やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。12 (ガガガ文庫) (ガガガ文庫 わ 3-22)
- 小学館 (2017年9月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094516746
感想・レビュー・書評
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<b>最終巻のはずがまだまだ引き伸ばしそうだけど…</b>
(本レビューはネタばれを含みます)
2年ほどの休止も、しれっとしたもの。
おさらい的人物描写にページが割かれて、問題提示→解決が次巻に持越し。
(また何年も待つのw)
ここから新章展開するには、本タイトルの価値はずいぶんと下がっている。
(当然休止が影響。アニメ3期はさすがにない)
編集も引っ張り具合を悩んでいるのではないだろうか。
いろいろ
前巻ラストの3人の緊迫した問答も適当に端折られて開始。
(ゆきのんタワマンは海浜幕張で確定のよう)
八幡のレギュラーメンバー巡回が延々と続いた後、
終盤でメインタスクの「プロム」がやっと提示。
さすがに日本の高校生にはそぐわないと思うので感情移入できず。
そしてラスボスかと思われたゆきのん母がここで立ちはだかる。
もっと重い局面で起用かと考えていたのでやや拍子抜け。
解決編は、次回にごそっと引いて終わり。
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待つこと久しくも、なんと1年前に出てたとは。。ウェーイ、なんで教えてくれなかったの、マサヨシく~ん、ウェイ(戸部風に)。表紙のゆきのんイラストが天下の山手線内で堂々広げるにはやばかわ。でも中身はどうにも三寒四温というか、特にこれといった事件もなく、これまでの振り返りとキャラの近況紹介がつらつらと。みんな少しずつ丸くなってて、これが大人への階段ラブコメってことなのか。小ネタも一時の勢いはないし、八幡の選択の方向性だけでも出してくれ~と悶えてるうちに、もう終盤に。。。ららぽやイケアめぐりしてないで進めて~。最後の最後にちょっと踏み絵があって、八幡が選んだのはもちろんイニシャルYYのゆ⚫⚫ゆ⚫⚫さん。で、次に続く。ひさびさの一巻まるごと使ってこれだけですか~。買う方の身にもなってくださいよ~(泣)。図書館レンタルなので大丈夫なんですけどっ(笑)。(一色いろは風に)
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読了