらに謎の生物がしゃべる名前が、先日まで自分が読書感想文を書くために読んでいた小説の作者の本名だということがわかり、ますます混乱していく。ノアが記憶をなくしたまま不安な毎日を過ごしていると感じた寛樹は、彼女の記憶を取り戻すべく、さまざまな場所に彼女を連れて行ったり、小説内に書かれたことを調べたりしていくのだが・・・・・・。第9回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作品。中学生の男女が繰り広げる甘くせつないひと夏の青春グラフィティが登場。

あの夏、最後に見た打ち上げ花火は (ガガガ文庫)はこんな本です

あの夏、最後に見た打ち上げ花火は (ガガガ文庫)のKindle版

ツイートする