物理的に孤立している俺の高校生活 (ガガガ文庫 も 3-11)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 81
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094516609

作品紹介・あらすじ

残念系異能力者が紡ぐ青春未満ラブコメ!

波久礼業平は異能力者高等専門学校の2年生である。彼には友達がいない。それもこれも彼の持つ能力、無意識に半径1m以内の人間のエネルギーを吸い取る、いわゆる「ドレイン」のせいである。
周囲からは露骨に距離を置かれ、モテる兆しは全くないし、そもそも友達がいない。定位置はクラスの一番後ろ。机から半径1mの位置に侵入注意のテープが貼られている。スクールカースト底辺というより範囲外といったほうが正しい。
「形態変化とか自分よりキモい感じの異能力者にだって友達がいるのに、おかしいだろ! 世の中まちがってる!」
彼の鬱屈とした感情は爆発寸前だった。
そんな悶々とした彼に声をかけたのは、校内で誰もがその名を知る孤高の毒舌少女、氷の姫こと高鷲えんじゅ。ひょんなことから彼女の秘密を知ってしまった業平は、彼女から友達を作る『同盟』を持ちかけられる。思わぬ提案に心を躍らす業平だったが、とても簡単なことを失念していた。「類は友を呼ぶ」ということわざの存在を……。そして、そんな悩みを抱えたぼっちは彼らだけではないということを……。

不遇な異能力のせいでぼっちになっている負け組たちが巻き起こす、学園異能力ライフ!


【編集担当からのおすすめ情報】
『不戦無敵の影殺師』の森田季節が紡ぐ最新シリーズ!!『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』や『弱キャラ友崎くん』を世に送り出してきた、ガガガ文庫の次なる学園青春ラブコメはこれ!!新進気鋭のイラストレーターMika Pikazoのキュートなイラストにも注目です!

感想・レビュー・書評

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  • 意外と普通にいい話です。

  • 【電子書籍】ずっと気になってた小説。Bookwalkerでのセールを機会に講読。異能力ものでした。いや〜面白かった!もっと早くに読んでおけば良かった。自分の周りに人が寄ってこられないというのはつらいなぁ。そんな主人公にも理解してくれる菖蒲池さんという友達ができて良かった。波久礼君と高鷲さん、そして竜田川さんの関係が今後どうなっていくのか気になります。次巻以降を読むのが楽しみです。

  • なんとも言いがたいから、次を読んでみる。

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著者プロフィール

森田 季節(もりた・きせつ)
『ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート』(MF文庫J)にてデビュー。
ほか『きれいな黒髪の高階さん(無職)と付き合うことになった』(GA文庫)、『不戦無敵の影殺師』(ガガガ文庫)、
『お前のご奉仕はその程度か?』、『伊達エルフ政宗』(GA文庫)等。

「2020年 『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました14』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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