ジャナ研の憂鬱な事件簿 (ガガガ文庫)

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  • 小学館 (2017年5月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094516791

ジャナ研の憂鬱な事件簿 (ガガガ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 最初に正直なところ。
    古典部シリーズと小市民シリーズを彷彿とさせる登場人物が出て、それからジャーナリズムときたら米澤穂信を連想しないのは無理がある。

    でも一話目を読んだら丁寧な伏線と推理に好感が持てた。
    最初に想定されていた動機が実は……という部分や、真相の推理の前に主人公が犯人に決定的な言葉を突きつける演出など、ミステリとして一番それっぽかったのが一話目。

    好きなのは一話目と、あと個人的には短いけれど三話目が作品全体を通して重視してると思われる心理的洞察(理由、動機)という面で面白かった。

    ラノベミステリとして次作も読んでみたい。

  • 家族の病院付き添いの待合室にて読了。プロローグ,第1章は【期間限定お試し読み増量版】で読了済み。テイストとしては米澤穂信『氷菓』に近いです。「私気になります」が「もやもや」になっている感じです。ただ,主人公工藤啓介の行動原理が『氷菓』の折木奉太郎とは異なり,真実を探求することに負い目を感じている点,また工藤本人が修斗(格闘技の一種)を習っていたり,仲間に悪友二人がいる点にオリジナリティがあります。不覚ながら第4章に出てくるとある童話については作品自体知らず,勉強になりました。名前しか登場していない人物や敵役の存在,主人公がどうして推理することに負い目を感じることになった中学時代の話など,少なくともパート2はありそうで,今から楽しみです。

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ジャナ研の憂鬱な事件簿 (ガガガ文庫)の作品紹介

新鋭作家が織りなす日常系ミステリー!

海新高校2年生の工藤啓介は、他人との接触をできるだけ断つために、部員が啓介一人しかいないジャーナリズム研究会に属している。中学時代からの親友である大地と良太郎とだけと親交を保ち、余計なトラブルに巻き込まれないように平穏な学園生活を送ろうとしているのだ。ある日、学内でも評判の美人の先輩白鳥真冬と関わり合ってしまったことによって、少しずつ学内の事件やトラブルに巻き込まれていくことになっていく。
高校生活の中で起きるちょっとした事件を次々と解決していくことになっていく啓介。真冬もまた、その完璧さ故に学内でも疎外感を感じていたのだが、啓介たちと触れあうことで少しずつ本来の自分を取り戻していく……。

第11回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞のフレッシュな日常系ミステリーを、人気イラストレーターの白身魚が鮮やかなイラストで彩ります!

ジャナ研の憂鬱な事件簿 (ガガガ文庫)はこんな本です

ジャナ研の憂鬱な事件簿 (ガガガ文庫)のKindle版

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