されど罪人は竜と踊る 18: どこかで、誰かの歌が (ガガガ文庫)

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著者 : 浅井ラボ
  • 小学館 (2016年8月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (707ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094516272

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されど罪人は竜と踊る 18: どこかで、誰かの歌が (ガガガ文庫)の感想・レビュー・書評

  • とにかく長い。まさか700ページ超えとは。
    一度読むのをやめるとダレそうだったので、一気に読了。

    完全に大団円という感じではなく、相変わらず禍根と疑惑を残していくものの、悪くない結末に収まった。
    また、放置されていた諸々の設定の消化(宙界の瞳やらミルメオンやら)も、やっと進んでいきそうな気配。

    そういえば、結局前巻で散り散りになった一部翼将たちはどうなったんだろうか……。

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されど罪人は竜と踊る 18: どこかで、誰かの歌が (ガガガ文庫)の作品紹介

死と悲劇と怨念を越えて、響くルルの歌声

エリダナ音楽祭において、歌手のルルを廻る争いは激化し、混迷の度を深めていく。
ルルの護衛をしていたガユスは、ハイパルキュの策謀によってフロズヴェルに誘拐され、虜囚の身となった。人質交換の交渉となるが、双方の虚々実々の策略が激突する。一方で、ハイパルキュの無限複製の謎を解く鍵、バーディオス博士の遺産再現の困難さに、咒式士たちが立ちつくす。難題の前に、謎の人物と球体が現れる。
そして、ルルはアープと出会ったことで、歌に躓く。新曲を求めて、もがき、苦しむ。

ガユスとギギナの思惑、仲間たちの希望、ルルの過去と歌、笑うハイパルキュに復讐のタングーム、渇望するフロズヴェル。各自の思惑が絡みあい、エリダナ大音楽堂へ向かう彼らの前に出現したのは、童話世界の即死の謎。
「苺と偽苺を見分けないと――」
「朝は四本足、昼に二本足、夜に三本足ってなーんだ。人間だと答えれば――」
死ぬ!

空席となっていたエリダナ七大手、由緒ある七門の座に就くのは、師を越えようとするものたちか、反逆の餓狼か。ジオルグの後継者となっていたのは、正しさを求める雷光か、それとも。多くの死と悲劇と怨念を越えて、ルルの歌声が、エリダナに響きわたる。

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